愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】2020年8月中旬、きのくに未来学園、1期生への感謝と再始動と(その3。再始動に向けてのメンバー編成、今後のチーム方針)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第28回は、

 「2020年8月中旬、きのくに未来学園、1期生への感謝と再始動と」です。

 

 今回の主たるテーマは、

 「2020年夏季和歌山県大会総括(全体、自分のそれぞれ)」(→その1)

 「1期生への感謝(13人の選手成績)」(→その2)

 「再始動に向けてのメンバー編成、今後のチーム方針」(→その3)

 この3つになります。

 

 (その1)は、7月25日にアップできましたけど、(その2)(その3)は、夏合宿終了後(いわゆる「お盆明け」)でのアップになりました。自分自身にもどかしさを感じますけど、実は自分自身、リアルな変化がここまで来ているのか…、と感じています。

 では、(その3)の本文のスタートは、このことへの言及から始めさせて頂きたく思います。

 

 

 ツイッター(@kinokunimirai)を拝読していただいている読者がいらっしゃったら、ご存じの人もいるかもしれませんけど、今年の1月から、「家庭の事情」という言葉がちょくちょくあるかなと思います。「リアルな変化」と「家庭の事情」は、正直「ほぼイコールの状況」としてあります。

 もともと今年(2020年)は、自分自身、リアルで変化があることはわかってはいたのです、でもそれは本当は、仕事の面で新しい挑戦をしようと思っていて、それがどれほどで軌道に乗るかは時間がかかるかもとは覚悟のうえででしたけど、後悔はしたくないから、今年は前向きな変化の年にしようと思っていたんですよね。まあこれは、「家庭の事情」の変化と、「コロナ危機」のダブルパンチで、「さあいつ着手できるのか…」という現状としてありますが(正直イメージに大きな狂いが生じていて、精神的なダメージは否めないですけど、これ自体は自分自身のことですし、できるベストを尽くすのみですので。軌道に乗せるまでに時間がかかること、それ自体は初めから覚悟の上としてありますし)。

 

 ですけど、いま自分が大きな狂いが生じているのは、「家庭の事情」のことです。あまり多くを述べたくはないのですけど(先に申し上げておくと、結婚しているとかという訳ではありません)、かなりこの「家庭の事情の変化」に、時間も精神も大きな狂いが生じています。

 

 先述したように、もともと仕事の面で新しい挑戦の構想があった訳で、実はもともと、目安としてこの7月上旬の「俺の甲子園」の夏の大会、つまり「1期生の集大成」をもって、時間的な変化は覚悟の上ではあったのです。ただ、同じ時間的な変化といっても、仕事面での変化は、(多くは言えませんが、ざっくり述べればフリーランスでというイメージとしてあるので、)「(ある程度は)自分自身でコントロールできる」こととしてあるのです。

 ですけど、この1月(5月以降、より顕著になってる感ですが)から、突如として降りかかった「家庭の事情」で、そちらにある程度の時間を割かざるを得なくなってしまったという事情が生じているのです。正直な感覚としては、)「必ずしも(というかほとんど)自分自身でコントロールできない」こととしてあるのです。

 

 誤解のないように述べますけど、「俺の甲子園」でも「ハチナイ」でも、これからもプレイは続けることは心に決めています。というかこの2つの野球ゲームがなければ、「心と身体のバランス」はそれこそ壊れてしまいかねないほどにとても大切な存在としてありますし。ただ、この2つそれぞれに割ける時間は、今までよりは「確実に減る」(というかすでにそうなってますが)感じとしてあります。

 (実際、この夏の大会の展望記事を出せたのが、2回戦開催当日の朝になった訳ですけど、これもこの「家庭の事情」に割かざるを得なくなった関係で分析の時間を全く取れなかったためです、ごめんなさい。)

 

 後述で、「今後のチーム方針」を示させて頂こうと思いますけど、この「自分自身の環境の変化」に折り合いをつけながら今後は進めざるを得なくなりますので、それを踏まえて頂ければと思いまして、ここで綴らせて頂いた次第です。

 ですけど、ブログ、ツイッターは、これからも継続させていきたいと思っております。これは、自分自身の「生きた証」としても「モチベーション」としても「とても大切な存在」としてありますから。

 

 

 重い話題から始めることになってしまい、とても申し訳ございません。

 ですけど、自分の中での、「今後のチーム方針」というか「方向性」の根っこは、実は変わっていません。というか、「できるベストを尽くそう」と、むしろ燃える思いは強くなっています。そう、「この大勝負」に絶対に勝つんだ、何故って後悔したくないから!と。

