愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】きのくに未来学園、2019年2月、月間報告(その2。投手編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第4回は、

 「きのくに未来学園、2019年2月、月間報告」です。

 

 では、(その1)の続きからの執筆になります。

 (その2)では、「きのくに未来学園、個人成績(投手編)」を、綴らせて頂こうと思います。

 

 

 (図解2)きのくに未来学園、投手陣[9人]の各種通算投手成績(登板数、セイバーメトリクス等。2019年2月27日[308試合]終了時点)。

 

 (1)植田(2018年、UR97[☆2])[背番号1]

 (登板数:先発30、救援22、合計52)

 (登板率:38.81%[全体134])

 (通算成績1:防御率3.19、投球回194.67、平均投球回3.74)

 (通算成績2:奪三振86、与四死球94、被安打152、被本塁打10)

 (通算成績3:FIP4.35、被出塁率.290、WHIP1.22、与四死球率0.48、K/BB0.91)

 

 この2月になり、実はFIPが悪化してます(格上相手だと、植田の先発が多いので、仕方ないといえばそうですが…。特に被本塁打[飛翔癖]の多さが大きいかな)。ですけど、うちではやっぱり、「絶対的エース」なんですよね(2月[33試合]の起用機会では、「先発12、救援2」になります)。

 3月になり、対戦相手のレベルはより上がると思うので、我慢の日々になるかもですけど、被出塁率は「チームno.1」ですので、これを前向きに解釈したいです。

 

 

 (2)山越(2018年、SR53[☆5])[背番号10]

 (登板数:先発57、救援17、合計74)

 (登板率:24.03%[全体308])

 (通算成績1:防御率3.75、投球回362.33、平均投球回4.90)

 (通算成績2:奪三振178、与四死球171、被安打346、被本塁打18)

 (通算成績3:FIP4.20、被出塁率.322、WHIP1.43、与四死球率0.47、K/BB1.04)

 

 なぜか2月は、救援起用の機会が増えていますけど、FIPでは「チームno.1」になっています(2月[33試合]の起用機会では、「先発5、救援5」になります)。本人は恐らく、公式戦で今夏以来の先発起用を望んでいるでしょうけど。また、「K/BB」ではチームで唯一の「1.00」超え。

 植田に次ぐ「投手no.2」は、やっぱり絶対不動です。

 

 

 (3)岡本(2018年、R20[☆5])[背番号11]

 (登板数:先発58、救援62、合計120)

 (登板率:38.96%[全体308])

 (通算成績1:防御率3.37、投球回390、平均投球回3.25)

 (通算成績2:奪三振175、与四死球202、被安打324、被本塁打18)

 (通算成績3:FIP4.38、被出塁率.310、WHIP1.35、与四死球率0.52、K/BB0.87)

 

 2月としてカウントする試合(33試合)のうち、「植田の先発起用時での救援登板数」が「9試合」になります(植田の先発登板数は12試合)。この影響もあり、岡本は救援登板の機会が多くなっています(2月[33試合]の起用機会では、「先発3、救援11」になります)。

 数字(特にFIP)以上に信頼性の強い投手ですけど(「投手no.3」の座を維持し続けている)、この基礎は特に「与四死球率の少なさ」、これが大きいかなと思ってます。

 無駄な与四死球が少ない。だから、失点を計算できる。これにより、「先発でも救援でも信頼できる投手」であることに結び付いているのかな、と感じてます。

 

 

 (4)林(2018年、SR52[☆2])[背番号12]

 (登板数:先発15、救援41、合計56)

 (登板率:35.90%[全体156])

 (通算成績1:防御率3.75、投球回158.33、平均投球回2.83)

 (通算成績2:奪三振70、与四死球72、被安打154、被本塁打9)

 (通算成績3:FIP4.34、被出塁率.322、WHIP1.43、与四死球率0.45、K/BB0.97)

 

 林もまた、2月になり、FIPが悪化しています。というか、炎上する試合がちょくちょく起こっています(2月[33試合]の起用機会では、「先発2、救援13」になります)。

