【俺の甲子園】きのくに未来学園、2019年3月、月間報告(その3。投手編)。
こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。
「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第6回は、
「きのくに未来学園、2019年3月、月間報告」です。
では、(その2)の続きからの執筆になります。
(その3)では、「きのくに未来学園、個人成績(投手編)」を、綴らせて頂こうと思います。
なお、執筆にあたり、2つほど、以前のブログエントリー記事のリンクを添付させて頂きますので、よろしければ、併せて参照して頂けると、とても嬉しく思います。
では、執筆させて頂こうと思います。
(図解6)きのくに未来学園、投手陣[9人]の各種通算投手成績(登板数、セイバーメトリクス等。2019年4月2日[358試合]終了時点)。
(赤字は1位、青字は2位または3位、緑字は4位または5位。)
(1)清水(2018年、UR107)[背番号1]
(登板数:先発1、救援0、合計1)
(登板率:100%[全体1])
(通算成績1:防御率54.00、投球回0.67、平均投球回0.67)
(通算成績3:FIP、被出塁率、WHIP、与四死球率、K/BB)
3月30日、2018年度の最終試合(九頭竜川[福井]さんとの交流試合でした)にて、デビューしました。どうにかデビューが年度内に間に合った。
球速「146km」。コントロール「35179(B評価)」。
能力的にはエース級です。ですけど、デビュー戦は、見ての通りの大炎上。
それでもこれから、うちの「絶対的エース」として君臨して頂きたい存在。
春の大会、初戦が1回戦からか、2回戦からかは、正直わかりません。でも、2回戦の先発は、最有力はこの清水でしょう。さあ、「エースとして輝いて!」。
(2)植田(2018年、UR97[☆2])[背番号10]
(登板数:先発36、救援28、合計64)
(登板率:34.78%[全体184])
(通算成績1:防御率2.97、投球回248.33、平均投球回3.88)
(通算成績2:奪三振109、与四死球116、被安打196、被本塁打13)
(通算成績3:FIP4.32、被出塁率.295、WHIP1.26、与四死球率0.47、K/BB0.94)
3月の登板機会は、「先発6、救援6」。長く「投手no.1」を務めてきましたけど、清水の入学で、「投手no.2」になりました。ただ、先発よりも救援の方がパフォーマンスの安定性は強い傾向にあったので(勿論先発でも今後も輝いて頂きたい存在ではありますが)、清水の入学は、「悔しい」と「ほっとした」が複雑に交錯の感じかなと。
「WHIP」はやや悪化させていますけど、自分が最重要視している「FIP」はむしろ良化させている。相変わらずの飛翔癖ですけど、特に清水のデビュー戦である九頭竜川さんとの交流試合では、「4.67回」を無失点の好救援でした。
また、3月23日の月盟館大学附属[福井]さんとの交流試合では、圧巻の1失点完投(これを含めて2回の完投)。「先発完投」というオプションができたことは、プレースタイルの幅を拡げる感じになったかなと(ちなみに「先発完投」のオプションは、月盟館さんから得た着想です)。
この春大会でも、「先発でも救援でもフル回転」を強く求める感じになるでしょう。その意味で、3月になって状態を上げてきたことは、とても大きいと考えています。
(3)山越(2018年、SR53[☆5])[背番号11]
(登板数:先発63、救援19、合計82)
(登板率:22.91%[全体358])
(通算成績1:防御率3.59、投球回416.67、平均投球回5.08)
(通算成績2:奪三振191、与四死球188、被安打394、被本塁打24)
(通算成績3:FIP4.31、被出塁率.318、WHIP1.40、与四死球率0.45、K/BB1.02)
3月の登板機会は、「先発6、救援2」。ただしこの3月は、先発した6試合のうち、5試合で「完投」でした。年明け以後の起用機会が、「先発17、救援10」ですけど、17先発のうち、9試合が完投になる。勿論、この完投数9は、「チーム最多」です。
本人の中では、昨年の秋季大会以後遠ざかっている、「公式戦での先発起用よ再び」、これが大きなモチベーションでしょうし、年明け以後のパフォーマンスは、これへと大きく近付けているといえるでしょう(勿論、対戦相手の分析次第になってきますし、林の成長も、これを脅かしつつある感じになっているのですけど)。
チームでは「貴重なスタミナ型」。2期生では頼りになる先発投手の確保に苦労しそうと思われる意味でだと、今後、山越の存在意義(重要性)はより大きくなると考えられます。「さあ、輝いて!そのスタミナを見せつけよう!」
