愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】2020年5月中旬、きのくに未来学園の現況報告(その2。2020年5月中旬、チームの現況1。2020年度世代の入学状況の報告を含む)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第26回は、

 「2020年5月中旬、きのくに未来学園の現況報告」です。

 

 今回のブログの趣旨は、下記のようになります。

 

 (1)2020年春季和歌山県大会、自分なりの総括。

 (2)きのくに未来学園、2020年5月中旬、チームの現況報告。

 

 主として上述の2つのことを、テーマにさせて頂こうと思います。

 では、(その2)の執筆をさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 はい。この2020年春季和歌山県大会終了後、上述のように、3人の投手の引退を決定しました(既に決行済みです)。

 

 

 (図解2)2020年春季大会終了後に引退した3投手、通算成績。

 清水(2018年、UR107)(先発81、救援0、合計81。投球回数424.67、FIP3.85)

 山田透(2019年、UR101)(先発16、救援25、合計41。投球回数123.67、FIP3.95)

 北村(2019年、R19)(先発0、救援40、合計40。投球回数60.67、FIP4.47)

 

 [参考](既に2019年度中に引退している1期生[現3年生]選手の成績。)

 山本(2018年、SR50)(先発15、救援94、合計109。投球回290、FIP4.64)

 山中(2018年、SR51)(先発18、救援79、合計97。投球回233.33、FIP4.80)

 田中友(2018年、SR49)(先発63、救援59、合計122。投球回411.67、FIP5.29)

 

 

 2019年春季大会の直前に入学した、清水(デビューは「2019年3月30日」です)。

 1年以上、エースの座に君臨し続けてきました。練習試合の登板数81試合の全てが先発であることが、その証明です。通算FIP「3.85」も、素晴らしい数値です。

 ですけど、「信頼性」というのは、「数値だけでは必ずしも測れない」。

 いつしか徐々に、「信頼」が「足枷」に変わってしまっていました。

 

 心に「わだかまり」がない状況で、2020年の夏季大会、いわば「最後の夏」を迎えたい。2019年(昨年)の12月から着手した「チーム再編成」のときもそうでしたけど、自分の感覚としては「育成コストに合わない選手を放出する」という感じなんですよね。

 勿論、「放出」という判断は、とても辛いです。ですけど、自分のチームの規模は、やはり自分自身が最も分かっている訳です。抱え切れる総量には、やはりどうしても限界がある。そしてチーム方針として「2022年夏に全力で照準」を決めている。

 それと清水の場合は、その貢献度は勿論認めているのですけど、成長度がどうしても上がらなかったことが大きいです(現に引退時の人望は「18000」を少し超えた程度。入学時期が遅かったことを考えても、「22000」くらいは行くと思っていた)。ですので、合成素材が足りない現状に照らせば、誰かを切らざるを得なかった訳で、ということが現実論としては大きくあります。

 

 

 切ない話をいつまでもしていても、やっぱり自分自身が辛いですから、気持ちを切り替えて、チームの現況報告の話をしようと思います。

 

 4月11日に再始動をしてから、「50試合」を積み上げました。この2020年度では、「10連ガチャ」に補強の軸を置いていることもあるからかなですけど、タウリンドリンクを確保できていることが、正直大きいと感じてます。

 そのような中で、特に3年生組(1期生)は、「マイルストーン」に到達する選手が何人か出てきています。

 

 「1000安打到達」→森田(田中陸は到達済み。小林は「あと7本」)。

 「100本塁打到達」→田中陸、小林(いずれも既に到達済み)。

 「3000打席到達」→森田、小林(小峯、田中陸は既に到達済み)。

 「500投球回到達」→林、丸山(岡本、山越、植田は既に到達済み)。

 

 「1000安打」「3000打席」「500投球回」。このゲームにおいて、これが「一つの大きな目安」になると感じます。「マイルストーン」の到達が叶えば、記録を意識しないで済みますし、その分、他の選手に出場機会を与えられる意味でも、正直大きいです。

