愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】きのくに未来学園、2019年6月、月間報告(その2。2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り「18人枠」投手編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事(第12回)は、

 「きのくに未来学園、2019年6月、月間報告。」です。

 

 では、(その1)の続きからの執筆になります。

 (その2)では、「きのくに未来学園、2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り『18人枠』投手編」を、綴らせて頂こうと思います。

 

 

 今回の「2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り『18人枠』」。

 いままでと同様に、「投手7人、打者11人」で編成しています。

 

 

 (図解3)きのくに未来学園、2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り「18人枠」投手編(7人)。

 (各種通算投手成績。登板数、セイバーメトリクス等。2019年6月26日[444試合]終了時点。赤字は1位、青字は2位または3位、緑字は4位または5位。)

 (FIPは「(13×被本塁打)+(3×与四死球)-(2×奪三振)÷投球回+3.12」でしています。また、WHIPは「(与四死球+被安打)÷投球回」でしています。)

 (一人の野球好きとしては、「FIPを最も重要視している」ことを踏まえて読み進めて頂けると、とても嬉しく思います。)

 

 

 (1)清水息吹(2018年、UR107)[背番号1]

 (登板数:先発19、救援0、合計19)

 (2019年度登板数:先発18、救援0、合計18、投球回113)

 (通算成績1:防御率2.85、投球回113.67、平均投球回5.98)

 (通算成績2:奪三振68、与四死球36、被安打88、被本塁打8)

 (通算成績3:FIP3.80、WHIP1.10、与四死球0.32、K/BB2.44

 

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 「絶対不動の大エース」。とはいえ実は、5月のGW明け~6月中旬までは、信頼性を徐々に失いつつあった時期もありました。

 しかし、ラスト3試合での登板機会で、「エースとしての信頼性」を再確認。

 FIPは驚異の「3点台」。「K/BB」は「2.00超え」。

 今夏の本番でも、「最大の勝負」という局面の試合での先発投手の起用をする可能性が高いと思っています。

 

 

 (2)植田達哉(2018年、UR97[☆2])[背番号10]

 (登板数:先発47、救援44、合計91)

 (2019年度登板数:先発11、救援16、合計27、投球回103.67)

 (通算成績1:防御率2.84、投球回352、平均投球回3.87)

 (通算成績2:奪三振157、与四死球162、被安打273、被本塁打21)

 (通算成績3:FIP4.38、WHIP1.24、与四死球0.46、K/BB0.97

 

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 「投手no.2」の座は堅持していますけど、植田もまた、特に6月の上旬~中旬あたりは、信頼性を落としていた時期がありました。ラスト3試合での登板機会で、重要性を再確認できた感覚ですけど、新年度になり救援起用の機会が増加傾向になっていること、FIPは少しですけど落としていることを踏まえると、立場的にはある種の「岐路」になっているように映ります

 直近の公式戦(2019年の春季大会)でも、2回戦での救援起用の1試合のみ。

 この夏は先発起用を勝ち取れるのか、現時点では流動的な感じとしてあります。少なくとも、「林に激しく突き上げられている」ことは、はっきりといえるでしょう。

 とはいえ、今夏の目標の「4回戦到達」のためには、「植田の輝き」なくしては叶えられない、正直そう思っています。どのような起用法になろうとも、「あなたが絶対に必要」、それは少なくとも、はっきりと感じます。

 

 

 (3)林将太朗(2018年、SR52[☆5])[背番号11]

 (登板数:先発35、救援63、合計98)

 (2019年度登板数:先発12、救援14、合計26、投球回98.33)

 (通算成績1:防御率3.05、投球回309.33、平均投球回3.16)

 (通算成績2:奪三振142、与四死球138、被安打281、被本塁打15)

 (通算成績3:FIP4.17、WHIP1.35、与四死球0.45、K/BB1.03

 

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 恐らく、新年度になってから、「1期生世代の投手で、最も信頼性を高めている投手」であると強く感じています。6月下旬になり、山越から「投手no.3」の座を奪取しました。

 これが顕著なのが、「FIPの良化」です。新年度になってからの3か月で「0.21も良化」させています。もはや、実質的な信頼性でならば「植田と肩を並べている」ところまできています。

 何よりも大きいのが、コントロールのA評価到達(38614。勿論「チームno.1」)。だから「大崩れのリスクが少ない」。

 急成長中といえる林のベストの活用法。今夏の「4回戦到達」に向けて、大きな鍵になるだろうなあ、と正直感じています。

 

 

 (4)山越雄大(2018年、SR53[☆5])[背番号12]

 (登板数:先発72、救援24、合計96)

 (2019年度登板数:先発9、救援5、合計14、投球回105.33)

 (通算成績1:防御率3.60、投球回522、平均投球回5.44)

 (通算成績2:奪三振247、与四死球226、被安打500、被本塁打33)

 (通算成績3:FIP4.29、WHIP1.39、与四死球0.43、K/BB1.09

 

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 ついに、林に「投手no.3」の座を明け渡した。新年度になり、出場機会が限定的になってきていることを踏まえても、起用法に苦慮している(というか、最大の持ち味である「圧倒的なスタミナ」が、むしろ起用法を難しくしている)ことがもろに影響してしまっている感じがあります。というか、田中友、山中の引退の影響を、ある種最もまともに受けてしまったといえるかもしれません。

 ですけど、FIP」は、実は少しですが良化しています。というか、植田よりもよい数値になっている。

 直近の公式戦(2019年の春季大会)では、2回戦で、昨夏以来、2試合目の先発起用を勝ち取りました(結果的には失敗でしたが…)。今夏でも、先発起用の可能性は充分にあり得ます

