愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ソロ歌手デビュー、Aqours及びAqours声優の現況を考える(その2。Aqoursのアジアツアー、5thライブの概要的感想)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「ラブライブ」の本格的なブログエントリー記事、第4回は、

 「りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃ、ソロ歌手デビュー、Aqours及びAqours声優の現況を考える。」です。

 

 今回のブログ執筆テーマは、下記の感じになります。

 

 「(1)7月18日木曜日に起こった、京都アニメーションの惨劇について。→(その1)にて。なお自分は、京アニさんの作品は通しで見たことはまだ1回も叶っていませんけど、同じ関西在住の一アニメファンの立場から、自分なりに感じていることを綴らせて頂く感じになります。

 (2)Aqoursのアジアツアー、5thライブの概要的感想。→(その2)にて。

 (3)りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃのソロ歌手デビューについて、私見及びささやかなエール。また、ふりりん(降幡愛)のタガタメの鑑賞の感想。→(その3)及び(その4)にて。」

 

 これが、およそのアウトラインになります。

 今回の執筆のメインは、特に、

 

 「りきゃこ(逢田梨香子)の、ソロ歌手としての初めての大きなステージに向けて。」(8月8日、バースデーイベント、Zepp Tokyo

 

 これを間近に控えて、どうしても一ファンとして想いを伝えたい、このテイストが正直とても大きいです。それに、

 

 「しゅかしゅー、ソロ歌手デビューの1stミニアルバム。」(8月14日)

 

 これも、あと10日を切ったタイミングになりますので。

 

 では、(その2)の本文の執筆を、させて頂きます。

 ([その1]と同じくらいに、かなり長いブログエントリーになりますが、最後まで読んで頂けると、とても嬉しく思います。)

 

 

 2018年11月17日、11月18日。Aqoursの4thライブ、「Aqours 4th LoveLive! 〜Sailing to the Sunshine〜」、東京ドーム。

 ついに届いた、「歌手としての最高の大舞台」。特に1日目は、自分自身にとって、「人生初めてのライブ現地参加」になりましたけど、あの素敵な景色、あるいは、1曲目(君のこころは輝いてるかい?)で、あいにゃ(鈴木愛奈)がドアップになった瞬間、感動で一気に涙腺崩壊になってしまったんですよね。

 

 μ’sの「ファイナルライブ」。内田彩(うっちー)が、ドアップになって、東京ドームの5万人の光の海に囲まれて躍動した、「NO EXIT ORION」。あの瞬間の感動は、自分の心の宝物ですけど、でもあのときは、「LV越し」だったんですよね。

 でも今回は、現地参加での光景。あいにゃが、ずっと歌手を目指してきたあいにゃが、歌手としての最高のステージ、「東京ドーム」を叶えた。

 嬉しくて、嬉しくて、もう涙が溢れ出てきて。1塁側ベンチの列の最上段の座席で、右隣が柱という座席でしたけど、もう感動のあまり、涙で視界が見えなくなってしまって。2曲目の「Step! ZERO to ONE」は、涙が止まらなくて、全く記憶にありません。

 

 

 

 

 

 

 この、「人生で最高の感動」の、Aqoursの4thライブ1日目が、2018年11月17日です。その後、紅白歌合戦も(企画枠でですけど)出場を叶えました(「つめあと」はしっかりと残したといえるでしょう)。

 で、2019年1月4日、最大の勝負といえる「劇場版」の公開になります。自分自身、「13回」鑑賞させて頂きました(うち「応援上映」が6回。新宿ピカデリー、109シネマズ名古屋での応援上映の鑑賞も含まれています)。

 ですけど、Aqoursの劇場版自体は、正直、内容的には、見れば見るほど素敵な感じですし(μ’sの劇場版が異次元の感動作ですので、それと比較してしまうとかわいそうですけど…)、演者の熱演もとても素敵ですけど、興行収入という意味では、「もっとできたはずだよ…、不完全燃焼だよ…」という感じが否めませんでした(はっきりとは公表されていなかったと思いますけど、恐らく、「11億円~12億円程度」といわれています。いわば「最低限度の結果」という感じです)。

 