 直近でだと、丸山の「500投球回到達」は、正直ほっとしました。チーム創設時から救援投手の軸の一人と位置付けてきましたし、「チームを回すには不可欠の存在」である一方で、「投げられるイニング数に限りがあること」「信頼性では岡本がより上回ること」が、登板数に比して投球回数が上がらない要因になっていました。

 ですけど、この春季大会終了後、特に伸びているのが丸山です。猛アピールが実り、着実に出場機会を確保、この5月に入り、「最後の公式戦」である2020年夏季大会での「18人枠」を実力で手に入れる可能性も、ぐんと引き寄せてきています。

 

 小林の「1000安打到達」も、手が届くところまできました。正直、「届いて欲しい」と祈るような思いでいた感じですけど、5月中の到達が可能となると、その後の起用に少し余裕が出てきます(尤も現実的には、「フルメンバー時は絶対不動の4番打者」であること、「現1年生世代を含めて、内野手の層はスッカスカ」であることから、起用しないで他の選手に出場機会を分け与えるというのは、恐らく厳しそうな感じはありますけど…)。

 

 

 およそ、そのような感じですけど、「2020年度入学世代」、つまり「現1年生(3期生)」も、入学者、デビュー者が「7人(投手3人、打者4人)」出てきています。では、紹介させて頂こうと思います。

 

 

 (図解3)きのくに未来学園、3期生(2020年度入学組)の入学状況(7人)。

 (1)小野瀬一樹(2020年、R20[☆5])

 (デビュー日:2020年4月11日)

 (投手成績:先発0、救援19、合計19、投球回35、FIP4.14)

 

orekou.net

 

 後述で言及する近藤と共に、この3期生世代で既に継続起用を掴んでいる選手です。

 スタミナに難があるので「救援投手起用で固定」ですけど、制球力が高く、しかも左腕投手ですので、救援投手としてとても高い信頼を得ています。

 「この世代にチームの全精力を注ぐ」というチーム方針も、小野瀬にとっては「追い風」でしょう。少なくともこれから2年強、チームの「リリーフエース」としてフル回転に期待大です。いわば「近未来のリリーフエース」の位置付けですね。願わくは「めざせ岡本の後継者」になれると、とても嬉しいと思ってます。

 

 (2)浜口匠海(2020年、SR52[☆3])

 (デビュー日:2020年4月12日)

 (投手成績:先発2、救援6、合計8、投球回14.67)

 

orekou.net

 

 能力値的には、小野瀬を恐らく上回ります(コントロールはほぼ同等であるが、球速は10km以上、浜口が上である)。出場機会的には小野瀬の後塵ですけど、能力値の高さを買って(スタミナには難がありますが…)、先発での出場機会も得ています。

 この世代の「SR投手、R投手」では、見た目の能力値では恐らく「no.1」と自分は評価しています。そう考えると、小野瀬と共に、「近未来の主力投手」と考えてよいだろうと。投手(特にUR投手)の入学状況によりますけど、7月以降は先発での出場機会もそれなりにあるかもと。これからがとても楽しみです。

 

 (3)稲山凌也(2020年、SR49[☆2])

 (デビュー日:2020年5月3日)

 (投手成績:先発0、救援3、合計3、投球回5)

 

orekou.net

 

 いわゆる「軟投派」タイプの右腕投手です。いまは限定的な起用にとどまっていますけど、覚醒数が増えて、特に7月以降になると、おのずとフル回転を求めたい存在になると思いますので、これからに期待したい投手といえます。理想としては勿論、「コントロールB」到達。これが叶えば、小野瀬に近い貢献が見込めるかもしれないと。

 

 

 (4)近藤亮太(2020年、SR63)

 (デビュー日:2020年4月11日)

 (打撃成績:打率.274[235打席、175-48]、本塁打5、盗塁2、犠打飛29、四死球31、塁打数71、出塁率.382、RC27[6.07])

