愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

逢田梨香子さん(りきゃこ)のソロ歌手デビューが嬉しいからこそ、Aqours声優の現在地や個人活動について、いま感じていること(その2)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「ラブライブ」の本格的なブログエントリー記事、第3回は、

 「逢田梨香子さん(りきゃこ)のソロ歌手デビューが嬉しいからこそ、Aqours声優の現在地や個人活動について、いま感じていること。」です。

 

 では、本文、つまり(その1)の続きを、綴らせて頂きます。

 

 

 (その1)のラスト、(図解1)においては、「Aqours声優が、最終的にどのような分野で勝負したい、と考えているのか」を、「りきゃこのソロ歌手デビュー発表直前の時点での、自分の解釈」として、綴らせて頂きました。

 では、(図解1)を踏まえると、「Aqours声優が最終的に勝負しそうなタイプの類型化」としてどのような感じになる、と考えられるか?について、自分の解釈を綴らせて頂こう、と思います。

 

 

 (図解2)Aqours声優の志向する方向性のタイプ別分析(2019年3月、りきゃこのソロ歌手デビュー発表直前の時点での、自分の解釈)。

 

 (1)「声優と女優の懸け橋役」。

 ありしゃ(小宮有紗)、りきゃこ(逢田梨香子)、あんちゃん(伊波杏樹)。

 (ありしゃは恐らく確実にこれ。μ’sのりっぴー(飯田里穂)よりも、実写での活躍の可能性も充分にあり得そう[りっぴーはμ’sの経験を踏まえて、歌手や声優にほぼ完全にシフトした感じがあるが]。

 りきゃこは、実写云々はともかく、「Web CM」での活躍は特に大きく期待できる[内田真礼さん、竹達彩奈さん、戸松遥さんとかに近いタイプになり得るかと。尤も個人的には、実写でも充分通用すると思いますけど]。

 あんちゃんは、女優としては、恐らく舞台やミュージカルが中心かなと思いますが。

 3人の中では、ありしゃは「オールラウンダー型」、りきゃこ、あんちゃんは、「声優基軸型」(あんちゃんの方がよりこの色合いが恐らく強いか)、というのが自分の解釈です。

 いずれにせよ、近年は「漫画原作の実写映画」がとくに盛んであり、とりわけいわゆる「恋愛もの」[かつて土屋太鳳、山崎賢人は特にこの名手的存在であった]ではこの傾向が顕著。その意味でも、作品の世界観を表現できる役者という意味で、この「懸け橋役」の需要は今後高くなると想像されるので、その意味でもこの3人には期待大と思っています。)

 

 (2)「声優一本で勝負したい」。

 ふりりん(降幡愛)。

 (ふりりんの場合は、写真やイラストの才能もプラス要素ですけど、少なくとも恐らくソロ歌手デビューは固辞するのでは、と。μ’sでいう、そらまる[徳井青空]に近いイメージです。これは、「自分が本当に好きなことで生きる方が、後悔しないと思うから」と、恐らく性格的に考えていそうという想像の感じではあるのですが。)

 

 (3)「声優を軸に、歌手としても(《50:50のウェート》)」。

 すわわ(諏訪ななか)。

 (各種インタビューを拝読していても、すわわの基軸は声優である、その拘りは強いように映ってます[いわば、「声優に絶対になりたくてなりたくて叶えた」ということを含めて]。でも、歌手活動への挑戦が視野にあることも滲ませるようになってきていて、現に直近の「すわわーるど」イベントでは、舞浜アンフィシアターでの開催。その意味でも、μ’sでいう、うっちー[内田彩さん]のような活動ウェートに、最終的にはなっていくのかな、と映ってます。個人的には、ミュージカル女優としての可能性も、正直強く感じていますけど。)

 

 (4)「声優アーティストとして勝負(歌手を軸に、声優でも)」。

 あいにゃ(鈴木愛奈)、しゅかしゅー(斉藤朱夏)。

 (あいにゃはこれについては、先述でも言及したし、後述でも触れるので、ここでは多くを触れる必要はないかなと。「主題歌付き声優」としてのニーズが最も高くなるであろう存在、とも強く思っています。