 流れ的には、少し暗雲が生まれ始めている、それに劇場版の物語に照らすと、「3年生組は卒業してしまうのか?」という疑念が生じてしまっている。

 「Aqours」は(これは先代の「μ’s」でもそうでしたが)、「この18人」でこそ、最高に輝ける。誰一人欠けても、最高のパフォーマンスは恐らく出せない。

 

 あいにゃ(鈴木愛奈)[圧倒的な歌唱力。それでいて「思いやり」に満ちる人物でもある。個人としても、りきゃこと比肩する出演数ペースを誇り、表現力も兼備する。]

 すわわ(諏訪ななか)[副主将のようだと形容されるほど、「周りを見る」ことができる人物。「野球IQ」ならぬ「ステージIQ」の高さ。もともと強い声優志望に裏打ちされる表現力の高さも魅力だし、「努力し続ける才能」がピカイチ。]

 ありしゃ(小宮有紗)[元来が女優出身であるように、「魅せる力」「経験」「表現力」を大きな持ち味とする。特にその「経験」は若いグループにはとても貴重。]

 

 特に自分自身、一人のラブライバーとして、あいにゃ、すわわは、Aqoursのメンバーの中でも「最推しの一人」ですので、「祈るような思い」の日々、それが正直な感じでした。

 で、迎えたアジアツアー。ありしゃが「アレルギー性反応」のため、事実上ほぼ全て欠場(LV参加した回は全て欠場でした)。つまり、Aqoursの最大の持ち味の一つである「絆」が、そしていままで培ってきたことの「真価」が問われるステージになりました。

 

 

 (図解5)「Aqoursアジアツアー2019」、セットリスト(基本型)。

 (正式名称は、「Aqours World LoveLive! ASIA TOUR 2019」。2019年3月23日~4月21日。4会場8公演[上海、台北、幕張、ソウル]。)

 (幕間映像で表記されている話数は、恐らく映像1つにつき「2分~5分程度」のダイジェスト形式。今回の「アジアツアー2019」は、「テレビアニメの『シーズン1(いわゆる「1期」)』の『フィルムコンサート』形式の、いわば『コンセプトライブ』での開催でした。

 

 1,青空Jumping Heart

 (幕間映像1[1期第1話])

 2.決めたよHand in Hand

 (幕間映像2[1期第2話、第3話])

 3.ダイスキだったらダイジョウブ!

 (幕間映像3[1期第4話、第5話、第6話])

 4.夢で夜空を照らしたい

 (幕間映像4[1期第7話、第8話、第9話])

 5.未熟DREAMER

 6.Landing action Yeah!!

 7.届かない星だとしても

 (幕間映像5[1期第10話、第11話])

 8.想いよひとつになれ(9人ver)

 9.ハミングフレンド

 (幕間映像6[1期第12話、第13話])

 10.MIRAI TICKET

 [上海、台北→担当声優による寸劇付き]

 [幕張、ソウル→アニメーションによる寸劇付き]

 (幕間映像7[「君ここ」への簡単な導入)

 11.君の心は輝いてるかい?

 12.ユメ語るよりユメ歌おう

 (アンコール)

 13.恋になりたいAQUARIUM

 [台北2日目、幕張1日目、ソウル2日目→恋になりたいAQUARIUM

 [上海1日目、幕張2日目→HAPPY PARTY TRAIN

 14.Step!ZERO to ONE

 (MC1[自己紹介など])

 15.No.10

 16.Thank you,FRIENDS!!

 

 

 いま、「セットリスト」を示させて頂きましたけど、結論的な感想から述べさせて頂きましょう。

 

 「Aqours』の、『ラブライブ!サンシャイン!!』の魅力が、いままでで最も詰まった、最高に素敵なライブで、コンセプトに見合った最高に素敵なセットリストだった!

