愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ソロ歌手デビュー、Aqours及びAqours声優の現況を考える(その4。りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ふりりん、それぞれの挑戦へのエール、後編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「ラブライブ」の本格的なブログエントリー記事、第4回は、

 「りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ソロ歌手デビュー、Aqours及びAqours声優の現況を考える。」です。

 

 今回のブログ執筆テーマは、下記の感じになります。

 

 「(1)7月18日木曜日に起こった、京都アニメーションの惨劇について。→(その1)にて。なお自分は、京アニさんの作品は通しで見たことはまだ1回も叶っていませんけど、同じ関西在住の一アニメファンの立場から、自分なりに感じていることを綴らせて頂く感じになります。

 (2)Aqoursのアジアツアー、5thライブの概要的感想。→(その2)にて。

 (3)りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃのソロ歌手デビューについて、私見及びささやかなエール。また、ふりりん(降幡愛)のタガタメの鑑賞の感想。→(その3)及び(その4)にて。」

 

 これが、およそのアウトラインになります。

 今回の執筆のメインは、特に、

 

 「りきゃこ(逢田梨香子)の、ソロ歌手としての初めての大きなステージに向けて。」(8月8日、バースデーイベント、Zepp Tokyo

 

 これを間近に控えて、どうしても一ファンとして想いを伝えたい、このテイストが正直とても大きいです。(と思いましたが、遅筆で結果的に「またぐ」感じになってしまいましたが…。)

 それに、

 

 「しゅかしゅー、ソロ歌手デビューの1stミニアルバム。」(8月14日)

 

 これも、あと10日を切ったタイミングになりますので。

 

 ちなみに、りきゃこ、しゅかしゅーに加えて、あいにゃにも言及します。また、「誰ガ為のアルケミスト」(通称「タガタメ」)で準主役を務めたふりりんにも言及します。その一方で、きんちゃん(高槻かなこ)がユニット「Bloodye」で新しい挑戦を始めることが発表されていますが、これについては今回は言及しません(申し訳ないです)。

 

 では、(その4)の本文の執筆を、させて頂きます。かなり長いブログエントリーですけど、今回のブログエントリーの最大の核心ですので、何卒最後まで読んで頂けるととても嬉しく思います。

 

 執筆にあたり、まず、「2019年3月23日」にアップした、「りきゃこのソロ歌手デビュー発表にあたって」のブログエントリーを、リンク添付させて頂きます。

 ([その3]が想像以上に長くなってしまい、今回のブログエントリーの核心部分が、この[その4]にずれこんでしまったため、改めてリンク添付をさせて頂く感じになります。)

 

 

aikyujin.hatenablog.com

 

aikyujin.hatenablog.com

 

aikyujin.hatenablog.com

 

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 執筆にあたり、まず、Aqours声優の個人活動についての概要的な動向を、綴らせて頂こうと思います。

 (これもまた、[その3]にて言及させて頂いたことの再掲になります。)

 

 

 (図解7)2019年3月以後の、Aqours声優の個人活動の概要的な動向。

 (今回は、一部のメンバーにフォーカスさせて頂きますので、かなり端折った感じになります。)

 

 3月14日 りきゃこ(逢田梨香子)、ソロ歌手デビューを発表。

 (生配信形式での発表になった。)

 3月21日 しゅかしゅー(斉藤朱夏)、ファンクラブイベントを開催。

 3月23日 Aqours、「アジアツアー2019」上海にて開幕。

 3月31日 あんちゃん(伊波杏樹)、八王子にてファンクラブイベント。

 4月21日 Aqours、「アジアツアー2019」ソウルにて終了。

 6月8日~6月9日 Aqoursの「5thライブ」(西武ドーム)を成功。

 6月12日 しゅかしゅー(斉藤朱夏)、ソロ歌手デビューを発表。

 (日本テレビ「ZIP」での発表。前夜にツイッタ―で「MV公開」の情報告知が既になされていた。)

 6月12日 りきゃこ、お台場ヴィーナスフォートにてフリーライブ。

 (教会広場を使用。夜の開催なので幻想的な雰囲気に。)

