愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】2019年春季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線。その2。ブロック別展望前編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第7回は、

 「2019年春季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線)」です。

 

 (その1)においては、「『5強』を中心にした展望」を綴らせて頂きましたけど、この(その2)においては、「ブロック別の展望」を、8つのブロックに分けて述べよう、と思います。

 

 なお、(その1)と同様に、今回のブログエントリーは、あくまでも、「きのくに未来学園(愛球人)の独断的な目線で」ということに御留意の上で読み進めて頂ければと思いますし、「個人的な想い」も少なからず混じっていることを御理解頂いたうえで、読み進めて頂ければと思います。

 

 では、(その2)の本文を、綴らせて頂こうと思います。

 

 

 「ブロック別」の展望の前に、せっかく自分も参加させて頂く訳ですので、自分自身の展望を、ここで綴らせて頂こう、と思います。

 

 

 (図解2)「きのくに未来学園」、2019年春季和歌山県大会の展望。

 

 「打撃の総合力に優れる田中陸(2018年、UR111)、確実性に優れる森田(2018年、UR180)、長距離砲の小林(2018年、SR64)、クラッチヒッターの池上(2018年、UR140)と強打者が並ぶ打線が生命線。小峯(2018年、UR162)、宮原(2018年、UR121)の快足コンビも大きな魅力。
 加えて3月に入り、課題の投手力が向上して、ベスト16を目指せる陣容になった。
投手陣では、清水(2018年、UR107)、植田(2018年、UR97)、山越(2018年、SR53)が投手陣の軸と考えられるが、林(2018年、SR52)も先発に対応可能な目途が経ち、山本(2018年、SR50)も大きく成長。岡本(2018年、R20)も重要な貢献が見込める。
 2回戦からハードな試合が続くが、どのような陣容を組むのか。特に3回戦(最有力は、和歌山和歌山)が大きな山場になるが、果たして。」

 

 

 今回、きのくに未来学園、実は、「1回戦からの登場」になります。ちなみに、「Gブロック」になります。

 評価としては、「51番目」。「えっ、もう少し高いと思ってた…」です。

 「☆2」のUR打者が、5人います(田中陸、森田、池上、宮原、大野[2018年、UR157])。エースの清水も「投手評価B」ですし、「正左翼手」が戸塚(2018年、R42)だけど、それでも、全体では「32番目以内に行けるか行けないか、少なくとも40番目前後」の評価にはなるだろう、と正直思っていました。

 評価が抑えられたのは、ひとえに、戸塚が原因でしょう(苦笑)。でも、自分の中での信頼性の問題なので、後悔はない。評価を優先させるならば、沢口(2018年、UR160)や、井山(2018年、SR85)を正左翼手にすればよかったかもですけど。特に井山を入れれば、走力評価をBに上げられて、かつ打撃力評価もBを維持できますので。

 でもそれをしてまで、自分自身の心に嘘を付きたくなかった。背番号にはそれぞれ「意味」があるはず、と自分は思っていますので(というか、「正三塁手」を大野ではなくて井山にすることも脳裏をよぎったくらいですし)。

 

 とはいえ、組み合わせ抽選を見た結果の正直な第一印象は、

 

 「県ベスト16(つまり、夏のシード権の獲得)は、決して不可能ではない。何故って、『5強』との早期の対戦を回避できたから。

 

 です。まあ、「楽ではない組み合わせだなあ」とも思いましたけど、それはどこも大して変わらない。特に自分は、「上位32番目以内の評価」から外れた訳ですので。

 今回の目標は、「県ベスト16」です。「夏のシード権の獲得」、これに全力を尽くす。可能性的には「50%」(客観的にはもう少し低いかな…)と思っています。いずれにせよ、繰り返しになりますが、最大の山場は「3回戦」と思っていますが。

 ただ、自分が今回配置された「Gブロック」は、後述にて述べますけど、「地獄の組」でもある、と映ってます(力のある学校がいくつもここに集中的に配置された印象。なので自分も、「ベスト16到達」も、「2回戦敗退」も、いずれの可能性もあり得ると思っているのが正直な感覚です)