 しゅかしゅーは、彼女がいままで培ってきたことが最終的に最も活かされそうなのは、恐らく歌手、舞台、ミュージカルと思っているんですよね。というか、これは個人的な考えになりますが、やはり「好きこそものの上手なれ」は真理であると思っていて、先述でも言及したように、「『ステージ』への強い拘り」の持ち主である訳で、決して言葉には出さないだろうけど、いままで陰ですごく努力や苦労をしてきたと、画面や紙面越しにですが伝わってくるのです。だからこそなおさら、やっぱり、「嫌いであることよりも、好きであることの方が長く続けられるし、努力し続けられる、報われるときの喜びもその分大きいはず」と強く感じるんですよね。その意味で正直、素敵な歌(歌詞)を奏で続けて欲しいという「願い」が強い感じもかなり含んでいますけど。)

 

 (5)「(基本的にほぼ)歌手一本で勝負」。

 きんちゃん(高槻かなこ)、あいきゃん(小林愛香)。

 (この2人については、先述でも後述でも言及の感じですので、ここでは多くは触れません。ただ、あいきゃんの方が、最終的には「歌手一本で勝負」という意味合いがより強いかな、と自分は解釈しています。)

 

 

 およそ、上述のように、「5つのタイプ」に分類できるように考えられます。

 では、歌手志望の度合いという意味ではどう感じている(いた)かを、「りきゃこのソロ歌手デビュー発表直前の時点での、自分の解釈」として、綴らせて頂こう、と思います。

 

 

 (図解3)Aqours声優それぞれが「個人としてソロ歌手で挑戦したい度合い(最終的な歌手志望の度合い)」(2019年3月、りきゃこのソロ歌手デビュー発表直前の時点での、自分の解釈)。

 

 あいきゃん(小林愛香)→歌手志望の度合い(とても強い)、ファンクラブ活動(開設済み。イベント開催はまだない)。

 (どの程度のステージに到達できそうかは、現時点では読めないが、人気は高い部類ではあるので、ある程度のステージには辿り着けるのでは、と。ソロ歌手[としてのメジャー]デビューも、もともと歌手志望[というか活動歴も少しだがある]なので、割と早い段階であるのでは、と思ってます[ただし歌手志望だからこそ、レーベル選びは間違えないで欲しい、とも強く思いますが]。)

 

 きんちゃん(高槻かなこ)→歌手志望の度合い(とても強い)、ファンクラブ活動(まだない)。

 (とにかく彼女の場合は、Aqoursの4thシングルが大きな勝負になる。ここで高いパフォーマンスに加えて、売上枚数、あるいはファンからの評価が一定以上の水準でいければ、ソロ歌手としてどこまで辿り着けるかも読めてくるのでは、と。

 また、りきゃこが「DMM music/Astro Voice」からのソロ歌手デビューを発表しましたけど、きんちゃんはもともとアミューズですので(Astro Voiceは、アミューズが出資している)、りきゃこと「Aqours Locks!」で息の合ったラジオを続けていることを踏まえても、レーベルは恐らく「Astro Voice」と考えてよいかなと思っています。もともとアニソン歌手への強い思いは人一倍と伺いますし、りきゃこの成功がよき「地ならし」になれば、と思う感じです。)

 

 

 あいにゃ(鈴木愛奈)→歌手志望の度合い(とても強い)、ファンクラブ活動(まだない)。

 (元来最も歌手志望の度合いが強いと思っていたので、ソロ歌手デビューの口火を切る最有力候補の一人とも、自分は正直思っていました。でも、アニソン歌手[声優アーティスト]として絶対に成功したいからこそ、「タイミング」「レコードレーベル選び」は、特に慎重になるのもイメージはできます。また、[後述のあんちゃんのところでも言及するかなですけど、]恐らくあいにゃの中では、一歩を踏み出すときは、少なくとも「Aqoursの劇場版を見届けてから」と心に決めていたように、自分は思うのです。というのも、あいにゃは、雑誌のインタビューのみならず、ライブのMCでも、もう、「溢れ出る『ラブライブ愛』の持ち主」全開ですのでね。

 いずれにせよ、「キングレコード」「NBCユニバーサル」「ランティス」「SACRA MUSIC」「ポニーキャニオン」等、アニメソングに理解と実績のあるレコードレーベルで勝負して欲しい。レーベル選びを最も間違えて欲しくないAqours声優です。

 「くせのある声質」ですけど、それをむしろ「強み」にできている。「アニ民謡」という独特のスタイルや、「Guilty Kiss」で培ったことを活かして、特に「スタンドマイクの使い手」としての技術は既に高いものがあると感じます[これはAqoursの3rdライブの「New Winding Road」で特に証明されている]。4thライブ、確か「キセキヒカル」であったと記憶しますけど、生で聴いた「天空まで響く歌声」は、「人生最高の感動」の一つでした。しっとりと歌い上げる[一つ一つの言葉を丁寧に紡ぐイメージの]あいにゃを聴きたいと個人的には感じていますけど、対応可能でありそうなレパートリーの広さは、恐らくAqoursメンバーの中でも特筆の感じと想像するので、既に「わくわく感」なのが正直な感じです。