 

orekou.net

 

 3期生(1年生)の7人の中でも、「最も継続的に起用されている選手」です。

 まだ確定ではないですけど、「今夏の『18人枠』に最も近い選手」であることはいえるでしょう。実際、再始動の日である4月11日にデビューしてから、全試合(50試合)でスタメン起用ですので。

 本職は一塁手ですけど、一塁手は小林でロックされていること、また外野手は(現状では)人員が潤沢なポジションであるので、「三塁手として」起用されています。打順的には、主に「6~7番」です。

 打撃の総合力とバント技術に優れることが特徴です。いわば「戸塚を左打者にした感じ」といえるでしょう。7月以降は主力打者として輝いて欲しいイメージですので、いまの段階から継続的に起用し続けています。この1年生世代のSR打者の中では、最強レベルの打撃能力ですので。

 いま、「RC27」は「6点前後」ですけど、およそイメージ通りです。覚醒数が進めば、(特に7月以降は)より重要選手になれると考えています。

 

 (5)福本秀真(2020年、UR110)

 (デビュー日:2020年4月15日)

 (打撃成績:打率.182[30打席、22-4]、本塁打0、盗塁0、犠打飛6、四死球2、塁打数4、出塁率.250)

 

orekou.net

 

 現時点(2020年5月15日)で、「1年生世代で唯一のUR選手」です。

 位置付け的には「1年生世代の正捕手」になります。完全に守備全振りの「守備型捕手」です。守備とバントは信頼できますけど、打撃は「完全にお察しレベル」。

 フルメンバー時での起用は限定的。今夏の本番については「第2捕手」として起用するか当落線上です。その一方で、7月以降については、恐らく「8番・捕手」としての起用が有力でしょう。

 打撃には目を瞑る。「打率.200」を打てれば、それで充分と思ってます。

 とにかく守備面で貢献して欲しい。求めるのはこの一点。そう強く思います。

 

 (6)郡正輝(2020年、SR86[☆2])

 (デビュー日:2020年4月20日

 (打撃成績:打率.325[48打席、40-13]、本塁打1、盗塁0、犠打飛5、四死球3、塁打数17、出塁率.364)

 

orekou.net

 

 「巧打堅守」の外野手、でも鈍足、という右打者です。とはいえ、この1年生世代のSR外野手でならば有能な部類と判断。故に入学して間もなく、すぐさま起用しました。

 外野手は現状では激戦区であることと、後述で挙げる村山をより高く評価していることから、出場機会は限定的ですけど、現状の入学状況に照らせば、7月以降もそれなりに出場機会はありそう、と考えています。

 郡の存在意義として、「7月以降の中堅手候補」であることが挙げられます。水準レベルの守備力を持っていますから。そこに活路を、と思う感じですかね。

 

 (7)村山郁哉(2020年、SR89)

 (デビュー日:2020年5月3日)

 (打撃成績:打率.297[42打席、37-11]、本塁打1、盗塁1、犠打飛3、四死球2、塁打数17、出塁率.333)

 

orekou.net

 

 近藤と共に、この1年生世代でのSR打者で特に評価している打者です。

 特に、ミート(確実性)とバント技術に優れることが特徴です。左利きであり、一塁手、外野手をマルチに守れることも、アドバンテージです。

 郡よりも、村山の方が早く欲しかったですので、入学して間もなく、すぐさま起用しています。外野手は激戦区ですので、現時点では限定的な起用ですけど、ある程度打席機会は持たせたい、と考えています。

 これは近藤にもいえますけど、特に期待している打者だからこそ、覚醒数が増えて欲しいですね。できれば、7月上旬の10連ガチャを終えるときに、「☆3」以上にはなってくれると、とても有難いと思っています。

 

 

 では、続きを、(その3)にて綴らせて頂きます。

 (その3)では、「きのくに未来学園、2020年5月中旬、チームの現況報告(1期生、2期生世代の選手成績)」を、綴らせて頂きたく思います。