 

 

 では、「ブロック別展望」を、させて頂こうと思います。

 

 

 (図解3)2019年春季和歌山県大会、8つのブロック別の展望(きのくに未来学園目線。前編)。

 

 (1)Aブロック(2回戦[第1試合~第8試合])

 ブロックシード:樂月(第1シード)。

 ブロック準シード:亮太ミラクル学園(第16シード)。

 

 [1]樂月高校。

 「圧倒的大本命」。恐らく、Aブロックの突破は、「ほぼ確実」と思っています。隣のBブロックの学校と比較しても、やはり「圧倒的大本命」は不変。少なくとも高確率で準決勝まではいくでしょう、と思ってます。それほどに、他校と戦力値が違いすぎるなあ…、と。

 

 [2]亮太ミラクル学園高校。

 昨年11月の1年生大会で「ベスト4」。県内レートランクでも、この頃からコンスタントに上位20位以内をほぼキープしています(しかも募集主体で)。恐らく、夏のシード権の獲得は有力と解釈してます。順当ならば、5回戦で樂月高校との対戦になります。

 井伊(2018年、UR138)、藤代(2018年、UR182)、武田(2018年、UR114)ら、1年生大会の躍進のメンバーが軸。投手陣が踏ん張れれば、面白い存在と思ってます。個人的には、Bブロックの突破者よりも、亮太ミラクル学園高校の方が、樂月さんにワンチャン勝利できる可能性を持ってるかもです。

 

 [3]新宮学園高校。

 順当ならば、4回戦で樂月高校との対戦になります。2018年は、4回の大会のうち3回で「ベスト16」以上と、勝負強さがあります。全体的には「バランス重視」の編成ですけど、投手陣がどれほど踏ん張れるかが鍵であるように映ってます。

 

 

 (2)Bブロック(2回戦[第9試合~第16試合])

 ブロックシード:三浦学園(第8シード)。

 ブロック準シード:下津アニソン総合(第9シード)。

 

 [1]三浦学園高校。

 このブロックは、どこが勝ち上がっても不思議ではないですが、投手力でわずかにここがリードしているかな、と。特に、エースの吉田(2018年、UR108)の存在です。全体的には「バランス重視」の編成ですけど、今泉(2017年、UR178)、上野(2018年、UR127)は公式戦に強い(いずれも公式戦の通算の打率は「.400」を上回ります)。投打の軸がどれほど輝けるかです。

 

 [2]下津アニソン総合高校。

 全体的には「バランス重視」ですけど、潜在能力のある学校。夏のシード権の獲得は有力視してよいかな、と思ってます。投手陣がどれほど踏ん張れるかで、結果が変動し得るかな、と思ってます。

 

 [3]明秀学園和歌山高校。

 このブロックで「台風の目」になると思ってるのが、ここです(実はこれまで練習試合を6回させて頂いているので、「がんばれ、輝いて!」と思ってる感じでもあるのですが)。

 全体的には粒揃いの編成ですけど、投手陣では、大会直前に入学して、すぐさまエースとして期待されるであろう長野(2019年、UR101)。また打撃陣では、圧倒的破壊力が魅力の越智(2018年、UR142)、確実性に優れる阿部(2018年、UR180)。この「投打の軸」がどれほど輝けるかですけど、夏のシード権の獲得は、勢いに乗れれば充分に可能と思ってます。

 

 

 (3)Cブロック(2回戦[第17試合~第24試合])

 ブロックシード:山東(第4シード)。

 ブロック準シード:チベット学園(第13シード)。

 

 [1]山東高校。

 「5強」の一角に挙げたように、このブロックの本命ではあると思います。ただ、順当ならば4回戦で対戦する田邉商業高校。ここを突破できるかが大きな鍵と自分は思ってます。

 