 6月14日 ふりりん(降幡愛)、準主役での出演映画が公開。

 (「誰ガ為のアルケミスト」。夕方にTOHO新宿で舞台挨拶。)

 6月19日 りきゃこ、1stEP「Principal」がリリース。

 (オリコン初動4位。売り上げは累計で1.6万枚超え。高い人気をみせつけた。)

 6月26日 しゅかしゅー、10月13日の1stワンマンライブ開催を発表。

 7月5日~7月6日 Aqours、ロサンゼルス公演を開催。

 (ただしLV開催はなかった。すわわが自慢の英語力を存分に発揮したらしい。)

 7月23日 「#鈴木愛奈生誕祭2019」。

 (このときはまだ、ソロ歌手デビューは発表せず。)

 7月29日 あいにゃ(鈴木愛奈)、ソロ歌手デビューを発表。

 (ツイートで発表。「アニソン歌手は自分の夢でした」とコメント。アルバムかシングルかは今後追って発表か。)

 8月1日 りきゃこ、公式メンバーサイト「Us」の開設を発表。

 (ファン待望の実質的なファンクラブ開設がついに実現の形に。)

 8月8日 りきゃこ、バースデーイベント開催(Zepp Tokyo。昼夜2部開催)。

 

 8月12日 あんちゃん、神戸にてファンクラブイベント。

 (現時点ではソロ歌手デビューの発表はまだない。)

 8月14日 しゅかしゅー、1stミニアルバム「くつひも」リリース予定。

 (アニメタイアップ曲はなし。りきゃこは「ORDINARY LOVE」にて「川柳少女」ED曲としてタイアップ曲を入れていた。)

 8月16日 しゅかしゅー、お台場ヴィーナスフォートにてフリーライブを予定。

 (パレットプラザを使用。教会広場とはフロアが異なるので留意が必要。)

 8月30日 りきゃこ、ソロ歌手として初めてのアニサマ出場。

 (Aqoursとしては、8月31日に出場。)

 

 

 およそ、このような感じになります。

 では、いよいよ、今回のブログエントリーの核心部分、りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃへの言及を始めたいと思います。

 

 

 りきゃこ(逢田梨香子)の、3月14日でのソロ歌手デビューの発表。

 「もう逃げない」「いざ勝負する」「やるからには突き進む」。そのような強い決意が、伝わってきました。

 

 

 (図解8)りきゃこ、ソロ歌手デビューの考えられる背景、あるいは持ち味。

 (先述にて添付させて頂いた、3月23日のブログエントリーの、特に[その3]を併せて参照。また、ソロ歌手デビューにあたってインタビューにて言及していることのうちのいくつかは、ウィキペディアにて反映させて頂いております。[←だってほとんど、自分が執筆させて頂いていますので。])

 

 (1)[特徴]「声優界最高の美女」と称されるほどの容姿。実際、ソロ歌手デビュー挑戦以前から、グラビア活動に積極的な姿勢であった。

 (2)[特徴、背景]「Aqours」では、しゅかしゅー(斉藤朱夏)と人気面で恐らく「2トップ」的な存在。また声優個人としての実績でならば、Aqoursメンバー内では、あいにゃ(鈴木愛奈)と恐らく「2トップ」的な存在で実績をコンスタントに既に積んできている。特に『くまのがっこう』(ジャッキー役。2017年8月公開)で主演を務めたことは大きな自信になったと考えられる。

 (3)[背景]ソロ歌手デビューを最初に始動させることで、ファン及び他メンバーに対して「先手を打つ」意図。うまくいけば「人気no.1」の座を不動にできる可能性もあり、それはつまり「日本武道館」、あわよくばその先の大きなステージを、より現実性を高くできることを意味する。特に、最も歌唱力が高い(及び、声優個人での実績でも激しくしのぎを削る)あいにゃ、また絶対的リーダーである(かつ、実力者である)あんちゃんよりは早くソロ歌手として地歩を積み上げたい思惑もあったか。

 (4)[特徴、背景](3)とも強く関係するが、4thライブのときから、歌唱力の向上は急速にかつ目に見えて伝わってきている感じであり、アジアツアー、及び5thライブでは、「準備は完璧にできている」という強烈なアピールを示せていた(これは例えば、「sky journey」「決めたよ Hand in Hand」「Guilty!? Farewell party」などで顕著に示されている)。もともと表現力という持ち味があるので、歌唱力も水準以上にできているという自信が持てれば「ハイブリッド化」になり得ることは、例えば内田彩内田真礼とかで証明されている。