 ソロ歌手デビューが叶えば、恐らく「日本武道館」には高確率で到達できると思っています。そして、「横浜アリーナ」を、絶対に、絶対に叶えて欲しい!いずれ自分は、彼女は「アニソン歌手」として大きな業績を残し得ると、強く抱いているんですよね。そして故郷の北海道での公演も、積極的に[かつ、とても大切に]して欲しい、そう強く抱きます[勿論、千歳での凱旋公演もです!]。

 また、もともと歌手志望ですし、いわゆる「歌うま少女」であったと伺いますので、もしかしたら、歌手としての挑戦に備えて、歌詞を書き貯めていると、より素敵だなあ、とも正直思っています。あいにゃならば、素敵な音楽をいくつも届け続けられる、そう強く信じていますので。

 だからこそ課題があると感じていて、それは、「SNSでの発信力」[現時点で、唯一最大の課題といってよい。それさえ少しでも克服できれば…。あるいは例えば、なおぼう〈東山奈央〉、ころあず〈田所あずさ〉のように、スタッフとの共同管理にするのも一つの方法かもですけど]。いずれにせよ、自分は、あいにゃには「歌手としての特大の可能性」を強く感じています。)

 

 しゅかしゅー(斉藤朱夏)→歌手志望の度合い(恐らく強い)、ファンクラブ活動(開設済み。「しゅかりごと」として3月21日にイベントを開催した)。

 (歌手としての挑戦は、「いずれは挑戦したい」というニュアンスに終始していますけど、でもその一方で、「ファンに応援してもらえる、息遣いが伝わる感じでできれば」とも、いつだったかインタビューで言及してたことがあると記憶するんですよね。ですので、納得できそうなレコードレーベルからの声が掛かれば、わりと早い段階でのソロ歌手デビューに踏み切る可能性は充分あり得るかな、と。

 舞台全体、そして全身を使った表現が、しゅかしゅーの魅力と思うんですよね[これはやはり、ダンス経験で培ったことが大きい。ちなみにしゅかしゅーの場合は「ヒップホップ」とのことです]。それでいて、独特の「クリアな声質」。ですので、レーベル選びを間違えない[繰り返しになるけど、しゅかしゅーは特に、レコードレーベル次第で輝ける可能性が変化してきそうに映ってます!]ことが大切になることは勿論なのですけど、彼女の独特の「才能」を活かせるプロデューサー[作曲家、作詞家でもよいが]に出会えるかも、大切になってくるかな、と思っています。

 ですけど、人気は恐らくAqours声優でトップレベル[というか、この人気面では盤石]ですし、目の前のことに対する「全力集中の姿勢」という意味では、Aqours声優の中でも特筆のレベル、と自分は思っています[Aqours声優の中でも、ソロ歌手としての勝負の際でだと、「盛り上がり楽曲」〈fwfwなど〉の比重が恐らく最も高い部類になる一人になるかな、とも想像の感じですが]。

 そういったことを踏まえて考えると、大きなステージ、特に、いずれ「日本武道館」に到達できる可能性は充分にあり得ると思っていますし、「息遣い」や「全身での表現」を最も活かせる意味でだと、「舞浜アンフィシアター」での公演開催は、最も「絵になりそう」と思っています。でも個人的にはいつか、越谷[越谷サンシティホール。クラシック向きの仕様だが]での凱旋公演を叶えて欲しい、そう強く感じます。)

 

 

 ありしゃ(小宮有紗)→歌手志望の度合い(視野には強くある)、ファンクラブ活動(開設済み。3年連続でのバースデーライブや、ファンミーティングイベント等、特に精力的に活動)。

 (Aqours声優の中でも、最も精力的にファンクラブ活動を展開している一人です。いつソロ歌手デビューに踏み切っても不思議ではないほどに。ですけど一方で、あんちゃん、あいにゃ等の動向を内心気にしている[だから、自分から口火を切ることには躊躇している感じ]のも、漠然と伝わっていました。

 Aqours声優同士が[個人での歌手活動へと歩み出す意味で]牽制し合っているように映ることの象徴のような感じになってしまってますけど、でも彼女の根底は、「Aqoursのみんなが大好きだから、最も必要とされる存在になり得る人物が、口火を切る感じになって欲しい」、それが[決して言葉には出さないと思うが]強くあったのではないかな、と。それに、勿論歌手活動は強く視野に入れている感じは伝わりますけど、それは「オールラウンドな活動の一つ」である自分が口火を切るのは…、という感覚が少なからずあったのではないかな、と。勿論これは、想像の域を出ませんけど、でも、ありしゃの持ち味はやはり「表現力」「魅せる術」であると思っていますので、そういったことを踏まえても、と。