 [2]貴志高校。

 個人的に交流を持たせて頂いてる学校ですので、「思い入れ補正」を否定はしませんが、夏のシード権獲得ということでならば、有力視してよいのでは、と思ってます。

 投手陣は6人ですが、大野(2017年、UR105)、山本(2017年、UR101)の「2本柱」が強力で、救援陣も粒揃いです。打撃陣は、強打者の秋山(2017年、UR134)、「打てる捕手」である秋元(2018年、UR113)の爆発に期待の感じですが、バランス重視の編成に映ります。

 

 [3]田邉商業高校。

 実は和歌山では、「18人枠」の全員がURであるチームは、樂月高校と、この田邉商業高校の「2校」のみです。特に「投手力は県内トップレベル」と自分は解釈しています(ベスト16が最高成績って、もっと輝ける学校のはず!)。投手陣は5人ですけど、特に、松尾(2018年、UR104)、三瓶(2018年、UR107)、古賀(2017年、UR108)はとても魅力的な存在です。

 一方で、恐らく課題であっただろう打撃陣も、水準以上にある。特に確実性に優れる寺田(2017年、UR180)、長打力に優れる「強打の捕手」の上園(2017年、UR116)は、主軸としての爆発に大いに期待です。

 全体的に、「3年生中心」の編成ですので、いままでの「経験」を活かして、眠っていた潜在能力を開花させられるか、注目しています。いわゆる「5強」に次ぐ学校(というか打撃陣がある程度機能できれば、「5強」の一角を崩せる力はあると思っている)の中でも、特に力のある学校である、と思っていますので。

 

 

 (4)Dブロック(2回戦[第25試合~第32試合])

 ブロックシード:次元(第5シード)。

 ブロック準シード:田辺(第12シード)。

 

 [1]陵南高校

 昨年の秋季大会で「ベスト8」に入るなど、力のある学校です。投打に高いレベルでバランスのある編成ですけど、とりわけ投手陣は、5人のうち3人がUR。あとの2人も「☆5」のSRです。星(2018年、UR107)、田所(2018年、UR108)の2人は、特に強力な「2本柱」といえるのでは、と。打撃陣では、特に「打てる捕手」岩崎(2018年、UR116)に期待でしょうか。

 「2年生中心」の編成ですけど、森(2017年、UR155)をはじめとする4人の3年生打者が「経験」を活かして奮起できれば、夏のシード権の獲得は勿論、樂月高校さんへの挑戦権も充分に可能、と思ってます。

 

 [2]田辺高校。

 2017年の1年生大会での優勝校です。この栄光を知るメンバーが3年生になり、いよいよ「結晶を生み出す年」になったといえるでしょう。走力を含めた攻撃の総合力に優れる石山(2017年、UR136)、「左の長距離打者」である市村(2017年、UR139)が、恐らく軸になるでしょう。

 鍵は投手陣がどれほど踏ん張れるか。投手陣は8人いますが、「質的な不安を量で補う」編成に映ります(実は自分もそうですが…。汗)。特に期待は浦崎(2018年、UR104)。その剛速球が輝くか、強く期待したいと思います。

 

 [3]神島第二高校。

 昨年11月以後でしょうか、県内レートランクで、コンスタントに「トップ10」に入るようになりました(現在もレート2000超え)。

 原動力は恐らく打撃陣、特に長距離打者の桐原(2018年、UR192)。また、打撃の総合力に優れる小森(2017年、UR144)、確実性に優れる河合(2017年、UR173)も、とても魅力的な打者です。

 鍵は投手陣。やや質的に不安感があるだけに、起用法の工夫がポイントかなですけど、エースの村沢(2017年、UR97)の制球力は魅力に映ります。でも、夏のシード権獲得の可能性は充分にあると映ります。

 

 [4]次元高校。

 2017年の1年生大会での準優勝校です。この栄光を知るメンバーが3年生になったので、田邉高校と同様に、「結晶を生み出す年」といえるでしょう。陣容も「3年生中心」、バランス重視に映りますが、背番号の組み方が独特で、いま一つ読めない感じに映ってます。

 

 

 この「Dブロック」までの展望で、既に結構な文字数を割いてしまっていますので、「Eブロック~Hブロック」の展望は、(その3)にて綴らせて頂きたく思います。

 よろしく御願い申し上げます。