 

 そう。今回のAqoursのアジアツアー、「フィルムコンサート」にして「コンセプトライブ」のテイストでの開催でしたけど、

 

 「フィルムコンサート」(2017年、ZARDが『活動開始25周年』記念ライブとして開催)

 「コンセプトライブ」(先代である「μ’s」の中心メンバーの内田彩さんが、2016年5月に「TOKYO DOME CITY HALL」で開催した)

 

 前者のZARDの「フィルムコンサート」は、「イオンシネマ和歌山」(ULTIRAスクリーン)でライブビューイングで鑑賞させて頂いていて、いつかAqoursでも叶うと素敵だなあ、と思っていたのですけど、本当に実現するとは正直思っていなくて。そしてまた今回のAqoursのアジアツアーは、「コンセプトライブ」というテイストを鮮明にしていたのも、個人的には「Great」でした

 

 と申しますのも、正直、今回の「アジアツアー2019」は、「いままでの代表曲(王道曲)を20曲程度、ずらりと並べる」感じになると、自分は想像していたんですよ。でもそれを、いい意味で裏切ってくれた。それがむしろ、嬉しかった。

 

 いままで、Aqoursのライブにおいて、そのパフォーマンスの質の高さが大きな持ち味(長所)である一方で、セットリストの構成に、やや不安要素が否めない感じとしてありましたけど(特に、4thライブ1日目で「WATER BLUE NEW WORLD」がなかったのは、全く意味不明でした!また、5thライブで「キセキヒカル」をいれなかったことも然りです)、今回の「アジアツアー2019」での「セットリスト」は「ほぼ完璧」の感じでした(強いて挙げれば、8曲目の「想いよひとつになれ(9人ver)」の終了後に、「1回目のMC」を入れて頂けると、「100点」の「セットリスト」であったように思いますが、まあいいでしょう)。

 

 

 もうねえ、今回の「アジアツアー2019」、とても意義の大きなライブであったと、自分は解釈しているのです。

 

 

 (図解6)「Aqoursアジアツアー2019」、主なプラス要素。

 

 (1)ラブライブ!サンシャイン!!』の世界観の素敵さを凝縮させたライブになっていた。幕間映像でのテレビアニメ1期の名場面、ただ純粋に「有難う」。

 (2)「届かない星だとしても」「ハミングフレンド」が「ライブ映え」することの発見(特に「届かない星だとしても」は、個人的には「スリリング・ワンウェイ」以上の盛り上がり曲であると思っています!)。

 (3)「9人ver」になった「想いよひとつになれ」、最高に「エモい」

 (4)ユメ語るよりユメ歌おう」、「fwfw」発動で完全決着(本音を言えば、4thライブでこれで意思統一して欲しかったけど、でも「fwfw」はμ’s時代は最大の魅力の一つとしてあったので、Aqoursでも共有される感じになった、このことに、とてもとても大きな意味がある!)

 (5)しゅかしゅー(斉藤朱夏)の「ステージ映え」に、より一層磨きが掛かっていること。特に「決めたよHand in Hand」「ダイスキだったらダイジョウブ!」、最高に輝いて映った。

 (6)りきゃこ(逢田梨香子)、すわわ(諏訪ななか)の歌唱力の飛躍的な向上。特にりきゃこは、このとき既にソロ歌手デビューを発表していたけど、その準備が完全にできていることを証明するライブツアーになった

 (7)「ななあいにゃ」、とにかく最高!特にすわわは、今回の「心のMVP」!(これについては後述にて言及します。)

 

 

 およそ、上述のような感じです。特に大きいこととして、「ユメユメ」の「fwfw」もですけど、「ななあいにゃ」の存在意義の大きさの再確認、及び、すわわの大きな成長、この2つが、「アジアツアー2019」の大きな意義であるように映ってるんですよね。

 (「ななあいにゃ」とは、すわわ[諏訪ななか]とあいにゃ[鈴木愛奈]のカップリングのこと。公私共に仲良しといわれており、「3年生組」「μ’s大好き」「ガチのアニメファン」などと共通要素も多い。)

 

 

 

 

 

 

 

 そう。先述でも触れたように、「アジアツアー2019」では、ありしゃが(ほぼ完全に)不在でした。ありしゃ本人にとっても、Aqoursの一人一人それぞれにとっても、恐らく悔しかっただろうと想像します。でも、その寂しさを、そのダメージを払拭してくれたのが、ななあいにゃだったように映るのです。