 

 

 (図解1)「俺の甲子園」、きのくに未来学園、3期生(現1年生)中心の新チーム、今後のチーム方針(2020年8月5日。この部分は夏合宿開始前に綴ってますので)。

 

 (1)「2022年夏の和歌山県大会での優勝(少なくともベスト8以上)」、これにチャレンジする。そのために、「☆5UR」の選手を1人、できれば2人確保を目指す。

 2人の内訳は、その時の手持ちの選手次第(「打者2人」or「打者1人、投手1人」)。勿論、UR結晶を行使するにふさわしい選手の入学がかなうことがまず前提になりますが…。

 (2)投手が現状、手持ちで「9人(2年生3人、1年生6人)」と少数精鋭。また、自分自身の環境の変化もあるので、試合数は「1日1試合ペース」がほぼ基本か。

 ちなみに募集の場合は、「朝の7時前後」が多いです(必ずしも募集の数は多くはないですけど、試合自体は朝が多いですので)。

 (3)上述のように自分自身に大きな環境の変化があり、特に年内はとても読めなさそうですので、「まとまった期間でのリーグ戦、トーナメント戦への参加は年内はおそらく無理です」。その一方で、「単発の交流試合」をすることはあり得るかなと思いますけど、基本的にはそれは自分のほうから御願いする感じになるかなと思います

 

 

 およそ、上述のような感じです。ただ、どのような野球を目指すのかは、現実的には手持ちの選手自体が限られると考えられますので(選手層自体は、今夏のときと大きな変化はない可能性が高いと思ってます、ですけどその中に「大きな軸」を持つことで「勝負できる」感じにしたいと)、最終的にはこの2020年度入学組世代の補強の完了予定である「1月の10連」を終えたときの陣容編成次第になってくるのかなと思ってます。これは勿論、UR結晶を誰に行使するかを含めてです。

 (故に、11月下旬の1年生大会では、「UR結晶をまだ誰にも投入していない状況」で臨む可能性が高いかなと思ってます。)

 

 また、手持ちの投手が9人と述べましたけど、実は8月3日に、石井(2019年、SR54[☆5])を引退させました。起用法が限定されてしまっている現状と(「スタミナ型」であるが故にほぼ先発限定になるし、しかも起用間隔に制約があるので、それが全体にもマイナスの影響になっているという判断)、それならば1年生投手により実戦経験を積ませるためには、いっそ引退させた方がすっきりするだろう(卒業まで在籍し続けられるか微妙と判断した以上、夏合宿の前であるこのタイミングでさせたほうがより望ましいという判断。チーム方針としては「2022年夏」の一点集中的なターゲットである訳ですから)、という判断からです。

 そうすると、投手の枠は「7」枠をイメージしていますけど、いまの2年生投手3人(八巻[2019年、UR104]、豊田[2019年、SR50〈☆4〉]、大中[2019年、R20〈☆5〉])以外で、1年生投手として「4」枠を付与できる、その方が、今後に向けてよりプラスになるだろうという判断になります。

 

 

 では、夏合宿開幕の前日になってしまっていますけど、自分の新チームの主要選手を、下記にて示させて頂こうと思います。

 (「主要選手」としているのは、新チームの手持ちの選手の中で、自分の中で「卒業まで在籍し続ける」と強く信じられる選手が現状少ないからです。逆に述べれば、ここに挙げる選手は、「卒業まで在籍し続ける」ことが自分の中では確定である選手、と考えて読み進めて頂ければと思います。)

 

 

 (図解2)きのくに未来学園、2020年8月上旬、新チーム(2期生、3期生)における主要選手。

 (「FIP」「RC27」は2020年夏季大会開幕直前での成績。それ以外については、2020年8月5日終了時での成績になります。)

 

 (1)八巻祥希(2019年、UR104)【主将】

 デビュー日(2019年5月25日)

 登板数、FIP(先発67、救援43、合計110、投球回382、FIP3.58)

 

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 新チーム結成と同時に「エース」及び「主将」に就任。学校創設以来初めて「投手評価A」に到達した投手でもあります。高いコントロール(39356。A)が特に魅力であり、2019年の冬合宿を機に成長、旧チーム時代は植田(2018年、UR97[☆2])の存在が故に救援起用も少なからずありましたけど、新チームでは先発に絶対固定です。