 (5)[背景]インタビューにて折に触れて、「母への感謝」を述べており、芸能界での成功はいわば「母と共に追いかけ続けた夢」と考えられる。そう考えると歌手としての成功は、「母へのこれ以上ない恩返し」といえるだろう(そのためにもタイミングも重要だったといえる)。そして早いタイミングでの発表にこぎつけ、かつアニメタイアップも獲れたことで、「アニサマ」への個人としての出場に道筋をつけることができる(実際、出場も発表から程なくして決定した)。

 

 

 いま、「5つの要素」について言及させて頂きました。特に「母への感謝、恩返し」は、りきゃこのこれまでの歩み、あるいはソロ歌手挑戦の決断に、大きく影響しているように自分は解釈しているんですよね。そして、

 

 「現状に甘えたくない、新しいことに挑戦し続けてこそ成長できる」(あるインタビューにて)

 「(新しいレコードレーベルなので)スタッフを含めてゼロからの挑戦ができる環境に惹かれた」「(自分より歌唱力に優れる声優を差し置いて)自分に声を掛けてくれたことへの感謝と嬉しさ」(あるインタビューにて、趣旨として)

 

 りきゃこらしいなあ、と思います。特に、新しいレーベルからの挑戦を決めたこととか。新しいレーベルを立ち上げるにあたり、そのフラッグシップ(象徴)的存在として、りきゃこに声を掛けた担当者も、その着眼点に拍手と思います。

 

 新しい挑戦が、絶対に成功して欲しい。そのような感じで、6月19日、ソロ歌手デビュー。

 初動が1.4万枚、累計が現時点で1.6万枚。

 「1万枚」は超えて欲しい、と思っていました。日本武道館の収容人数が「8500人~9000人」といわれていますので。それを軽く突破してきた(ちなみにμ’s声優のほとんどのメンバーの売上能力を超えてきている計算になると思います)、期待値補正を抜きにしても、(想像以上に)認められている証明」であると思います。もう、「本物」でしょ?と。

 

 

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 いま、りきゃこの公式のYouTube動画を、2つリンク添付させて頂きましたけど、りきゃこの今回のミニアルバム(公式では一貫して「EP」と表記されている)の5曲、どの局も素敵なんですよ!

 

 

 (図解9)逢田梨香子、1stEP『Principal』、収録曲5曲。

 

 1.FUTURE LINE

 (畑亜貴が作詞、光増ハジメが作曲。畑亜貴ワールドをいきなり発動させてきた。アップテンポで前向きなテイストが伝わる。)

 2.ORDINARY LOVE

 (テレビアニメ「川柳少女」のED曲、つまりデビュー曲にしてアニメタイアップ。本人曰く歌手挑戦にあたり最初に歌ったのがこの曲という。)

 3.アズライトブルー

 (本人曰く「群青色」をイメージして制作をしてもらった曲とのこと。切ない感じで、「りきゃこの特徴、等身大さ」がすとんと投影された素敵な曲になってます。)

 4.君がくれた光

 (5つの中で、自分が最も大好きな楽曲。「いまはまだ未熟だけど、これから立ち上がろう」という内に秘めた強い気持ちが伝わる。アップテンポで、特に間奏から一度Cメロで静かなタッチになり、そしてラストへと向かう感じが最高に大好き!)