 ツイッターのTL上では、ユメユメのポンポンに言及する声が多かったように映りますし、勿論それも嬉しかったのですけど(片手で自分の色、もう片手でありしゃの色でした)、自分的に特に嬉しかったのは、「未熟Dreamer」で、すわわ、あいにゃが、

 

 「ありしゃ、わたしはあなたと共にいるよ。」

 

 と語り掛けるように、ありしゃ(が普段いる)位置へとアイコンタクトをしてくれたこと。

 

 それで、改めて思い出すのです。1stライブ2日目(2017年2月26日、横浜アリーナ)、「想いよひとつになれ」。

 あのとき、失敗してしまったりきゃこに駆け寄ったのが、「あんちゃん、あいにゃ、すわわ」でした。

 

 「大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、もう1回やろう、もう1回、大丈夫、絶対大丈夫、大丈夫。」

 

 このときの、あいにゃがりきゃこに掛けた言葉。

 

 

 

 

 いま、ツイート添付をさせて頂いたように、あのときの場面は、「永遠の伝説」であると思っているのです。

 ですけどあれは、ずっとそばにい続ける「あんちゃん」、ことばではっきりと励ます「あいにゃ」も、勿論とても素敵ですけど、そっと寄り添う「すわわ」も、同じくらいとても素敵である、そしてあの3人は、「人間として見習いたい」、その後、失敗を乗り越えてやり遂げたりきゃこを含めて、「人間としてずっと応援し続けよう」、そう心に強く抱いた感じだったんですよね

 

 

 

 

 そう。いま添付させて頂いたツイートで示したように、「りきゃこ、あんちゃん、あいにゃ、すわわ」の4人は、「一人の人間として、ずっと永遠に応援し続けよう!」と心に決めたのです(その後、しゅかしゅーも、その成長によって、これに名を連ねる感じになりましたけど)

 

 

 およそ、このような感じですけど、せっかくですので、5thライブの感想も少し触れようと思います。

 

 あのアンコールでの「虹」。きれいだったなあ、と思います。

 ただただ、すごい。それに尽きるのです。でも自分の中では、それ以上に嬉しかったことがあります。

 

 「すわわの、神懸かり的なパフォーマンス。」

 

 Aqoursが、西武ドームメットライフドーム)でライブを開催するのは、これで「3年連続3回目」です。かつての、渡辺美里さん、水樹奈々さんのように、もはや「名物」になりつつあります。

 で、初めての西武ドームライブになった、2ndライブ。このときのすわわは、正直に述べれば、

 

 「持っている潜在能力を考えれば、こんなものではないはずだ!」

 

 そのようなパフォーマンスでした。持っている潜在能力に照らせば、「20」も出せていない、と。まあ恐らく、本人が悔しかっただろうと思いますけど(あのとき、しゅかしゅーが「MVP級」の圧倒的パフォーマンスでしたけど、本当はすわわこそ、そうならねばならなかったと自分は思っていますので)。

 

 それを思うと、今回のすわわ。もう、あのときのすわわは、いい意味でいない。

 「強いすわわ」。そこにいたのは、そのような姿だった。

 

 恐らく、3rdライブでのソロ曲をやり切ったことが、大きな自信の一つになったのかな、と自分は想像しています。「自分だってできるんだ!」と。

 あのとき以来、すわわは、すさまじい成長を見せていると感じます。ボイストレーニングのレッスンを受けている、とは伺っていましたけど。

 

 すわわだけではありません。りきゃこ、しゅかしゅーは、「ソロ歌手デビューの準備は完全にできている」という質の高さを存分に証明しました。あいにゃについては、「いつも通り、異次元でした」ですけど(そもそも、あいにゃは最初から、特に歌唱面は「ひとり異次元」であった感じですけど)。

 

 ですけど、今回の5thライブ。自分の中では、「すわわ」に尽きるのです。

 いくつか印象的な場面がありますけど、特に象徴的なのが、

 

 「卒業ですね」(AZALEA楽曲。アンコール1曲目で歌唱。曲調が自分好みなのもありますけど、すわわの「情感」が存分に発揮されていました。「神が舞い降りた」、そんな感じでした。)

