愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】きのくに未来学園、2019年8月、月間報告(その1。2019年秋季和歌山県大会、ベンチ入り「18人枠」決定版)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事(第15回)は、

 「きのくに未来学園、2019年8月、近況報告。」です。

 (時期的には、9月上旬になってしまっていますが…。)

 

 では、(その1)の執筆をさせて頂きます。

 

 

 この8月。実は、「俺の甲子園」関係のブログエントリーが、できていませんでした。ごめんなさい(「俺の甲子園」関係のブログエントリーのラストが、7月28日になります)。

 

 では、まず、2019年秋季和歌山県大会、ベンチ入り決定版「18人枠」を、下記にて示させて頂こうと思います。今回は、選手名鑑風に、選手の寸評は「100字程度」を目安に短くまとめたいと思います。

 なお今回は、特に時間的な関係から、FIP」「RC27」などの「細かいセイバーメトリクス」は掲載できません、申し訳ないです。

 

 

 (図解1)きのくに未来学園、2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り暫定版「18人枠」。

 (カッコ内の数字は背番号。今回は、「1,10-14」の「6枠」が投手、「2-9,15-18」の「12枠」が打者になります。)

 (UR選手が「A型入試組」、SR選手及びR選手が「B型入試組」になります。)

 (★は今回が初めての18人枠選出。)

 (2019年の7月-8月の練習試合数は「78試合」。)

 

 

 (1)清水息吹(投手。2018年、UR107)[19春、19夏]

 (通算登板数:先発38、救援0、合計38。投球回203)

 (2019年7月-8月登板数:先発19、救援0、合計19。投球回90)

 

 最速148kmを誇る、下手投げ右腕の絶対的エース。今夏は失意の出場なしに終わったが、奪三振率の高さと制球力の高さを持ち味に、今夏の練習試合でも特に重要と位置付ける試合ではその多くで先発を務めてきた。

 

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 (2)藤村謙介(捕手。2019年、UR112[☆2])[19夏]

 (通算打撃成績:打率.286[334打席、248-71]、本塁打5、盗塁1、犠打飛39)

 (2019年7月-8月成績:打率.299[226打席、167-50]、本塁打3、盗塁1、犠打飛30)

 

 守備能力とバント技術に優れる「守備型正捕手」。7月下旬の県内有力校との練習試合で正捕手としての信頼度を不動とする。不安な打撃面でも「出塁率.397」と質の高さを示す。

 

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 (3)宮原颯太(外野手、一塁手。2018年、UR121[☆2])[19春、19夏]

 (通算打撃成績:打率.317[810打席、605-192]、本塁打11、盗塁48、犠打飛104)

 (2019年7月-8月成績:打率.333[96打席、69-23]、本塁打1、盗塁8、犠打飛12)

 

 正中堅手で臨んだ今夏の不調で大きく信頼性を落としたが、夏合宿を経て以後は復調を示す。今秋は「ダミーの背番号3」だが、代走、守備固め、三塁コーチで存在意義を示したい。

 

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 (4)池上克(二塁手。2018年、UR140[☆2])[19春、19夏]

 (通算成績:打率.370[1058打席、930-344]、本塁打33、盗塁17、犠打飛5)

 (2019年7月-8月成績:打率.384[364打席、318-122]、本塁打10、盗塁8、犠打飛3)

 

 左のクラッチヒッターである「強打の二塁手」。今夏は2番を務めたが今秋は6番を務める。今夏の練習試合では確実性の高さに磨きがかかり、期間内での150打席以上での打率はチーム3位の「.384」。

 

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 (5)安江優馬三塁手。2019年、UR126)[★]

 (通算成績:打率.406[156打席、143-58]、本塁打6、盗塁3、犠打飛0)

 

 8月3日にデビューした「左の長距離砲」。パワーは「41616」で「チームno.1」。打率も驚異の「.400」超えで、今秋は5番で迎える。正三塁手を不動にできたこともチームの大きなプラス。

 (注1:「打者BIG4」とは、現時点では「田中陸、森田、小林、安江」の4人のこと。安江が座る以前は池上がこの座の一翼にいた。)