 四死球率「0.45」は「チームno.1」。ですけど被出塁率が高いのは、ひとたび走者が出ると、集中打を浴びるリスクが否めない、だから数値に比して信頼性を得られていないのかな、と(岡本に「投手no.3」の座を明け渡していることに悔しいと思っているはずでしょ、と)。

 ですけど、2月26日に、「☆2」になりました。これが林にとって、前向きな転機になって欲しい、そう強く抱きます。

 

 

 (5)山本(2018年、SR50[☆4])[背番号13]

 (登板数:先発3、救援60、合計63)

 (登板率:35.39%[全体178])

 (通算成績1:防御率2.74、投球回154.33、平均投球回2.45)

 (通算成績2:奪三振65、与四死球84、被安打107、被本塁打4)

 (通算成績3:FIP4.25、被出塁率.292、WHIP1.24、与四死球率0.54、K/BB0.77)

 

 先発挑戦は失敗に終わりましたけど、軒並みFIP、被出塁率を悪化させる中で、ほぼ横ばい(出塁率ではむしろ良化しており、「チームno.2」です)。これは前向きに解釈できると思いますし、与四死球率も充分よい水準であるといえます(2月[33試合]の起用機会では、「先発1、救援10」になります)。

 個人的には、「☆5」到達を叶えて欲しい投手です。これが叶えば、先発への再挑戦も視野になり得ると共に、岡本、林を信頼性で上回る可能性も見えてきます。でも現時点でも、「投手no.5」とはいえ、信頼性の高い投手の一人、そう前向きに解釈できる感じです。

 

 

 (6)丸山(2018年、R19[☆5])[背番号14]

 (登板数:先発6、救援131、合計137)

 (登板率:44.48%[全体308])

 (通算成績1:防御率3.08、投球回数275、平均投球回2.01)

 (通算成績2:奪三振128、与四死球153、被安打217、被本塁打17)

 (通算成績3:FIP4.66、被出塁率.310、WHIP1.35、与四死球率0.56、K/BB0.84)

 

 救援専念の投手ですけど(2月[33試合]の起用機会では、「先発0、救援15」になります)、球速(140km)は「チームno.1」、コントロール(34419、B評価)は「チームno.2」、そして唯一の変化球であるカーブもD評価と、能力値は光る感じです。

 ですけど特に2月中旬以後、炎上する試合が散見されています(特にFIPは悪化傾向。感覚以上に数値はよろしくない、といわざるを得ません。飛翔癖が影響しているのかな、とも感じますけど)。福吉の不安定さのため、「投手no.6」は維持し続けていますけど、山本との信頼性の度合いの差は、その差はむしろ拡がっている感覚としてある。ある種、この3月は岐路のときといえるかもしれません。

 

 

 (7)福吉(2018年、SR54[☆1])[背番号15]

 (登板数:先発16、救援34、合計50)

 (登板率:31.45%[全体159])

 (通算成績1:防御率2.94、投球回数140.67、平均投球回2.81)

 (通算成績2:奪三振69、与四死球85、被安打119、被本塁打5)

 (通算成績3:FIP4.41、被出塁率.326、WHIP1.45、与四死球率0.60、K/BB0.81)

 

 起用機会は正直、多くないといわざるを得ませんし(2月[33試合]の起用機会では、「先発5、救援4」になります)、好不調の波は依然としてありますけど、信頼性は徐々に上がってきています(実際、FIPは良化傾向です)。ですけどまだ、「投手no.7」の座にとどまっている(丸山を信頼性で下回っている)、これは正直きつい感じです。どうにかせめて、信頼性で丸山と同等以上の感じにはなって欲しい(そうでないと、2期生入学のときには、早暁ベンチ外になりかねない)、そう強く抱きます。

 

 

 (8)田中友(2018年、SR49[☆5])

 (登板数:先発47、救援57、合計104)

 (登板率:33.77%[全体308])

 (通算成績1:防御率2.67、投球回数319.67、平均投球回3.07)

 (通算成績2:奪三振145、与四死球271、被安打201、被本塁打10)

