逢田梨香子さん(りきゃこ)のソロ歌手デビューが嬉しいからこそ、Aqours声優の現在地や個人活動について、いま感じていること(その4)。
こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。
「ラブライブ」の本格的なブログエントリー記事、第3回は、
「逢田梨香子さん(りきゃこ)のソロ歌手デビューが嬉しいからこそ、Aqours声優の現在地や個人活動について、いま感じていること。」です。
では、本文、つまり(その3)の続きを、綴らせて頂きます。
で、りきゃこに加えて、あんちゃんについても、スペースを割いて考察させて頂いた感じですけど、自分は、Aqours声優の「ソロ歌手デビュー」の最初(口火)が、「3年生組」ではなかったことに、正直「ほっとしている」のです(もしも口火を切るのが3年生組であった場合は、「あいにゃ」であると思っていましたが)。
それは何故かというと、
「最後まで、Aqoursは『18人(9人)』でやり遂げる、と考えてよいんだよね?」
と。と申しますのも、「Aqoursの映画(劇場版)」を鑑賞した人間ならば、恐らくわかるかなと思いますけど、「3年生組」は、物語の展開から想像するに、
「物語に併せて、リアルでもAqoursから『卒業』を判断しても、そういう決断をしてもそれはそれで尊重されて然るべきだろうなあ。」
と思っていたんですよね。で、「3年生組」とは、
「あいにゃ(鈴木愛奈)、すわわ(諏訪ななか)、ありしゃ(小宮有紗)」
の3人ですけど、特に「あいにゃ」「すわわ」は、「人一倍の『ラブライブ愛』」の持ち主なんですよね。ですので、「純粋な一個人としての想い」と[ラブライブに携わる一因としての判断」との狭間で、揺れ動いている(いた)のではないかな、と想像するのです。
かなり熟考している(いた)のではないかな、と。もしかしたら、2人(ありしゃを含めた3人)で、相談し合っていたかもしれない。
最終的にどのような決断になろうとも、あいにゃ、すわわの意向を尊重であって、ありしゃは2人の意向を追認する、自分はそのように想像の感じですけど。
先程、あんちゃんにスペースを割かさせて頂きましたけど、あいにゃも然りですけど、自分は、いまのAqoursがあることにおいては、すわわの貢献はとても大きいように思うんですよね。
すわわって、恐らく、ファンの中には、「ハグの人」「ひだまり愛とサンリオ愛を叫ぶ人」と解釈している人間もいるかもですし、確かに、表現力も歌唱力も、Aqoursの「トップ3」に入るかといえば、そうではないかもしれない(尤も、表現力については割と高い部類にあると思ってますし、歌唱力も、特に3rdライブ以後は目に見えて向上が伝わってきていますが)。
でも、「努力の人」であることもですけど、「全体を俯瞰できる人」だと思うんですよね、すわわは。自分のこと以上に、周りのことを第一義的に考えられる。Aqoursのために、いま何が最善かを、的確に判断できる。
これは私事になりますが、自分は、特に中学校や高校時代、「no.2」を務める機会が不思議と多くありました。そこで学んだこととして、優れたチーム(組織、団体)は、「有能なno.2」を擁しているとそれをより生み出せる、ということです。
で、「no.2」って、「支える力」と「引っ張る力」の両方が必要になるんですよね。それと、それができるのは、「内面」と「頭脳」を併せ持ってこそできる。
正直最初は、Aqoursの初期のときは、「あんちゃんにあらゆる意味で『一極集中』(ワンマン状態)にならないか?」と、自分は真顔で心配していました。それは、あんちゃんのところで先述したように、あんちゃんの「人一倍の『責任感』の強さ」が大きい(加えて特に表現力が純粋に高いことも含めて)から、でしたけど。
でも、ライブや浦の星生放送などを積み重ねる過程で、Aqoursは、「あんちゃんのチーム」から「あんちゃんも、みんなも一人一人それぞれが輝けるチーム」へと成長を遂げた。その中で、すわわの「そっと支える姿勢」は、あんちゃんや他のメンバーにとって、「自分は一人ではない。頑張りすぎなくていいんだ」とプラスの心持ちにさせてくれるのでは、と映るんですよね。
あのライブ冒頭のMC時のハグだって、ちゃんと「意味」がある、ということを含めて。
で、すわわって、「自分から前に出る」感じはまず決してないんですよ。でもそれがむしろ、アクセントになってると自分は映っているのです。
だから、勿論、あいにゃ(歌唱力、優しさ。これに加えて表現力も高いが)、ありしゃ(表現力、経験値、華のある雰囲気)も、いなくなるとダメージが大きいのですけど、特にすわわは、Aqoursを「チーム」としてとらえたときに(逆境を乗り越える力、意思決定、瞬間的な判断など)、最もいなくなられると困る、と思ってるんですよね。
繰り返しになりますけど、Aqours声優の「ソロ歌手デビュー」の口火が、3年生組ではなかったことは、自分は正直、「ほっとしています」。
いよいよ、アジアツアーが開幕します。劇場版を終えて(まだ「セカンドラン」の劇場はあると思いますが)、いよいよ、「世界と勝負する」ステージへと突入します。
(「ほんものの音楽」が日本ではだんだん少なくなってきている現状において、Aqoursはこの「ほんものの音楽」を届けられる貴重な存在と思っていますので。)
恐らく、3年生組は、去就をどうするかは、もう心は決まっていると想像します。
特にあいにゃは、想像以上に心苦しい日々だったのかもしれない、と。
(年明けに苦しんだ体調不良の理由は、「あいにゃのみぞ知る」でしょうし、それでよいと思います。でも自分は恐らく、「心労」が少なからず影響していたのではないかな、と。)
勿論、どのような結論になろうとも、自分は、一人の人間、一人のファンとして、それを尊重する想いです。それは、「生きてきた役」と精一杯対話した結果、熟考した結果決めたことであると思うので(ただ本音は、いつか「マイクを置く」そのときまで、「この18人」でいて欲しい、と思っていますが)。
(図解8)自分(愛球人)が考える、Aqours、今回の「アジアツアー」の主たる論点。
(1)Aqoursが考える「鉄板曲」とは何か?
