愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【緊急投稿】「#渡辺曜生誕祭2020」の日に、一連のコロナウィルス(COVID-19)のことを踏まえて、いま感じていること(その2。Aqoursはこれからどうなるのか)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 今回のブログエントリーのテーマは、

 「『#渡辺曜生誕祭2020』の日に、一連のコロナウィルス(COVID-19)のことを踏まえて、いま感じていること。」

 です。今回は、 「ラブライブ」のブログエントリー記事、第7回になりますけど、「ラブライブ」に絞ってというよりは、より広く、「一人の人間として、いまありのままに素直に感じていること」を、「ひたすらに素直に書き綴る(書き殴る)」感じが趣旨になります。

 

 (その1)では、「いま感じている素直な気持ち」という趣旨で執筆させて頂きました。前半で、「#渡辺曜生誕祭2020」に言及させて頂きましたけど、中盤からはシリアスな話題がメインになり、特に「子どもへの想い、心配」や、「『いのち』に携わる職業の人々への感謝」(医療、教育、福祉の人々、警察官、鉄道会社、市役所の人々、スーパーやコンビニの人々など)といったことを綴りました。

 

 で、今回の(その2)。メインはずばり、タイトルでも示させて頂いているように、「Aqoursはこれからどうなるのだろう?」についてです。

 尤も、この(その2)、「#渡辺曜生誕祭2020」の当日のうちのアップを目指していたのですけど、時間が足らなくて結局、翌日のアップになってしまいましたけど。

 

 では、(その2)の本文の執筆を、させて頂きます。

 

 

 「今回の一連のコロナウィルス(COVID-19)のことは、Aqoursにとって『結成以来のかつてない最大の逆境』といえる。正直言って、『グループの今後にかかわる大きな危機』といわざるを得ない。」

 

 正直自分は、そう思っています。いつ区切りをつけようか、9人の間ではそれは、恐らく少なくとも劇場版公開のとき(あるいは4thライブ、東京ドーム公演のとき)から、個人間で程度の差こそあれ、意識はしていたと想像しますけど、「惜しまれて去る」「完全燃焼して去る」ことができるように、それは強く意識していたと思います。

 いずれ「区切りをつける」「マイクを置く」ときはくる。それも恐らく、今回の「COVID-19」のことがなければ、そう遠くないうちに(東京五輪までは絶対に続けよう、と思っていたと想像しますので)、であったのではないかと。ですので今回、「グループ存亡の危機」という表現ではなくて、上述のような表現にさせて頂きました。

 

 正直自分は、今回の一連のことがなければ、

 「2021年初頭(または2021年春)に区切りをつける。」

 そうなるのではと思っていました。それが、「引き延ばせる」ぎりぎりのタイミングになるだろうと。勿論最後は東京ドームで終えるイメージで。

 恐らく、2020年のアニサマ明け(?)に、ドームツアー(6thライブ)をして、そしてそれで紅白歌合戦にもう一度出場する、に持ち込んで、そして2021年の早いうちにファイナルライブ(7thライブ)を開催して、区切りをつける、だったのではないかなと。

 

 しかしすべては白紙になった。ドームツアー(6thライブ)は、なんとしてでも開催を実現させること、いま確定できているのは、それだけでしょう。それも、できれば「2020年の年内の開催実現を目指す」であろうと想像しますし、そうなると恐らくプロ野球NPB)のオフシーズン(つまり、2020年の11月~12月)の開催を目指すだろうと想像しますけど(当然これは、Aqoursメンバーの個々のソロ活動に支障が出ないようにも考慮しながらになるでしょう)、これも正直、「コロナウィルスの今後の状況に聞いてくれ」になるだろうと考えざるを得ません。

 少なくとも言えることは、プロ野球の2020年シーズンは、いわゆる「シーズン短縮」が不可避ですので、いわゆる「ポストシーズン」(クライマックスシリーズ日本シリーズ)も、恐らく当初の構想通りの日程にせざるを得ないだろうと。現実論として日本の球場、特にドーム球場は、各種コンサートがないとやっていけない構造だろうと想像しますから。そう考えると、恐らくプロ野球のオフシーズンの開催を目指すのかなと想像します。

 ですけど、音楽界にとって、プロ野球のオフシーズンは、コンサートの「書き入れどき」です。そう考えるとなおさら、「平日開催」の可能性も充分にあり得る、それでもいいから、「ドームツアーの2020年の開催の実現」、これを強く希求します。

 

 