 とはいえ、多才な活動ができる持ち主ですので、それはもしかしたら、大きなステージへとたどり着ける原動力になり得るかもしれない。その意味でも、温かく見守りたい、そのような感じです。)

 

 すわわ(諏訪ななか)→歌手志望の度合い(視野にはある)、ファンクラブ活動(正式な開設はまだだが、「すわわーるど」が事実上その代用的存在。既に「すわわーるど」イベントも3回開催。直近のイベントは「舞浜アンフィシアター」)。

 (歌手活動については、「いずれは挑戦したい」というニュアンスで、はっきりと明言してきた訳ではないと、自分は解釈しています。ですけど一方で、ファンを大切にする姿勢は伝わってきてましたし、「すわわーるど」イベントも、精力的に開催しています。開催場所が、最初の2回が「サンリオピューロランド」[プライベートでもサンリオが大好きであることは以前から繰り返し公言している]、直近が「舞浜アンフィシアター」で、自らの「志向」「好きなこと」が少なからず投影されていることを含めて。

 Aqoursの9人の中で、すわわ、ふりりんは、「声優に絶対になりたくてなりたくて、そして叶えた」型です。そして、すわわは、「ラブライブ愛」も公言していますし、一つ一つの作品[ゲームを含めてへの強い情熱も、伝わってきます。

 そう考えると、すわわがいずれ歌手[声優アーティスト]として勝負するにあたり、いくつか「大切な要素」があるかなと自分は思っていて、それは、「唯一無二の声質」「想いの強さ」「英語力の高さ[Aqoursのロサンゼルスやメルボルンでの公演、あるいは「SONGS OF TOKYO」〈2018年1月〉等で証明済み]」、これをいかに最大級に活かせるかだと思うんですよね。その意味で、彼女の独特の「才能」を活かせるプロデューサー[作曲家、作詞家でもよいが]に出会えますように、と強く抱きます。

 よく、Aqours声優の中で、すわわは歌唱力が高くないといわれます。確かに技術ならば、彼女よりうまい人間は多くいるかもです。でも、すわわは、

 「歌でも演技でも、『技術』以上に、『真心』で表現できることが大切。」

 それを示せる貴重な存在というか、先述でも少し言及しましたけど、「(人一倍の)努力し続けられる才能」、つまり「努力の天才」に映るんですよね。このこと自体が、すわわの「すごさ」だと思うんですよ、自分は。

 その「想いの強さ」も、「陰ながらの人一倍の努力」も、決して自分からは見せない。それに、ソロ歌手デビューも、恐らく何人かがソロ歌手デビューを先にして、その動向を踏まえてから一歩を踏み出す、という感じになると思ってます[レコードレーベル選びの見極めを含めて]。

 ステージの大きさとして、どこまで届くかは、正直わからない[川越〈ウェスタ川越。クラシック向きの仕様だが〉での凱旋公演は、いつか叶えて欲しいですけど。それと「舞浜アンフィシアター」公演は絶対に実現させて欲しい]。でも自分は、すわわは、「周りのことを第一義に考える」、そういう心の持ち主だからこそ、「輝き続けて欲しい」と思うのです。だからこそ、「報われて欲しい」。これが強い願いです。)

 

 

 あんちゃん(伊波杏樹)→歌手志望の度合い(視野には強くある)、ファンクラブ活動(開設済み。クリスマスライブ等、単独イベントも既に2回開催。3月31日も、八王子で単独イベントを開催予定)。

 (後述[その3]にて言及します。)

 

 りきゃこ(逢田梨香子)→歌手志望の度合い(視野にはある)、ファンクラブ活動(正式な開設はまだだが、「まるごとりかこ」が事実上その代用的存在で、既に「まるごとりかこ」イベントも開催経験はある)。

 (後述[その3]にて言及します。)

 

 ふりりん(降幡愛)→歌手志望の度合い(恐らく考えていない[固辞])、ファンクラブ活動(正式な開設はまだだが、「ふりりんは文化」が事実上その代用的存在)。

 (歌手志望を恐らく考えていないと思われるので、ここでは言及はしません。)

 

 

 ここまでで、既に長くなっていますので、続きを(その3)にて綴らせて頂きたく思います。