 5.I will

 (いわゆる「バラード曲」。しっとりと丁寧に情感を伝えようとする姿勢が伝わる。聴けば、りきゃこの「大きな成長」と、「特大の伸びしろ」を感じて頂けるかと。)

 

 

 きっと、りきゃこは、たくさんの素敵な人間に支えられているんだな、と。これもりきゃこの、日頃の「努力の賜物」、そして「人徳」と思うのです。

 

 実は、7月14日、大阪(天王寺MIOホール)にて、りきゃこのお渡し会に参加させて頂きました。こうして、芸能人の接近イベント(無銭を除く)に参加させて頂くのは、実は「生まれて初めて」でした。

 (天王寺MIOは、自宅から2駅のところにある。つまり、自宅から通える範囲内ですので、参加させて頂いた感じです。)

 

 

 

 

 はい、結論から述べますと、上述のツイートの感じです。

 では、どのような感じだったか、下記にて示してみようと思います。

 

 

 (図解10)りきゃこのお渡し会(7月14日、大阪)、自分(愛球人)のハイライト。

 (おぼろげな記憶であることを、何卒御許し下さい。)

 

 愛球人:はじめまして。こんにちは。(本名)と申します。

 りきゃこ:はじめまして。

 (壇上に上がる少し前から、自分でもわかるほどの「あがり症」が既に発動していました。)

 愛球人:こういうのに参加させて頂いたのは、生まれて初めてです。

 りきゃこ:ありがとうございます。

 (恐らく、ここで一度、深呼吸をしたと記憶します。)

 愛球人:Aqoursの1stライブ、『想いよひとつになれ』がきっかけで、ファンになりました。

 りきゃこ:(えー、という感じで)ありがとうございます。

 (ここで「肩トントン」)

 愛球人:ありがとうございました。

 りきゃこ:ありがとー。またきてねー。

 

 

 およそ、このような感じでした。と申しますのも、実は、お渡し会、自分、整理番号が「2番」であったこともあり(抽選でたまたまそうなった。実は申し込み自体は、むしろ恐らく遅い方でした)、「最前列のどセンター」だったんですよ。

 目の前で見た、りきゃこ。どんな感じだったか。

 

 「りきゃこ、りきゃこ、どうしてあなたはそんなに天使なの?」

 

 もうねえ、「かわいいー!」「きれーい!」、それほどに、もう「圧倒的なスターのオーラ」なんですよ。このオーラを身に付けるまで、どれほどの血の滲むような努力」をしてきたかが伝わることを含めて。

 で、そのオーラが伝わり、それが自分の場合は逆に、過緊張状態になってしまった訳ですけど(私事ながら、子ども時代から「あがり症」に悩まされています)、でも、そんな自分に対しても、りきゃこは「天使のような笑顔」を絶やさずにいてくれた

 

 そう。「声優界最高の美女」という称号は、決して誇張的ではない、目の前で見て、そう、それは容姿のみを意味しているのではない(まあ確かに、かわいらしいし、長い髪が最高に素敵でとても似合っていると強く感じますけど)、むしろ容姿以上に内面がとても素敵だから(こんなに根は優しくて温かいんだと、嬉しい収穫でした。きっとAqoursの仲間からたくさん学んでそうなったんだなと)、「声優界最高の美女」と称されるんだと、納得の感じを抱けたのです。

 

 

 

 

 「心の拠り所になるような"私たちの空間"を作りたい」

 これも、りきゃこがAqoursで学び育んだ「優しさ」「思いやり」の賜物と思います。

 しかも、専用ユニフォーム(6800円)を購入すれば、それでりきゃこのオフィシャルメンバーサイト「Us」の会員に(一般的にファンクラブは年会費方式が多いので、これって「良心的」ということ。しかも女性声優のファンクラブは「クレジットカードor携帯キャリア決済」という「非良心的」な傾向が強いので、これがどれほど有難いか)。

 

 

 

 

 おお、1stシングル、おめでとう!と。しかも「作品の世界観に寄り添ったとてもカッコいい曲」とのこと。

 りきゃこは、もともと「SPYAIR」「B’z」「GACKT」のファンであると伺います。

 それに、「Guilty Kiss」での経験をも踏まえると、「ロックテイスト」への挑戦は、充分に考えられる。この、ロックテイストへの挑戦に期待してよさそうでは?と想像するのです。

 

 ちなみに、りきゃこ、インタビューにおいて、

 

 「水色、ピンクが好きな色です。」(←ウィキペディアにはまだ反映できていません。いずれ反映させたいと思いますけど。)

 

 と仰っていましたけど、

 

 「これから逢田梨香子という無色透明なものにいろんな色を塗り重ねていって、その先にどんな曲を歌えるようになるのか。自分自身もすごく楽しみにしています。

 