 特にこの4月以降は投球内容がとても安定しており、FIPは「圧倒的な数値」。豊田と共に、「1年生投手の手本」としても期待大です。

 

 

 (2)豊田昇大(2019年、SR50[☆4])

 デビュー日(2019年9月21日)

 登板数、FIP(先発27、救援87、合計114、投球回283、FIP3.61)

 

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 八巻と共に、新チームでの投手の2枚看板。今夏では下級生組の中で、八巻と共に「18人枠」に名を連ねた。旧チームでは救援投手での起用が基本であったが、新チームでは「投手no.2」として、先発でも救援でもフル回転の位置付けです。

 高いコントロールの持ち主(39205。A評価)。「☆4」のSRであるのに、FIPは八巻に比肩する高い数値です。

 

 

 (3)大中晃一(2019年、R20[☆5])【副将】

 デビュー日(2019年5月9日)

 登板数、FIP(先発28、救援37、合計65、投球回228、FIP3.98)

 

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 高い人望が買われて(33204。B評価)、新チームでの副将に就任。この4月以降、地味ながらも着実に成長を示してる、チームでは貴重な「スタミナ型」の左腕投手です。その一方で、コントロールも高く(32637。B評価)、新チームでは先発では勿論、ロングリリーフや3番手での救援(つまり試合終盤での起用)と、あらゆる場面での起用に応えることをイメージしています。

 1年生投手への実戦経験を重視したい感じではありますけど、信頼できる1年生投手がまだ限られている現状に照らせば、新チームで大中が果たす役割は大きな感じになるだろうというのが正直な感覚です(左腕投手としても貴重な感じとしてありますし)。

 

 

 (4)小野瀬一樹(2020年、R20[☆5])

 デビュー日(2020年4月11日)

 登板数、FIP(先発0、救援45、合計45、投球回92、FIP4.13)

 

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 1年生世代の「☆5」のRの左腕投手です。スタミナに難があるので、救援起用に特化の起用法ですけど、旧チーム時代から多くの出場機会を得てきました。これは、コントロールに優れる(34348。B評価)ことが大きな理由ですけど、位置付け的には「岡本の後継者」として期待できるからなんですよね(自分の学校の歴史上で、岡本が果たした役割の大きさは想像して頂けるかなですけど、「岡本の後継者」というのは、期待の大きさの現れといえます。まあ、岡本が先発でも救援でもフル回転であった一方で、この小野瀬は救援特化の投手ですので、その意味では丸山に相通ずるかもですけど)。

 

 で、新チーム結成後、ここまで「12試合」を進めていますけど、小野瀬はこのうち「10試合」で起用されています(全て救援での起用)。いわば

 「小野瀬、小野瀬、雨、小野瀬」

 といっても過言ではないほどの、既にフル回転です。「12試合中で10試合」、起用試合率80%超えですので。さすがにこれほどのフル回転は(我ながら)極端な感じとしてありますけど、浜口と共に、「最も信頼性が高い1年生投手」であることは、はっきりといえます。

 

 

 (5)浜口匠海(2020年、SR52[☆4])

 デビュー日(2020年4月12日)

 登板数、FIP(先発6、救援15、合計21、投球回44.67)

 

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 1年生世代の「☆4」のSRの右腕投手です。小野瀬と同様に、旧チームでも早い段階から多くの出場機会を得てきました。最速145kmにして、高いコントロールを併せ持つ(36616。B評価)意味でも、とても貴重です。

 小野瀬と異なり、「先発でも救援でも機能できる」投手です。故に、1年生世代の中では、既に「軸となる投手」の位置付けになっています。

 2年生世代の3投手は、先発に対応可能ですけど、1年生世代で、先発として信頼性を持てる投手は、現状では浜口が唯一ですので、これからも恐らく、(救援としては勿論ですけど)先発でも一定の出場機会を持たせる(経験を積ませる)感じになるかなとのイメージでいます。

 

 

 (6)稲山凌也(2020年、SR49[☆4])

 デビュー日(2020年5月3日)

 登板数、FIP(先発0、救援7、合計7、投球回10.33)

 

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 1年生世代の「☆4」のSRの右腕投手です。旧チーム時代は、出場機会をほとんど持てませんでしたし、新チームになっても、小野瀬、浜口をより優先的に起用してきたので限定的な出場機会のままでした。石井の引退の理由として「1年生投手の出場機会の確保」がありますけど、これは特に、この稲山に、できるだけ出場機会を与えたい意図があります。