 

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 (6)小峯桂(遊撃手。2018年、UR162[☆2])[18夏、18秋、18新人戦、19春、19夏]〈副将〉

 (通算成績:打率.320[2616打席、2058-659]、本塁打33、盗塁210、犠打飛222)

 (2019年7月-8月成績:打率.292[388打席、291-85]、本塁打5、盗塁27、犠打飛54)

 

 創設メンバー。快足が持ち味の正遊撃手。走力に加えてバント技術もひと夏で大きく向上。今秋は7番で迎えるが、7月中旬以後の練習試合では1番、2番を務める機会も多くあった。

 

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 (7)笹部春斗(左翼手。2019年、UR129)[★]

 (通算成績:打率.400[5打席、5-2]、本塁打0、盗塁0、犠打飛0)

 

 8月29日にデビューした「走れる右の強打者」。今秋は「2番・左翼手」で開幕を迎える。安江と共に2期生世代の主軸打者としてとても期待される。田中陸の直前の打順という大きな役割がその証。

 

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 (8)田中陸(中堅手。2018年、UR111[☆2])[18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算成績:打率.402[2441打席、2123-854]、本塁打115、盗塁124、犠打飛37)

 (2019年7月-8月成績:打率.404[412打席、364-147]、本塁打15、盗塁20、犠打飛4)

 

 「チーム最強打者」に君臨。チーム歴代最多の通算安打数「854」を誇り、練習試合の打率は驚異の「.402」。県内有数の打者に成長した今秋も「不動の3番打者」として勝負強さを示したい。

 

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 (9)森田遊大(右翼手。2018年、UR180[☆2])[18新人戦、19春、19夏]〈主将〉

 (通算成績:打率.376[2141打席、1858-698]、本塁打48、盗塁141、犠打飛10)

 (2019年7月-8月成績:打率.324[422打席、370-120]、本塁打11、盗塁27、犠打飛1)

 

 確実性が魅力の「不動の1番打者」。夏合宿でミートが800も上昇して「46124」。「森田が出塁して田中陸が返す」のがチームの勝負型。守備面では今秋も慣れ親しんだ右翼手で臨む。

 

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 (10)植田達哉(投手。2018年、UR97[☆2])[18新人戦、19春、19夏]

 (通算登板数:先発56、救援56、合計112。投球回434)

 (2019年7月-8月登板数:先発9、救援12、合計21。投球回82)

 

 7月以後の練習試合では、清水からの中継ぎでも、「先発no.2」としても、安定感が以前より増してきた。今夏の2回戦は先発で悔しさを味わっただけに、マウンドでのリベンジを叶えたい。

 

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 (11)八巻祥希(投手。2019年、UR104)[★]

 (通算登板数:先発16、救援15、合計31。投球回93.33)

 (2019年7月-8月登板数:先発14、救援9、合計23。投球回75)

 

 7月以後に先発で積極的にテストされて結果を出して信頼性を向上。今秋は「投手no.3」で先発でも救援でも重要な役割の構想。2期生世代のエースとして期待されるだけに、今秋は飛躍のきっかけにしたい。

 

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 (12)林将太朗(投手。2018年、SR52[☆5])[18新人戦、19春、19夏]

 (通算登板数:先発41、救援78、合計119。投球回374)

 (2019年7月-8月登板数:先発6、救援15、合計21。投球回64.67)

 

 コントロール「38919」は「チームno.1」。求められる役割は主に「救援陣の軸」だが(先発にも対応可能)、安定感という持ち味をチームの飛躍の原動力にできるか。

 

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 (13)岡本聡一郎(投手。2018年、R20[☆5])[18夏、18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算登板数:先発90、救援109、合計199。投球回626)

 (2019年7月-8月登板数:先発9、救援22、合計31。投球回94.33)

 

 創設メンバー。通算での投球回数及び登板数は「チームno.1」。今秋も救援を軸にフル回転が求められるが、ここまで出場5大会の全てで先発登板の経験を持つ技巧派左腕。

 

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 (14)山越雄大(投手。2018年、SR53[☆5])[18夏、18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算登板数:先発81、救援31、合計112。投球回607.33)