 という趣旨のことを述べています。その意味でも、とても楽しみにしています。

 

 

 そう。「『ゴールライン』を定めずに、一つ一つをまず地道に積み上げて、その先にどんな景色が叶うのかを楽しみにしたい」というスタイルを志向するのが、りきゃこスタイル。また、「畑亜貴テイスト」も、使えるときは使っていく姿勢も、1stEPで鮮明にしています。

 その一方で、6月12日にソロ歌手デビューを発表して、8月14日に1stミニアルバムを発売する、しゅかしゅー(斉藤朱夏)。しゅかしゅーは、りきゃことはほぼ真逆のスタイルを志向しているように映ります

 

 

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 いま、リンク添付させて頂いたYouTube動画のうちの1つ目が、1stミニアルバム『くつひも』のダイジェスト的な感じになります。

 全体的にいえば、まず、しゅかしゅーのパブリックイメージを「壊す」ことから始めた、と自分は解釈しています。

 

 「ことばの魔法」「あと1メートル」。「しっとりと歌う」感じになっていると映る。

 しゅかしゅーといえば「ダンス」。ですので「ダンスチューン」とか「テクノポップ」的な感じを1つは入れてくるかなと思いましたけど、それをいれなかったことに「覚悟の強さ」を感じます。そう、「自分は絶対に歌手で成功したいんだ!」と。

 

 しゅかしゅーが、りきゃこと「相違性」を強く示した部分、下記にて示してみましょう。

 

 ・「赤」という明確な「イメージカラー」を定めた。

 ・「畑亜貴さんの作詞」が1曲もない(全曲、作詞は「ハヤシケイ」さん)。

 ・独特の「かわいらしい声質」。(⇔りきゃこは「クリアな声質」)。

 ・はっきりと「1stワンマンライブ」と銘打ったりきゃこは「バースデーイベント」であり、朗読劇をつけるなど「声優アーティスト」を強調した構成であった)。

 

 そう。独特の「かわいらしい声質」というのは、すわわとはまた異なる独特の声質、という感じになります。これも自分的には、少なからず「驚き」としてありました。

 ですけど、それ以上に「驚き」としてあったのは、はっきりと、10月13日に「1stワンマンライブ」を開催します、ということです。

 

 持ち歌は現時点で「6曲」である(りきゃこは「5曲」)。

 ワンマンライブをしようと思えば、「10曲」はないと、恐らくライブとして成立できないだろう、と思います。アンコールなしとしても、「4曲」ほど足りない計算になる。

 ですので、「カバー曲」「キャラソン」(後者はほぼ「渡辺曜」としてにならざるを得ないと想像しますが)を織り交ぜる必要が生じる。このあたり、どう描いているのだろう…?と正直感じています。

 

 ですけど、しゅかしゅーの中では「勝算」があるからこそ、「1stワンマンライブ」とはっきりと銘打っていると考えられますし、インタビューを拝読させて頂くと、「ソロ歌手になることは、自分の悲願であった」とはっきりと述べています(もともと声優になることは「なりゆき的な感じであった」「自分でも正直驚いている」とインタビューで趣旨として述べていますし。そしてしゅかしゅーのインタビューでは、ほぼ決まって「ステージ」「ダンス」がキーフレーズになっている感じですし。これほどキーフレーズが明確なのは、Aqours声優の中でもとりわけ特徴的といえるでしょう)。

 

 そう。「一人のソロ歌手として自分は勝負する」姿勢、つまり、「歌手に軸足を置いて活動する」姿勢を明確にした。実際、Aqoursのライブでは、いつも質の高いパフォーマンスを安定して示し続けていますし、ソロ歌手として勝負できる準備は既に完璧にできている感じに映っています。だからこそ、「1stワンマンライブ」の開催と明確に銘打てたのだろうと思います。

 

 ゴールラインから逆算した感じ、と述べましたけど、今回は「ダンスチューン」を入れなかった、これもまた、しゅかしゅーの「一人のソロ歌手として長く輝き続けるんだ!」という「強い意志」の現れであり、「退路を断つ」「一つ一つ地歩を築いていく」、その積み上げができた先にこそ「ダンスチューン」を投入できる、そのような感じと想像しますし、そこに、しゅかしゅーの「可能性」を期待できる感じとしてあるのです。