 と申しますのも、「2022年夏の優勝を目指す」という「チーム方針」に照らしたときに、現実論として投手層は、どうしても限られた感じにならざるを得ませんので、1年生投手の中でも重要な役割を担い続けることになるであろう「小野瀬、浜口、稲山」、この3人がとても大切になるというイメージになる。

 この稲山の特徴は、いわば「軟投派」です。高いコントロール(32678。B評価)が命綱になりますけど、118kmと遅球ですので、多くは求められない。故に現時点では救援起用に専念です(ですので、今後は小野瀬の先発起用の機会も起こり得るかもと思ってます)。

 

 

 (7)横田聖樹(2020年、UR172)

 デビュー日(2020年6月3日)

 打撃成績、RC27(打率.384[136打席、112-43、塁打数57、出塁率.444]、本塁打2、盗塁13、犠打飛12)

 

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 6月3日のデビュー以降、旧チームでもコンスタントに出場機会を得てきました。実際、今夏の大会でのスタメン起用もぎりぎりまで検討されたほどです(最終的には、このときは「完全3年生で」の方がより悔いがない判断で、横田よりも井山を優先して、これが正解出会った感じですけど)。

 旧チーム時代は、打順では「2番」「5番」、守備位置では「右翼手」での起用がメインでしたけど、新チームになってからは、「1番・中堅手」で完全に固定になっています(捕手、遊撃手を除けば、新チーム結成後、打順も守備位置も完全固定であるのは、この横田だけです)。

 かつての森田を連想させる、いかにもな「アベレージ型」。現チームで最も「個の力」を感じさせる打者であり、その「出塁能力の高さ」は唯一無二です。故に1番固定。「横田が出る」は既に固定ですので、「返す打者」の構築が、新チームの大きな課題といえます(尤もこの面で納得できる選手を入学できていないことが大きな問題である訳ですけど…)。

 

 

 (8)近藤亮太(2020年、SR63[☆4])

 デビュー日(2020年4月11日)

 打撃成績、RC27(打率.288[402打席、306-88、塁打数129、出塁率.389]、本塁打8、盗塁2、犠打飛44、RC27[6.33])

 

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 SR打者、つまり「B型入試組」の打者であり、その意味では1期生でいう小林、戸塚を連想させます。成績を見ればわかるように、犠打飛の多さが特徴的ですけど、長打力が魅力でもあるので、「小林の後継者」が、自分の中では近藤に対して願うことです。

 旧チーム時代から、多くの出場機会を得てきました。打順的には「6番」または「7番」、守備位置では主に「三塁手」としての起用がメインでした(横田の入学以降は出場機会を落としていきましたけど。それでも一定の出場機会は持ってました)。

 新チームの結成後、主たる役割は「4番・一塁手」。いわば「ポイントゲッター」の役割を求めています。ですけど、単純に「返す打者」特化という訳ではなくて、「長打力」と「犠打飛」での貢献を状況に応じて使い分けるイメージとしてあります。

 願う理想としては、「出塁率.400」。新チームでの中心打者として、これをターゲットラインとして求めたい感じです。「横田が出て、近藤で返す」、新チームにおいて、これが一つの方向性として見出せれば、それが特に理想であると自分は思ってます。

 

 

 (9)村山郁哉(2020年、SR89[☆4])

 デビュー日(2020年5月3日)

 打撃成績、RC27(打率.291[141打席、117-34、塁打数44、出塁率.357]、本塁打2、盗塁2、犠打飛12)

 

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 近藤と同様に、「B型入試組」の打者であり、「左利きの中距離打者」です(ただし走力は「中の下」ほど)。バント能力も水準以上を持ってます。

 旧チームでは出場機会は限定的ながらも、出場時は「7番」または「8番」、守備面では主に「右翼手」として、バイプレイヤー的な貢献をしていました。新チームでは、まだ打順は流動的ですけど、最近は「5番・右翼手左翼手での起用もある)」をメインに、「アクセント的な役割」を示しています。

 確実性とバント技術が魅力である一方で、走力は中の下程度であり、また勝負強さも併せ持っているので、ベストの打順が難しい感じですけど、あらゆる打順を、前向きに試したい、それほどの重要性(プレゼンス)を見出せる選手であるから、の感じです。

 

 