 ですけど、一人のラブライバーとして、いま正直強く感じているのは、

 「いわゆる『6thドームツアー』の2020年の年内開催の実現を考えられる状況にいまはない。そもそも、Aqoursが『Aqoursらしく』させてもらえる状況にできなければ、それは『Aqoursとしてのかつてない危機』になることを意味すると考えざるを得ない。」

 ということです。

 

 誤解しないでほしいのは、Aqoursのメンバーは誰一人として不祥事を起こした訳ではない、脱退や卒業の意向を表明した訳ではないということです(というかそもそも、誰か一人が抜けたらAqours自体が成立しなくなることは、ファンの皆様ならば想像できるでしょうけど)。そう、メンバーに落ち度は全くの皆無である訳です。

 ですけど、いま直面しているのは、『結成以来のかつてない最大の逆境』です。いや、『かつてない突風のような猛逆風』、この表現の方がより適切かもしれません。

 

 これが例えば、Little Glee Monster(通称「リトグリ」)のように、「聴かせる」活動スタイル(ライブスタイル)であるならば、この「かつてない最大の逆境」を心配する必要はまずないでしょう。まあリトグリの場合、聴けばわかる圧倒的な歌唱力が持ち味だからこそできるスタイルといえるかなですけど。

 

 そう、「結成以来のかつてない最大の逆境」「かつてない突風のような猛逆風」、これに陥る最大の理由は、Aqoursの「独特の応援スタイル」にあります。しかもこの「独特の応援スタイル」が「生命線の大きな一つ」ですので。

 

 

 Aqoursの場合、実はいろいろと「取扱説明書」が必要になります。

 

 ・キャラとの「シンクロ」に拘る(「再現性」も重視する)。

 →故にテレビ局側にとっては「独特のスイッチャー技術」が必要になる。

 ・色とりどりの「ペンライト」(いわゆる「光の海」)。

 →平時ではAqoursの持ち味になるけど、今回のような非常時になると、「3密要素」がマシマシになり、逆にマイナスになってしまう。そもそもAqoursの場合は光害リスクに悩まされてきていた(「孔雀」「バルログ」など)。

 ・いくつかの楽曲では「コール」がセットになる。

 →「聴かせる」型の歌手ならばまず「コール」は不要。しかもμ’s時代はコールが揃っていない云々で論争になったりしていた(「輝夜の城で踊りたい」「no brang girls」などが該当)。

 

 「独特のスイッチャー技術」のことは、まだいいのです(尤もこれが、ライブ動員力に比してテレビ出演機会が少ない大きな要因の一つの可能性は否めませんが…)。

 むしろ、いまのAqoursにとって「かつてない逆境」に陥るであろう最大の要因が、特に「コール」です。特にAqoursの場合、とにかく「コール」「合いの手」を多用する。個人的には、「Aqoursかバンドリかi☆Risか」といえるほどに「日本で1,2位を争うほどに『うるさい』」と思ってます、これはいい意味でも悪い意味でも。

 

 i☆Risのように、「イエッタイガー」「ガチ恋口上」が合法化されている訳ではありません(というか、コール自体は好きです。いわゆる「fwfw」「PPPH」とか)。

 ですけど、Aqoursの場合、平時だと、この「コール」「合いの手」は魔法のような力を持つと映りますけど、今回の非常時だと、この「コール」「合いの手」は、大きなマイナス要素であると考えざるを得ません。そう、「飛沫感染」「空気感染」「3密」のリスクが、とてもマシマシだからです。

 

 とにかく、緊急事態宣言が解除されて、かつ、たとえひとまずでも、「通常時に近い感じでも大丈夫だろう」というゴーサインの状況にならないと、Aqoursのようなグループは、コンサートのコの字にもなりません。

 「コール」「合いの手」に依存しない方法はあります。そう、「アコースティックライブ」「コンセプトライブ」「無観客配信」あたりが該当するでしょう。

 ですけど、少なくとも、「無観客配信」は、恐らく運営(公式)がとても消極的であるように映ります。AZALEAの1stライブも、「無観客配信」という方法、やろうと思えばできたと思いますけど、そうしなかった訳ですから。

 「アコースティックライブ」。これも一つの方法でしょう。あるいは、一時的なレギュレーションとして、「コール」「合いの手」を一切禁止することを明文化して、それに見合った楽曲をずらりと並べる、これも一つの方法でしょう。

 

 ちなみに、Aqoursのメンバーのうち、いまや数人は、ソロ歌手活動を開始しています。把握できている範囲でだと、逢田梨香子鈴木愛奈斉藤朱夏(いずれも敬称略で申し訳ないです)、いずれの持ち楽曲でも、「コール」「合いの手」に依存しない楽曲を揃えられています。ですので、ソロ活動においてでならば、例えば9月とかのコンサート開催は、恐らく楽観的に考えてよいのではないかなと思ってます。