 この「可能性」ということは、しゅかしゅーの所属レコードレーベルにも示されています。「SACRA MUSIC」。LiSA、藍井エイルなどが所属する、大手アニソンレーベルです。

 「この子、面白いね」。

 

 実は、しゅかしゅーについては、8月16日のフリーライブ、現地参戦をする予定にしています(正直、「青春18切符」のおかげで資金的な捻出ができることが大きい)。

 このような機会は正直めったにないことなので、貴重な機会を楽しもうと思っています(フリーライブならば、りきゃこも教会広場で開催しましたし、μ’sならば内田彩さん[うっちー]が2015年7月に代々木公園でしたことがありますけど)。

 

 そうそう、しゅかしゅーについては、本人は「面白い」「かっこいい」といわれると嬉しいとのことです(『My Girl』でのインタビュー記事より。いずれウィキペディアでも反映の予定です)。他のAqours声優に対しては「かわいいよー」で大丈夫と思いますけど、これからは、しゅかしゅーに対しては、

 

 「しゅかしゅー、かっこいいよー」

 

 と言ってあげると、より望ましいと伝えたい次第です(個人的には、「しゅかしゅー、かっこかわいいよー」でもよいかなと思いますが)。

 

 

 そして、あいにゃ(鈴木愛奈)。7月29日、ソロ歌手デビューを、ついに発表しました。

 ずっと、ずっと、あいにゃのソロ歌手挑戦を待っていた。(その3)でも言及したように、あいにゃは、Aqours声優の中でも、誰よりも絶対にソロ歌手として成功して欲しい!と思っていますから。

 

 

 

 

 

 

 (図解11)あいにゃ(鈴木愛奈)、ソロ歌手デビューに当たってのコメント。

 ([http://suzukiaina.jp/]から参照することができます。)

 

 「私にとってアーティストデビューは「夢」でした。

 小さい頃からアニソンが大好きで、どんな時も側にいてくれたアニソンは、私に元気も勇気も安らぎの時間も全部くれました!デビューのお話を頂いた時、今度は私がその立場になれるんだって本当に嬉しくて!!大好きな歌で気持ちを伝えていけたらと思ってます!!

 私の歌で皆様に笑顔を、勇気を、鈴木愛奈の歌が日々の癒しの1つになれるよう精一杯精進して参ります。応援よろしくお願い致します!!」

 

 

 あいにゃは、大手アニソンレーベルである「ランティス」からのソロ歌手デビューになりました。

 あいにゃの場合、りきゃこ、しゅかしゅーとは異なり、はっきりと目指したい方向性を明確にしています

 

 「アニソン歌手として生きていく!」

 

 だから、アニソンに特化して、実績を積んでいるランティスとの契約。

 実に「ロジカル」です。あいにゃにとっては、「満額回答」の相手と契約できた、と想像できます。

 

 そう。あいにゃは、Aqoursでも、数々の伝説をみせつけてきました。

 

 

 (図解12)あいにゃ、Aqoursでのすさまじい数々のスーパーテクニック列伝。

 

 ・サンシャインぴっかぴか音頭(歌手を目指した原点の『アニ民謡』『重厚なこぶし』を披露)

 ・キセキヒカル(東京ドーム、5万人の大観衆で『天空まで響く歌声』を発動)

 ・New winding road西武ドームで「スタンドマイク」で、さながらのロック歌手ぶりをみせつける)

 ・青空 Jumping Heart(クライマックス部分での、はっちゃけながらのビブラート。TVサイズではカットされてしまうのが悔やまれる)

 

 

 他にも、「sky journey」「予測不可能Driving」など、いくつも挙げられる感じですけど、その独特のパワフルボイス、とても楽しみにしている感じとしてあるのです。

 推しの度合いは別として、ファンの多くが認めるほどの、Aqours声優の中でも他を凌駕する歌唱力(というか、J-POPをひっくるめても恐らくトップレベ)。

 だからこそ、「レコードレーベル選びを絶対に間違えないでほしい!」、誰よりも、あいにゃはこれが大きな意味を持つ、と思っていました。

 