 およそ、新チームにおける現時点での主要選手は、上述の9人になります。

 SR選手として挙げた4人(浜口、稲山、近藤、村山)の4人は、今年度世代の補強を完了させる1月の10連のときには、SR結晶を用いてでも「☆5」になって欲しいイメージです(というか、2022年夏の優勝、あるいは8強以上を本気で目指すことに照らせば、この4人には「☆5」になって頂かないと勝負になりませんので)。

 

 

 自分は、「2022年夏の優勝を目指す」と述べてますけど(これは今後のブログエントリーでも、恐らく折に触れて言及するでしょう)、新チームの代になり、和歌山の勢力図もどのように変化するのか、とても気に掛かってます。

 

 2020年夏に向けてのシーズンでは、

 

 ・樂月(2018-2019シーズンから2年間一貫して「絶対的中心軸」)

 ・陵南(第2集団での1番手。2019年夏以降、公式戦5大会連続で8強到達。2020年春準決勝では樂月と壮絶な激闘になった。)

 ・チベット学園、クロマティ(第2集団の中心軸。前者は強力な「投手3本柱」の存在。後者は2019年夏の優勝メンバーを軸に、当時よりも質を向上させていった。)

 ・海草中学、町田、和歌浦、次元、紀伊國、中洲学園、亮太ミラクル学園、南海学園(有力校として継続的に名前が挙がり続けた学校。特に紀伊國は戦力値的には卓越とはいえないのに2020年春に準優勝、2020年夏に4強と大きく輝いた。)

 

 上述のような勢力図でした。このうち、チベット学園は今夏終了後に引退になってます。

 

 では、2021年夏に向けての勢力図を、(2019年11月の)1年生大会時のメンバーの質や、新チームになってからのレートランク推移などから、現時点で感じている範囲内でですけど、自分なりに示してみようと思います。

 

 ・樂月(新チームの全容は今夏の甲子園終了後にならないとわからないが、依然として投打共に高い質を堅持。「絶対的中心軸」の座は恐らく不変か。)

 ・陵南(2020年春に樂月と激闘を演じた選手の多くが残留。特に打線の質が強力で、「no.2」として樂月との戦力値的な距離感はより縮まる可能性も。)

 ・中洲学園(強力打線の質は2020年夏のときよりもむしろ脅威が増した感が。投手陣次第ではあるが「第2集団」の中心軸には恐らく入ってきている。)

 ・クロマティ(旧チームに比肩し得る高い打線の質を依然として持ち、投手層も向上している感が。)

 

 この4校が新チームの代での中心軸になるのではと、現時点ではみています。これに加えて、

 

 ・南海学園(新チームの代になり、県内レートランクがほぼ常時「TOP5」以内に。絶対的エースを擁しており、打線も好バランス。)

 ・那智勝浦(もともと投手層を魅力としていたが、今夏に比して打線の質が大きく向上。「4強」と同等の域になり得る好チームに。)

 ・貴志川(投打において好バランス。今夏は投手層が厚くなっていたが、新チームでも投手層が整備できれば上位進出は充分射程圏。)

 ・栄西(LR三塁手の高橋[2020年、LR197]の入学に成功。完全に「2022年夏」に照準を特化させたチーム編成になっており、特にUR打者は既に「☆2」の打者を複数擁している。県内レートランクも新チームの代になり一気に上昇中。)

 ・智辯南部(2019年8月開校の新興校だが、投手層が厚く、打線の質も高い。この成長の勢いに照らせば「4強」と同等の領域ヘの到達になっても驚きではない。)

 

 この5校も有力校として入ってくるのでは、とみています。特に南海学園、栄西智辯南部は、今後の動向がとても興味深い感じに自分的には映ってますし、とりわけ栄西は、自分の「上位互換」のチーム編成に既になっています。

 (145栄西だと、小山]はこの2020年度入学組世代の中でも、特に欲しい選手です、確実性と盗塁能力を兼備していて、特に自分好みのタイプの選手ですので。)

 

 かくいう自分は、とにかく「1月の10連」を終えたときに、「UR結晶の行使」にふさわしい選手の入学を叶えられているかどうかに掛かってます。できれば、特に「強打の外野手」の入学を叶えたいのですけど(水準以上の走力を兼備できているとより望ましい)。イメージ通り、「UR結晶の行使」にふさわしい選手の入学が叶えば、2021年春、2021年夏を「『第2集団』の一翼へのステップ」にできれば、と思ってますけど。

 

 

 およそ、「俺の甲子園」の現況報告としては、このような感じです。

 今後も、この「プレイ日記」を恐らくゆるく綴らせて頂く感じですけど、何卒よろしく御願い申し上げます。