 (2019年7月-8月登板数:先発9、救援7、合計16。投球回85.33)

 

 創設メンバー。チームno.1の圧倒的なスタミナが魅力で、練習試合では先発起用が主体。しかし新年度になり徐々にプレゼンスが低下傾向で、今秋は「投手no.6」の位置付けに。

 (注2:この場合の「プレゼンス」とは「存在感」のニュアンス。)

 

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 (15)小林天太(一塁手。2018年、SR64[☆5])[18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算成績:打率.371[2383打席、2063-765]、本塁打94、盗塁21、犠打飛25)

 (2019年7月-8月成績:打率.335[363打席、319-107]、本塁打19、盗塁4、犠打飛1)

 

 「右の長距離砲」。今夏の大会で大ブレーキに終わり、その後も絶不調に苦しむが、安江の入学が刺激になり8月の夏合宿以後は復調で今夏の練習試合ではチーム1位の「19本塁打」。今秋も「4番・一塁手」にどっしり座る。

 

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 (16)藤本琉(捕手。2018年、SR55[☆5])[18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算成績:打率.213[521打席、408-87]、本塁打5、盗塁6、犠打飛32)

 (2019年7月-8月成績:打率.256[56打席、43-11]、本塁打1、盗塁1、犠打飛3)

 

 守備とバント技術に優れる第2捕手としてプレゼンスを示してきたが、8月上旬以後は出場機会が大きく減少して、控え捕手での優先順位は田中陸よりも下に。今秋も守備固めなどで貢献したい。

 

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 (17)井山玲央(外野手、内野手。2018年、SR85[☆5])[18夏、18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算成績:打率.304[1109打席、861-262]、本塁打2、盗塁75、犠打飛89)

 (2019年7月-8月成績:打率.387[99打席、75-29]、本塁打1、盗塁10、犠打飛17)

 

 夏合宿で成果を示して、走力は「44269」で「チームno.1」。またバントもカンストを叶えた。今秋も代走、一塁コーチが主戦場だが、非常時では二塁手三塁手での出場も起こり得る。

 (注3:バントのカンストとは、バント技術が上限の「50000」になること。チーム内では、「戸塚、小嶋、井山」の3人が達成している。)

 

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 (18)戸塚翔(左翼手。2018年、R42[☆5])[18夏、18秋、18新人戦、19春、19夏]

 (通算成績:打率.346[1756打席、1311-453]、本塁打43、盗塁20、犠打飛216)

 (2019年7月-8月成績:打率.358[222打席、151-54]、本塁打7、盗塁2、犠打飛56)

 

 創設メンバー。確実性とバント技術が持ち味で、「努力の打撃職人」の異名を持つ。今夏までは正左翼手を務めてきた。笹部の入学で今秋は代打を務めるが、公式戦での出塁率は驚異の「.517」という高い成績を誇る。

 

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 2期生(1年生)からの「18人枠」の選出は「4人」。「八巻、藤村、安江、笹部」です。

 このうち、「八巻、安江、笹部」の「3人」は「今秋が初選出」になります。

 一方で、今夏の「18人枠」のうち、

 

 山本(投手。2018年、SR50[☆5])

 丸山(投手。2018年、R19[☆5])

 小嶋(外野手。2019年、R44[☆5])

 

 この3人が落選になりました。特に丸山は、創設メンバーの一人ですし、練習試合では救援陣の重要な存在であるだけに、とても心苦しかったですけど、打撃陣は特に笹部の入学で戸塚が代打に回るほどの充実ぶりになり、丸山はもはや当選できる余地がなくなってしまった感じです。

 また、控えの内野手については、(本職が外野手の)井山で対応のイメージです。練習試合では、二塁手(安江の入学以前は三塁手でも)での出場もちょくちょくありますし。小峯に万一のことがあった場合は、「遊撃手に池上、二塁手に井山」のイメージになります。

 

 

 そして、実は今秋の「18人枠」。

 「控え」の宮原が「背番号3」。「正一塁手」の小林が「背番号15」。

 そう、「評価かさ上げ」をついに決行。尤もこの「評価かさ上げ」は、もともと今夏終了時の時点で決断してはいたのです。

 