 もともと、あいにゃは芸能界入り当初から、「歌手への想い」「アニソン歌手が目標」と公言し続けてきました。そう考えると、アニソンに特化したところ、音楽表現に強いこだわりを持つところ、という感じになってきます(個人的には、J-POP、つまり実写の主題歌でもいつか聴いてみたいと思いますが)。そう考えると、

 

 ・kING AMUSEMENT CREATIVE(アニソン歌手のスターが集結する最大手アニソンレーベル。J-POPへの挑戦も視野にできるのもプラス要素。水樹奈々は勿論、水瀬いのり小倉唯上坂すみれも所属。ただ、あんちゃん[伊波杏樹]に所属可能性がある[本命は「SACRA MUSIC」と考えられるが、先輩格の水瀬が所属しているのを踏まえると可能性はゼロとはいえないから]ことを踏まえると、現実的には実現可能性はあまり高くないと思っていた。)

 ・NBCユニバーサル(アニソン歌手の中でも、「歌うま」が集結するアニソンレーベル。μ’sでトップレベルの歌うまである南條愛乃、また、飯田里穂が所属している。「I’ve」関連作品も、基本的にこのレーベル。ですので、所属最有力レーベルの一つと自分は思っていました。)

 ・ランティス(実績、歴史ともに充分の大手アニソンレーベル。アニソン歌手として勝負したい、あいにゃの意向とも合致する。茅原実里渕上舞田所あずさ大橋彩香など、所属する女性声優も「歌手のイメージの強い声優」が多い傾向。尤も、渕上、田所は、歌手としてはかなり過小評価されていることが否めませんが…。)

 

 他にも、「SACRA MUSIC」「ポニーキャニオン」「フライングドッグ」「日本コロンビア」「ワーナーブラザース」などが可能性として考えられますけど、あいにゃの意向に最も合致し得るのは、上述の3つになるだろう、と。

 

 どんな曲調の歌を押し出していくのか、おいおい明らかになっていくかなと思いますし、恐らくデビューは「11月くらい?」と想像しますけど(11月13日発売の、りきゃことはバッティングしないように、調整はとても大切になってくるでしょう)、シングルかミニアルバムかはともかく、とても楽しみにしています。

 「演歌、民謡テイスト」「ロックテイスト」「電子音楽fripSideテイスト)」「ポップなテイスト」、特にリード曲になることを示唆している「ヒカリイロの歌」、どんな感じになるだろう?と、既に「わくわくしています」。

 

 ただ、あいにゃは特に期待しているからこそ、強く願うこととして、

 

 「ころあずさん(田所あずささん)のような、過小評価には絶対にさせないでほしいです!

 

 ということです(ちなみに実は、ころあずさんも自分の好きな女性声優アーティストの一人です。アイカツフレンズのキャラソン、『プライド』は、一人カラオケでしばしば用いさせて頂いていますし)。

 

 

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 いまさっき述べたように(というか実は、Jimdo時代のブログエントリーでも言及させて頂いたことがありますが)、自分、ころあずさんの歌声、大好きなんですよ。

 で、ころあずさんの最大の持ち味は、その「伸びやかさ」にあると思っています。

 そのクリアな声質を、ふわーっと大空へと響かせるみたいな、それも、情感豊かに。

 

 この、ころあずさんの「持ち味」が活かされているのが、いまリンク添付させて頂いた2曲です。特に「DEAREST DROP」は、自分を癒す、励ますためにちょくちょく聴いていたりします。最新曲として発表されている「イコール」も、この流れを踏襲しています。

 ですけど、本人が歌いたかったのは、ロックテイストのようで、まあこれもこれで、生き生きとしているとは映るのですけど、なんというか、「ずれ」が埋められなかったのかな、と。こればかりは絶対的正解がないので、難しいんですけどね。

 

 (というか、ソロ歌手として過小評価されている女性声優って、結構多いように思います。いま挙げた田所あずささんをはじめ、渕上舞さん、沼倉愛美さん、あるいは、鈴木みのりさんもそうだと思います。ちなみに鈴木みのりさんは、昨年だったかな、あべのキューズモールのスカイコートでのフリーライブ、聴く機会がありましたけど、「秘めたるエネルギー」という感じで、実に伸びやかで情感豊か。これからの成長が楽しみ、という感じとしてあります。)