 「Next SPARKLING!!」(劇場版でのED楽曲。アンコールラストでの歌唱。このとき、Aqoursでは恐らく初めてとなる「髪下ろしすわわ」を発動してくれた[アニメでは、確かそうではなかったはず]。長い髪は、すわわの「トレードマーク」の一つですけど、Aqoursの一員として「髪下ろしすわわ」を披露することが叶うだなんて…、と、思わず感涙になっていました。)

 

 この2つです。普段のすわわ(一人の声優、人間として)を見ているファンならば、むしろ、「髪下ろし」や「ツインテール」「ハーフアップ」など、「かわいらしい姿」のすわわは結構あったりするのですけど、「Aqoursとしてのすわわ」のみを見ているファンだと、(「浦の星女学院生放送」時は別として、)ほぼ、果南に寄せた「ポニーテール」姿でしたので。

 どういう意図があったのかは、「本人のみぞ知る」でしょうけど、「ささやかなファンサービス」になっていたよ、そう強く抱くのです。

 

 ですけど、5thライブの「心のMVP」が「すわわ」なのは、そのパフォーマンス面もですけど、「一人の人間としての素敵さ」も含めての感じなんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう。いま、5つのツイートを添付させて頂きましたけど、このうちの、特に3つ目。

 

 「(すわわは、)一つ一つの行動(ハグ、MCを含めて)に「意味」を持たせていて、「全体を俯瞰できる」というか、「いま何がベストか」を瞬時に判断できる、「利他的な心」が人一倍と思う、その意味で最も絶対不可欠。

 

 そう。サッカーやバスケットボールでいう、的確なポジショニングで全体のバランスをとれる資質を持つ選手がいますけど、すわわって、そのような存在なんですよね。

 すわわのみならず、あいにゃも、(普段は「天然キャラ」的なところもありますけど、)いざというときはやっぱり心強いなあと感じる訳で、

 

 

 

 

 

 あんちゃん[伊波杏樹]が困っている、という雰囲気を即座に察知できる(あの本編ラストのトロッコの場面、「有難うございました」は、本来はリーダーであるあんちゃんの役割)、そのとき、「自分がこれをやるべきだ」と判断できること。

 「邪神ちゃんドロップキック」で主演を務めた経験は、あいにゃを大きく成長させたんだなあ、そう強く抱くのです(この2年くらいで、個人としての経験値を大きく高めているメンバーという意味では、あいにゃ、りきゃこはまさしく「2トップ」的な感じとしてありますので。「位[くらい]が人を育てる」という言葉がありますけど、「言い得て妙」だよなあと)。

 

 

 そして、すわわ、あいにゃは、(アジアツアーのときからそうでしたけど、)

 

 「Aqoursの一員として、最後までやり遂げるよ。それが『愛の形』『責任』であると思っているから。」

 

 それを、はっきりと示してくれたと思うのです、それがとても嬉しい。尤も、劇場版で「3年生組の卒業」が描かれることが示された後、「3年生組の3人」が、今後の去就についてどう考えていたかは、恐らくAqoursとしてマイクを置くときまでは語られないだろうと思いますけど。

 でも、すわわ、あいにゃは、恐らくかなり悩み苦しんだだろうと想像の一方で、誰よりも人一倍「μ’sへの憧れ、リスペクト」の強い人物でもありますし、気持ちとしては「最後までやり遂げたい」という想いが強かったはずと想像しますので(ありしゃは、すわわ、あいにゃの決断を尊重及び追認するスタンスと想像しています)、「信じていたよ」という感じでも、あるのですけど。

 

 

 そして、末文。

 

 

 

 

 

 

 勿論、5thライブでの「虹」も素敵だったのですけど、自分の中では、「アジアツアー2019」のソウル公演が、あらゆる意味で伝説的だったんですよね。あれがあってこその「5thライブ」であり、メンバー一人一人の「自信」につながっているように、自分は感じているのです。

 

 

 では、(その3)において、今回のブログエントリーで、自分が特に綴りたいことと入っていきたいと思います。

 「りきゃこ、しゅかしゅー、あいにゃのソロ歌手デビューについて、私見及びささやかなエール。また、ふりりん(降幡愛)のタガタメの鑑賞の感想。」、これが(その3)のテーマになります。