 (通算成績3:FIP5.16、被出塁率.330、WHIP1.48、与四死球率0.85、K/BB0.54)

 

 「格下相手の先発」、あるいは「谷間の救援」、これが定位置になってしまっています(2月[33試合]の起用機会では、「先発5、救援3」になります)。「通算成績3」にて示されている5項目、全てで「チーム内最下位」。

 「投手no.8」ではありますけど、ベンチ入り圏内である丸山、福吉との信頼性の差は、むしろ拡がっているのが正直な現状です(2期生が入学すると、起用機会は激減するかもなあ…、と思う感じです。3月になれば、山中よりも優先順位が下がってるかも…、と)。奮起を願いたい感じですけど。

 

 

 (9)山中(2018年、SR51[☆4])

 (登板数:先発14、救援64、合計78)

 (登板率:31.97%[全体244])

 (通算成績1:防御率3.21、投球回数182.33、平均投球回2.34)

 (通算成績2:奪三振96、与四死球123、被安打138、被本塁打9)

 (通算成績3:FIP4.73、被出塁率.323、WHIP1.43、与四死球率0.67、K/BB0.78)

 

 起用機会は、2月になり、明らかに減少しています(2月[33試合]の起用機会では、「先発0、救援5」になります)。ただ、信頼性の低さに比して、FIPはむしろ良化している。「☆5」への到達ができれば、逆転でのベンチ入りもワンチャンあり得るかも、の感じです。

 とはいえ現状のままだと、2期生が入学すれば、いま以上に立場が悪くなる可能性は正直否めない。現状に満足して欲しくない、いまいえるのはそのような感じです。

 

 

 (図解3)植田登板時の投手登板記録(全体。つまり救援登板時を含める)。

 山越(SR53)(先発2、救援11、合計13)

 岡本(R20)(先発8、救援23、合計31)

 林(SR52)(先発7、救援19、合計26)

 山本(SR50)(先発2、救援8、合計10)

 丸山(R19)(先発0、救援7、合計7)

 福吉(SR54)(先発3、救援6、合計9)

 田中友(SR49)(先発0、救援2、合計2)

 山中(SR51)(先発0、救援0、合計0)

 

 

 (図解4)きのくに未来学園、現時点での基本投手起用法(2019年2月27日現在)。

 植田(UR97)(絶対的エース。基本的には先発の軸。)

 山越(SR53)(貴重なスタミナ型なので基本は先発。ただし状況に応じて救援起用も。)

 岡本(R20)(先発でも救援でも計算できる「投手no.3」。最近は植田登板時の2番手起用の機会が増加傾向。)

 林(SR52)(救援が基本で、時折先発ものイメージ。岡本を信頼性で上回れるか。)

 山本(SR50)(救援専門。同格以上でも安心して送り出せる。「☆5]になれば先発再挑戦を模索か。)

 丸山(R19)(救援専門。光る持ち味はあるが、安定性の乏しさも。春に向けて丸山の奮起は大きなテーマに。)

 福吉(SR54)(ベンチ入り圏内にぎりぎりいるが、安定性が乏しく「置物」気味に。信頼性で林、山本に迫れるか。)

 田中友(SR49)(セイバーメトリクス各種数値で「チーム最下位」。信頼性でもこのままだと最下位陥落か…。)

 山中(SR51)(救援専門でならば、ベンチ入りもワンチャンあるかも。少ないチャンスを残る時間でつかめるか。)

 

 

 およそ、このような感じです。うちは投手陣の「質」に不安があるので、それを「量」で補うために、「投手7人制」を採用していますが、いまのままだと、安心して送り出せるのは、「投手no.5」の山本まで。ある程度勝ち進めるためには、せめてもう1人は信頼性を持てる投手が求められる。その意味で、丸山、福吉の奮起は3月の重要なテーマになるかなです。

 

 

 では、続きを、(その3)にて綴らせて頂きます。

 (その3)では、「きのくに未来学園、個人成績(打者編)」を、綴らせて頂きたく思います。