 

 ですので、あいにゃの担当スタッフには、「御願いですから、売り方を間違えないで欲しいです!」と思うんですよね。と申しますのも、あいにゃは、

 

 「ソロ歌手個人として、『日本武道館』『横浜アリーナ』のステージに絶対に立って欲しい!それが自分が、絶対に『見たい景色』だから!」

 

 そう。誰よりも、あいにゃが、日本武道館に立つ瞬間を、自分はこの眼で見たい。

 (勿論、いつの日かこれが実現して、チケット争奪戦になれば、絶対に勝利したい。)

 

 

 

 

 

 よきライバルに。そう強く抱きます。りきゃことあいにゃならば、そのような感じに、絶対になれるよ、と。りきゃことあいにゃ、御互いにこれからも高め合い続けていこうよ、と思います。それを一人のファンとして、共に歩む感じでありたい。

 (そして、あんちゃんのソロ歌手デビュー、いつ発表されますか?ですけど。)

 

 ちなみに、(同じ事務所関係を除けば、)ソロ歌手発表ツイートにリプしていた、小坂井裕莉絵さん、佐々木孝子さん、この2人も、あいにゃの盟友という感じかなと。

 こうして考えると、あいにゃはやっぱり、「人徳」の持ち主だなあ、と思うのです。欲をいえば、ソロ歌手デビューを機に、ツイッターでの発信力をもう少し磨いて頂けると嬉しいなあ、ですけど。

 (文字数制限が苦手ならば、ブログあるいはインスタの開設でそちらに軸足でもよいかもしれませんね。)

 

 それにしても、あいにゃ、ソロ歌手への挑戦、恐らく、もろもろの調整に時間がかかって(作品制作も含めて。やっぱり、納得できるクオリティーにできるまでやり直し続けたと想像しますし)、誕生日ではなくて、7月29日の発表になったことを考えると、「やっと、やっと、ソロ歌手挑戦というスタートラインに辿り着けた」という感じと想像します(恐らく、せめて誕生日には発表にこぎつけたかったのでしょうけど、そう考えると、「万感の想い」という感じでしょう)。

 

 だからこそ、何度でも言いますけど、あいにゃには、絶対にソロ歌手として成功して欲しいのです。それは、あいにゃ自身のためは勿論ですけど、これからを担う「歌うま少女」たちのためにもを含めてです(ここでは多くは述べませんけど、いま、10代の半ば~後半くらいで、才能豊かな「歌うま少女」が何人もいるんですよ。それと、今年、映画『アラジン』[日本語吹き替え版]のジャスミン役で話題をさらった木下晴香さんも、いわゆる「歌うま少女」の出身になります)。

 

 

 そして、りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、そして声優として勝負する、ふりりん。

 何よりも強く願うことは、「1年でも長く現役でい続けて欲しい」、それにこそ、大きな意味があると思うのです。そしていつの日か、マイクを置くとき、「自分はやり遂げたよ。何か、価値を残せたよ」と思える感じでいて欲しい、それが強い願いです。

 これからも、りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ふりりん、ずっと、あなたのファンだからね。

 (そして、あんちゃん、すわわも、いつかソロ歌手への挑戦を、熱烈に楽しみにしております!)

 

 

 末文にて。ウィキペディアンであることを触れさせて頂いていますし、実は、Aqoursの5thライブの直前に、りきゃこ、しゅかしゅーを大幅加筆させて頂いていますけど、8月下旬をめどに、もう少し、(誰を着手しようかは構想中ですが、)加筆修正をさせて頂きたいと思っております。ただ、リアルの時間との兼ね合いがありますので、「時間のあるときに」にどうしてもなってきますので、何卒気長にお待ち頂ければと思います(Aqours声優は全員「半保護」が適用されているため、結局執筆できるのがほぼ自分のみという現実。ただし、ありしゃ、あいきゃん、きんちゃんについては、そこまで手が回りませんので、この3人のファンには、「ごめんなさい…」と申し添えさせて頂く感じになります、申し訳ないです)。