(4)林(2018年、SR52[☆5])[背番号12]
(登板数:先発23、救援49、合計72)
(登板率:34.95%[全体206])
(通算成績1:防御率3.67、投球回211、平均投球回2.93)
(通算成績2:奪三振88、与四死球95、被安打207、被本塁打12)
(通算成績3:FIP4.38、被出塁率.323、WHIP1.43、与四死球率0.45、K/BB0.93)
3月の登板機会は、「先発8、救援8」。年明け以後の登板機会として、
「先発3、救援9」→「先発2、救援13」→「先発8、救援8」。
明らかに、先発としての出場機会を増やしています。
これは、2月下旬に「☆2」になってから、徐々に覚醒数を増やしていき、必然的に能力値が上がったからか、(それまでは先発起用のたびに炎上傾向だったのが、)3月になり、先発でもある程度機能できるようになってきた。
そして、新年度早々(そして、春季大会直前)の「10連ガチャ」での「☆5」到達。
球速「139km」。コントロール「37267(B評価。チーム1位)」。
春季大会本番では、「救援としては勿論、ワンチャン、先発の機会も充分にあり得る」。まして今後は、2期生に先発可能な選手が少なそうであることを踏まえると、先発起用を増やす可能性は大いにあるでしょう。その意味でも、今後、より一層プレゼンス(存在意義、重要性)を高めていくのでは、と考えられます。
(5)山本(2018年、SR50[☆5])[背番号13]
(登板数:先発6、救援76、合計82)
(登板率:35.96%[全体228])
(通算成績1:防御率3.22、投球回204.33、平均投球回2.49)
(通算成績2:奪三振83、与四死球116、被安打147、被本塁打8)
(通算成績3:FIP4.52、被出塁率.300、WHIP1.29、与四死球率0.57、K/BB0.72)
3月の登板機会は、「先発3、救援16」。3月上旬に「☆5」に到達して、「救援の軸の一人」と位置付け得るところまで成長した感じがあります。実際、救援投手としての起用機会は、2月までに比して増加傾向であるように映ります。というのも、
1月(10試合[41試合中])→2月(10試合[33試合中])→3月(16試合[50試合中])
ですので。しかし、こうして選手成績の統計を取ってみると、「FIP」、「与四死球率」が悪化の傾向にあります。特にFIPが1か月で「0.27」も悪化したのは、いままでで恐らく記憶にないです。信頼性に比して成績が反比例気味なのは、やはり正直、気に掛かります。
とはいえ、今後、救援投手における重要な存在として輝いて欲しい、いやそうでなければ困る存在といえるでしょう(林が先発起用の機会が増えるであろうことを踏まえるとなおさら)。
(6)岡本(2018年、R20[☆5])[背番号14]
(登板数:先発66、救援72、合計138)
(登板率:38.55%[全体358])
(通算成績1:防御率3.32、投球回439.67、平均投球回3.19)
(通算成績2:奪三振200、与四死球222、被安打370、被本塁打19)
(通算成績3:FIP4.29、被出塁率.310、WHIP1.35、与四死球率0.50、K/BB0.90)
3月の登板機会は、「先発8、救援10」。年明け以後の登板機会として、
「先発6、救援10」→「先発3、救援11」→「先発8、救援10」。
フル回転していること自体は、年明け以前と変化はないのです。ですけど、12月までは先発主体であったのが、年明け以後は、徐々にかつ確実に、救援起用の比重が多くなってきている。
これは、林が先発としての信頼性を徐々に高めていくようになった影響が、大きな一つとしてあると思います。それに岡本は、スタミナがもともとあまり高い部類とはいえずで(15250。E評価。先発としては、それこそ「ぎりぎり」)、いずれは基本的には救援起用にしていきたい、これは特に2月以後、徐々に感じていくようになっていたことです。
で、林、山本が「☆5」になって、「投手評価B」に王手を掛ける感じになったことで、岡本は「投手no.6」になった感じですけど、でも、信頼性はどうかといえば、実は落ちていないどころか、「やっぱり絶対に必要」と、「むしろ信頼性はより高まっている」感じです。春季大会が終われば、「救援陣の軸」としての起用法になる構想ですけど、でも、先発でも一定以上の計算ができることは、これまででも存分に証明してきている(それに、林までカウントしても、先発要員は4人目まで。つまり「第5の先発」として岡本も先発起用の可能性は今後も充分に考えられる)。