 (当初構想時)小林(3)、宮原(7)、小嶋(15)、戸塚(18)

 (笹部入学後)宮原(3)、笹部(7)、小林(15)、戸塚(18)

 

 そう。もともとの時点で、正左翼手の戸塚が「18」、控えに回る宮原が「7」で、評価かさ上げをすることは決めていました(宮原は安江の入学の時点で控えに回ることが決まっていた)。

 というのも、「R打者」はLVの上限が「LV60」です。今春、今夏と、戸塚を「背番号7」にしたことで、恐らく選手が1人以内と同等のチーム評価になり、県内シード順位が一気に下がり、結果として「地獄の組」に充てられる大きな要因になったことに気付かされた感じです。

 

 正左翼手の戸塚を「背番号18」にすることは、そりゃあ心苦しかったですよ。

 誰よりも努力かで、打撃面での貢献が安定して計算できる貴重な戦力ですから。

 でも、「勝つ可能性を上げるため」には、もはや仕方なかった。

 

 そんな中で、笹部の入学です。しかも実は、「ノーマルガチャ」での入学でした。

 もう、「びっくり」。一気に「LV80」に上げて、8月29日、今夏のラストの練習試合でのデビューにこぎつけた。打撃能力がとても高くて、正左翼手にすっぽり収まった(ただし守備力の拙さは目を瞑ることになりますが)。

 これを受けて、「SRの☆5打者」である小林を「背番号15」、「URの☆2打者」である宮原を「背番号3」にした、という訳です。

 

 

 (図解2)きのくに未来学園、現時点における基本スタメン、及び、控え打者4人の起用法(2019年8月21日現在)。

 (投手は「9番」で起用の予定です。)

 

 [スタメン]

 1(右)森田(2018年、UR180[☆2])

 2(左)笹部(2019年、UR129)

 3(中)田中陸(2018年、UR111[☆2])

 4(一)小林(2018年、SR64[☆5])

 5(三)安江(2019年、UR126)

 6(二)池上(2018年、UR140[☆2])

 7(遊)小峯(2018年、UR162[☆2])

 8(捕)藤村(2019年、UR112[☆2])

 

 [控え打者]

 (控え1)戸塚(2018年、R42[☆5])[代打]

 (控え2)宮原(2018年、UR121[☆2])[代走、戸塚の守備固め、三塁コーチ]

 (状況に応じて戸塚に替わり外野手でのスタメンも。また、井山がスタメンの場合は一塁コーチも)

 (控え3)井山(2018年、SR85[☆5])[代走、一塁コーチ]

 (状況に応じて戸塚に替わり外野手でのスタメンも。また、非常時では二塁手あるいは三塁手での起用もあり得るか)

 (控え4)藤本(2018年、SR55[☆5])[第2捕手、守備固め]

 (守備固めとしての起用は、三塁手一塁手での可能性も充分にあり得る。また、宮原or井山がスタメン起用の場合は、三塁コーチでの起用もあり得るか)

 

 

 今夏は宮原が7番に座っていましたが、宮原に替わって安江が5番に座る。

 そして今秋に向けたラストの練習試合で笹部がデビューして、笹部は走力を併せ持つことから2番に座り、池上が6番に回り、戸塚が代打、ということで決着しました。

 尤も個人的には、いわゆる「機動力野球」は大好きですので(むしろそのような「白糸台スタイル」は、自分の理想型に近い。自分のような微課金という「持たざる学校」にとっては、大砲をずらりと並べるのはまず難しいですので)、

 

 「9森田-6小峯-7笹部-8田中陸-3小林-5安江-4池上-2藤村」

 

 現実世界でこの陣容を擁しているならば、むしろいま示させて頂いた打順編成で臨むかも、だったりしますけど。森田と笹部は、打順を逆にするかもしれませんけど。

 

 

 では、続きを、(その2)にて綴らせて頂きます。

 (その2)では、「きのくに未来学園、2019年8月、月間トピックス」を、綴らせて頂きたく思います。