(ナンバリングシングル曲、OP曲、ED曲、WBNWなど。)
(2)「想いよひとつになれ」は披露されるのか?
(個人的には「Aqoursにとって特別な楽曲」であるように映りますが…。)
(3)「劇場版楽曲」は披露されるのか?
(劇場版のファーストランが終わって間もないので、初披露は5thライブと自分は思ってますけど。)
(4)「ヨーソロード」は発動されるのか?
(確か2017年秋のソウル公演では「美しいヨーソロード」が叶ったはず。というか自分は、一人のラブライバーとして、日本でのライブでこそ、「ヨーソロード」が定番化して欲しいと強く願っていますけど。)
(5)いわゆる「害悪(厄介)リスク」はどれほど回避できるのか?
(日本でのライブならば、会場の収容人数が多いので、害悪のいくらかは現地に行ってくれるが、今回は海外ライブツアーなので[幕張公演もあるが、収容人数を考えると理屈はほとんど変わらない]、「害悪リスク」はナンバリングライブ[日本でのライブ]に比して一気に高くなる。現に2018年1月のFMT上海公演では、複数のLV会場[新宿バルト9、TOHOなんば等]で「深刻な害悪事件」が起こったので、その悪しき再現が起こらないで欲しいですが…。)
恐らく、20曲前後で編成するだろう、と想像していますけど、例えば、東京ドームでの4thライブ1日目。
人生初めてのライブ現地参加が叶い、「この感動は一生の宝物」と強く抱く感じでしたけど(そのパフォーマンスはまさしく「圧巻」でした)、セットリストに「Water Blue New World」(いわゆる「WBNW」)がなかったことは、正直とても落胆でした(というか、これをどうしても聴きたい、Aqoursを代表し得る1曲だと考えられるのに、「なんという意味不明さですか?」と)。
とにかく「王道曲」をひたすらに並べて欲しい。そうすれば、より多くの人間が楽しめる感じにできるはずだから。自分は、そう強く抱くのです。
まあ、全体のおよそ70%は同じようなセットリスト(楽曲の並び)になるだろうと想像する感じですけど。
それと、「害悪リスク」。2月に開催されたバンドリ(「BanG Dream!」)の7thライブ(日本武道館公演)。その注意事項に、
「NO IETTAIGA!」(つまり、「家虎禁止!」)
そう。「この一言」があることが、どれほど大きいことか!と。
ちゃんと注意事項を言葉にして明文化すること。この「当たり前」を「当たり前」にできること、これってとても大切なことと思うんですよね。
Aqoursのパフォーマンスについては、正直全く心配していません。
「新しい発見」に出会いたい。このことも、とても楽しみにしています。
個人的には、特に、きんちゃん(高槻かなこ)。4thシングルのメイン曲のセンターを叶えましたし、あいにゃから称賛される歌唱力を、ついに存分に生かせるときがきた。いままでのライブでも、なかなかスポットライトが当たらずにきた印象でしたけど、今回のアジアツアーでは、じっくりとチェックしよう、新「たなる気付き」を得られるととても嬉しい、そう強く抱きます。
ちなみに、アジアツアーLVの参加予定日程ですけど、
上海公演(3月24日)[TOHOシネマズ泉北]
台北公演(4月7日)[未定。参加しようか五分五分]
千葉公演(4月13日、14日)[大阪ステーションシティシネマ]
ソウル公演(4月21日)[恐らく参加しません〈資金が持たない〉]
およそ、このような感じです。同会場で参加予定のラブライバーさんは特に、よろしく御願い申し上げます、の感じです。
さあ、Aqoursのアジアツアー、最高に素敵な公演にしよう!
(主人公は「Aqoursの18人」であり、自分たちファンはAqoursの18人を輝かせる「お手伝い」であることを肝に銘じながら。)
そして、りきゃこ、ソロ歌手デビュー、おめでとう!
これからも、りきゃこも、「Aqoursの18人」も、ずっと応援しています!