というか、通算の先発登板数「66」は「チーム1位」ですし。それに、球速は「126km」と軟投派ですけど、コントロールは「31553(C評価)」ですので(夏の選手権大会のときには、「コントロールB評価到達」は充分に現実的でしょう)。
春季大会でも「救援を軸に、ワンチャン先発を含めてフル回転に期待大」です。
(7)丸山(2018年、R19[☆5])[背番号15]
(登板数:先発6、救援151、合計157)
(登板率:43.85%[全体358])
(通算成績1:防御率3.08、投球回数318.33、平均投球回2.03)
(通算成績2:奪三振153、与四死球169、被安打251、被本塁打19)
(通算成績3:FIP4.53、被出塁率.305、WHIP1.32、与四死球率0.53、K/BB0.91)
3月の登板機会は、「先発0、救援20」。「投手no.7」の立場になり、ぎりぎりでのベンチ入りになりましたけど、年明け以後の救援投手としての起用機会は、
1月(13試合[41試合中])→2月(15試合[33試合中])→3月(20試合[50試合中])
いずれも、救援投手としての起用機会は、「チーム1位」です。そして、通算の救援登板数「151」も「チーム1位」です。
球速「140km」、コントロール「35083(B評価)」。
この3月になり、「FIP」や「与四死球率」が大きく改善傾向になっています。
春季大会では、起用機会があるかは不透明ですけど、「1年生大会での大炎上のリベンジ」に本人は燃えているはず。
2期生で、もしもいずれ「2019年、SR50」が入学すれば、彼のよき手本(道しるべ)になって欲しい。その意味でも、今後も「救援投手として重要な存在」であり続けて欲しいです(2期生の突き上げがあっても死守できる感じであって欲しい!)。
(8)山中(2018年、SR51[☆5])[ベンチ外]
(登板数:先発18、救援76、合計94)
(登板率:31.97%[全体294])
(通算成績1:防御率3.10、投球回数229、平均投球回2.44)
(通算成績2:奪三振119、与四死球156、被安打162、被本塁打10)
(通算成績3:FIP4.69、被出塁率.316、WHIP1.39、与四死球率0.68、K/BB0.76)
3月の登板機会は、「先発4、救援12」。惜しくもベンチ外になりましたけど、年明け以後の登板機会として、
「先発1、救援9」→「先発0、救援5」→「先発4、救援12」。
このように、3月になり、信頼性を大きく高めてきている感じがあります。
「与四死球率」がやや高めであり、「FIP」も4.70近くになっています。ですけど、「☆5」になったことで、コントロールが「20017(D評価)」になったこともあってか、救援としてならば、(あくまでも練習試合要員かなとはいえ、)それなりに出場機会があるかな、の感じです。
少なくとも、2期生(SR50、SR53、R20、SR51とか)の出場機会がある程度出てくるまでは、それなりの出場機会を得られるかもしれない、現時点ではそのようなイメージでいます。
(9)田中友(2018年、SR49[☆5])[ベンチ外]
(登板数:先発56、救援59、合計115)
(登板率:32.12%[全体358])
(通算成績1:防御率2.52、投球回数363.67、平均投球回3.16)
(通算成績2:奪三振168、与四死球303、被安打219、被本塁打10)
(通算成績3:FIP5.05、被出塁率.324、WHIP1.44、与四死球率0.83、K/BB0.55)
3月の登板機会は、「先発9、救援2」。とはいえ、1期生の投手としての信頼度は、3月になり、山中に抜かれてしまい、つまり、最下位になってしまいました。
年明け以後の登板機会は、
「先発7、救援3」→「先発5、救援3」→「先発9、救援2」。
このように、一見すると「先発ができる貴重な存在」と映ってるかもですけど、自分の中では、「格下相手の先発、及び、谷間の救援」という感じになっています。
その大きな要因が、チーム内最下位である「FIP」(唯一「5.00」を超えてしまっている)、「与四死球率」(ブービーである山中を、さらに「0.15」超えてしまっている)。無駄な走者をあまりにも多く出してしまっている感じが否めない(申し訳ないですけど)。
しばらくは、2期生が入学する(及び、育つ)まで時間が掛かりそうですので、それまでの間が勝負になってきます。そこで、恐らくあまり多くないと思われる出場機会で、恐らく救援での起用かなですけど、どれほどアピールできるか。ある種ここからしばらくは正念場であるように映る感じです。
では、続きを、(その4)にて綴らせて頂きます。
(その4)では、「きのくに未来学園、個人成績(打者編)」を、綴らせて頂きたく思います。