 

 ですけど、Aqoursの場合です。例えば、「ユメ語るよりユメ歌おう」(通称「ユメユメ」。テレビアニメ1期ED曲。2019年のアジアツアーアニメ1期などで使用)。この楽曲は、恐らくもともとは「みんなで共に歌おう」という趣旨で制作されたと思いますけど、1stライブのときからもはや、「Aqoursでは貴重なfwfw楽曲」と化しています。実際、自分もこの「ユメユメ」は、ライブのたびにいつも楽しみにしていますし。

 あるいは、「青空Jumping Heart」(通称「青ジャン」。テレビアニメ1期OP曲。ほとんどのライブで使用されている)。これも「せーの、はーいはーいはいはいはいはい」などのコールがあります。これもライブ時は「盛り上がり楽曲」と位置付けられており、自分もいつも楽しみにしている楽曲の一つです。

 

 「青ジャン」は、テレビでも何回か披露していたと記憶しますので、コールなしでもやろうと思えばできるかなと思います。ですけど、「ユメユメ」は「コールなし」「共に歌うなし」というレギュレーションになれば、どうなるのかあまりイメージできません(歌詞も素敵なんですけどねえ…。やろうと思えばできなくはないのではと個人的には思いますけど…)。

 

 仮に、「コール、合いの手、共に歌う、これら一切なし」というレギュレーション導入が検討されるとします。

 メンバー(キャスト、担当声優)は納得できるのか。

 運営(公式)は納得できるのか。

 ファン(ラブライバーAqoursのファン)は納得できるのか。

 

 いくらかのファンは納得できなさそうと想像しますし、そもそも最も納得しなさそうなのは運営だろうなあ…、と想像します。

 

 

 いずれにせよ、いま、「最大の逆境」である訳です。

 そうである以上、なおさら、「Aqoursの魅力を知ってもらう」ことが大切と思うのです。

 しかし、現状としては、Aqoursの最大の魅力である「ライブ」、このライブ映像の期間限定配信、ラの字もえの字も、かけらもありません。

 「Aqoursの魅力を知ってもらいたい」、この想いを本気で持ててますか?と。

 そのような姿勢では、既存はキープできても、新規を生み出すことはとても難しいといわざるを得ないのでは、と自分は思っています。そういったことを含めて、『かつてない最大の逆境」と述べている訳です。

 

 いまの状況では、このコロナウィルスの状況が終息するのを「ひたすらに待つ」、これしかない現状です(まあそもそも、終息しなければコンサートのコの字もない、「内田彩ソロ」、「ハチナイ(ハチサマ4)」、「リトグリ(卒業コンセプトライブ)」のような「無観客配信」しか手段はない訳ですが…)。

 

 平時を取り戻せれば、いま挙げた心配は、恐らく杞憂になるはず、そう信じようと思います。

 かつてのように、歌唱力に不安のあるメンバーはもういない。4thライブ以降、いまでは9人全員が、水準以上の歌唱力の持ち主で揃えられるようになっていますから(それでもあいにゃ[鈴木愛奈]の歌唱力は、「一人異次元」ですけど。リトグリmanakaとガチで張り合えるのでは、と)。

 

 そう考えると、Aqoursのライブを、特にグループ史上最大の挑戦になるであろう「ドームツアー」の開催実現を強く願うならば、いまできるベストの答えはただひとつ。

 

 「『#うちで過ごそう』で、『想いよひとつになれ』、これに尽きます。」

 

 声を大にして、そう強く伝えたいのです。

 これは、「プロ野球」「夏の高校野球」「夏のインターハイ」においてもいえることですけど。

 

 今回、悲観的なことをいろいろと書きましたけど、平時を取り戻せれば、いままでいくつもの逆境を乗り越えてきたAqoursですので、今回の逆境を、「さらなる強い絆」へと昇華させることがきっとできる、自分はそう強く信じています。

 少なくとも、メンバー同士の中はとてもよい(あんしゅか、ななあいにゃ、等々)、これはAqoursの最大の持ち味の一つと思いますので。

 

 

 

 なんだか、気が付けば、この(その2)はシリアスな内容に終始してしまいましたけど、(その3)で、話題をがらりと変えて、同じAqoursのことでも、前向きなことに触れたいと思います。そう、「デュオトリオvol.2」のことに言及しようと思います。