 「圧倒的なスタミナ」と「精密なコントロール」が活かされて欲しい。そう強く抱く感じです。

 

 

 (5)岡本聡一郎(2018年、R20[☆5])[背番号13]

 (登板数:先発81、救援87、合計168)

 (2019年度登板数:先発15、救援15、合計30、投球回92)

 (通算成績1:防御率3.27、投球回531.67、平均投球回3.16)

 (通算成績2:奪三振235、与四死球270、被安打439、被本塁打23)

 (通算成績3:FIP4.32、WHIP1.33、与四死球0.51、K/BB0.87)

 

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 6月下旬になり、山本から「投手no.5」の座を奪取しました。

 とはいえ、6月の上旬~中旬は、登板のたびにしばしば炎上してしまい、「登板過多がたたったのかな…」と、試合結果を見るたびに落ち込んでしまったのが、正直な感覚です。自分にとって、岡本と戸塚は「思い入れが特別」ですので、なおさらと申しますか。実際、この影響からか、FIPは少しですけど悪化していますし。

 ですけど、ラスト2試合での出場機会で、本来の輝きを取り戻すきっかけはつかんだ感じですし、今夏も勿論、「重要な役割」を任せられる可能性は充分にあるでしょう。

 「サウスポーの極意」のブーストのおかげもあり、コントロールはB評価到達(33191)。当初は、新年度は救援起用が主体になるかなと想像していましたけど、「先発でも救援でも高次元でフル回転」という起用法は、結局は不変でした。

 投球回数は「チームno.1」。ついに「500投球回」のマイルストーンです。

 これからも、技巧派左腕として輝き続けて欲しい!そう強く抱きます。

 

 

 (6)山本利輝(2018年、SR50[☆5])[背番号14]

 (登板数:先発7、救援93、合計100)

 (2019年度登板数:先発1、救援17、合計18、投球回39.33)

 (通算成績1:防御率3.55、投球回243.67、平均投球回2.44)

 (通算成績2:奪三振98、与四死球134、被安打192、被本塁打12)

 (通算成績3:FIP4.61、WHIP1.34、与四死球率0.55、K/BB0.73)

 

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 田中友、山中の引退、あるいは2期生(1年生)世代の積極起用のあおりをまともに食らったという、ある種の「情状酌量」はできますけど、2019年度の総投球回数は、岡本の「半分未満」。5月下旬以後は登板のたびに炎上を繰り返しており、FIPもやはり、「大幅に悪化」させています。

 せっかく「投手評価のB到達」を叶えたのに、現実はそれをきっかけに、何かが崩れていってる感じとしてある。これまでの実績を考慮して、「投手no.6」の背番号にしていますけど、感覚としての信頼性は、丸山よりも下、つまり、「1期生世代では最も下」です。いまのままでは、今秋の大会でだと「18人枠」の選外でしょう。

 それとともに、田中友、山中がこなしていた役割を誰に担わせるかという意味で(やはり、練習試合を「回していく」必要がある訳ですので)、現有戦力に照らすと、今夏の大会終了後は、この役割を山本に担わせよう、と考えております。

 純粋な戦力としては、徐々に厳しくなってきていますけど(恐らく、今夏の大会も出場機会はほとんどないでしょう。ちなみに今春の大会でも、投手7人中、唯一「出場機会なし」に終わりましたが)、田中友の役割でならば、プレゼンス(存在意義)を見出せて、輝けるはず、そう強く映ります。

 

 

 (7)丸山勇介(2018年、R19[☆5])[背番号15]

 (登板数:先発6、救援167、合計173)

 (2019年度登板数:先発0、救援16、合計16、投球回34.67)

 (通算成績1:防御率3.06、投球回353、平均投球回2.04)

 (通算成績2:奪三振174、与四死球182、被安打281、被本塁打20)

 (通算成績3:FIP4.42、WHIP1.31、与四死球率0.52、K/BB0.96

 

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 チームの救援投手陣を開校当初から支える貴重な存在ですけど、新年度になり、山本と同様に出場機会を減らしていました。ですけど、出場時のパフォーマンスは、わりと好印象の感覚でしたけど、こうしてデータを取ってみると、特にFIP」「K/BB」の良化が際立つ感じです。特にFIP、「0.11」の良化は、林の「0.21」に次いで2番目のプラスの数値ですし、UR投手の植田に迫る数値にまでなってきています

 「逆公式戦男」であることがチームの悩みの種ですけど、今春の公式戦では1回戦でリベンジ的な救援登板の機会を得ました。今夏も、ワンチャン出場機会があるかもしれません。まあそもそも、当初の構想では、八巻(1年生のUR投手。UR104)が「18人枠」入りのイメージでしたけど、あまりの絶不調で落選で、これがものを言ってメンバー入りですし、しかも山本も調子を大きく崩しており、現状では「投手no.6」の信頼性になっています。それに、「1年生、SR50」が未だに入学が叶っていないことも、丸山にとっては「追い風」になっています。

 公式戦での出場機会は限られた感じですけど、練習試合でならば、依然として「救援で重要な存在」であり続けていますし、今秋の「18人枠」入りも、ワンチャンあり得るかもしれません。岡本、戸塚と共に、チームを支える「1期生のR選手トリオ」ですし(まさしく「微課金、無課金の味方!」)、これからも輝きを楽しみにしています。

 

 

 では、続きを、(その3)にて綴らせて頂きます。

 (その3)では、「きのくに未来学園、2019年夏季和歌山県大会、ベンチ入り『18人枠』打者編」を、綴らせて頂きたく思います。