愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】きのくに未来学園、2019年2月、月間報告(その3。打者編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第4回は、

 「きのくに未来学園、2019年2月、月間報告」です。

 

 では、(その2)の続きからの執筆になります。

 (その3)では、「きのくに未来学園、個人成績(打者編)」を、綴らせて頂こうと思います。

 

 

 (図解5)きのくに未来学園、打者陣[11人]の各種通算投手成績(打率、本塁打、盗塁、セイバーメトリクス等。2019年2月27日[308試合]終了時点)。

 (PSNは「Power-Speed-Number」のこと。計算式は「(本塁打×盗塁×2)÷(本塁打+盗塁)」です。また、「PSN」を改良した独自指標、「PSN500」[500打席に換算してのPSN指標]も併せて示します。)

 

 (10)田中陸(2018年、UR111[☆2])[背番号2。主将]

 (通算成績1:打率.380(1296打席、1106-420)、本塁打56、盗塁72)

 (通算成績2:塁打数670[二塁打62、三塁打10]、犠打飛25、四死球165、三振107)

 (通算成績3:RC27[11.74]、OPS[1.057]、IsoP[0.226]、PSN[63.00]、PSN500[24.31])

 

 2月24日以後の新打順(これは後述にて言及します)では、「1番・捕手」にいますけど、見た目の成績でも、セイバー指標(「RC27」「OPS」「PSN500」)でも、もはや名実共に「チーム最強打者」です(この最強打者、田中陸に1打席でも多く回すために新打順を編み出した感じですが)。

 「確実性、長打力、走力を併せ持つ」、まさしく「理想的な強打者」です。

 「打てる捕手」として魅力、ではあるのですが、この2月になり浮き彫りになりつつあるのが、弱肩を突かれつつあること(肩力は「13509」でE評価。15000を下回っている。ちなみに守備力は「30665」でC評価です)。

 現有戦力でだと、正捕手で固定なのですけど(藤本の捕手起用時は、左翼手で起用のイメージ。あるいは三塁手起用の可能性も)、2期生で納得できる「バランス型捕手」あるいは「守備型捕手」[例えば、この2018年度組でだと、「114」「115」「118」「119」など]が入学できれば、左翼手等の他の守備位置に転向も検討かな、と思う感じです(あくまでも、今夏以後の話ですけど)。

 

 

 (11)森田(2018年、UR180[☆2])[背番号9]

 (通算成績1:打率.361(975打席、837-302)、本塁打22、盗塁52)

 (通算成績2:塁打数422[二塁打34、三塁打10]、犠打飛5、四死球133、三振85)

 (通算成績3:RC27[10.12]、OPS[0.950]、IsoP[0.143]、PSN[30.92]、PSN500[15.86])

 

 2月24日以後の新打順では、「3番・右翼手」です。

 「チームno.2打者」ではありますけど、自分の中では、「心の支え」といえる存在です。「アベレージ型」ですけど、「RC27」は「10点台」、「PSN500」は「16点近く」。いずれも高い数値にあるといえます。

 宮原の入学により、中堅手から右翼手に移りましたけど、すっかり板につきました。

 新戦術で、「ポイントゲッター」的な側面を求められることになるかなですけど、「野球IQの高い選手」と思うので、それを活かして欲しい、そう強く抱く感じです。

 ちなみにもう、小峯にも通達していますけど、3月上旬をめどに、小峯に代わって「第2代副将」に就かせる予定です。やはり、田中陸と共に、「チームの象徴」ですのでね。

 

 

 (12)小林(2018年、SR64[☆5])[背番号3]

 (通算成績1:打率.366(1334打席、1146-419)、本塁打46、盗塁8)

 (通算成績2:塁打数641[二塁打80、三塁打2]、犠打飛16、四死球172、三振106)

 (通算成績3:RC27[10.30]、OPS[1.002]、IsoP[0.193]、PSN[13.63]、PSN500[5.11])

 

 2月24日以後の新打順では、「4番・一塁手」です。

 「頼れるポイントゲッター」として絶対不動の存在ですけど、長打力は「チームno.1」のはずですが(38254、B評価)、IsoPが「0.200」を下回っているのは、より奮起を求めたい感じかなと。でも本人的には、打点に徹している感じかなですので、得点貢献を重視する意味では、打点を稼げるならばそれでよいのかな、と思ったりですが。

 

 

 (13)小峯(2018年、UR162)[背番号6、副将]

 (通算成績1:打率.325(1581打席、1287-418)、本塁打22、盗塁145)

 (通算成績2:塁打数565[二塁打35、三塁打23]、犠打飛74、四死球220、三振144)

 (通算成績3:RC27[8.25]、OPS[0.859]、IsoP[0.114]、PSN[38.20]、PSN500[12.08])

 

 2月24日以後の新打順では、「8番・遊撃手」です。「8番」ではありますけど、実質的には「1番」という位置付けであり(ちなみに投手が「7番」を務めるので、小峯が「8番」)、「小峯ー宮原」の「快足コンビ」から「打者BIG3」[田中陸、森田、小林]に回していくスタイルは変化はありません(むしろこれをより深化させるための新戦術ですので)。

 圧倒的快足(走力「41402」は「チームno.3」、勿論A評価)でありながら、遊撃手として絶対不動であり、この圧倒的快足に加えて、確実性及び長打力も水準以上を併せ持つ。うちのチームの「走攻守の総合的な面での生命線の一人」です。

 3月上旬をめどに、森田に副将を譲る予定ですけど、守備面での投手への的確な声掛けはもはや代名詞の一つ。二塁手に池上という新たな相棒を授かり、走攻守のいずれでもさらなる輝きに期待大です。

 

 

 (14)宮原(2018年、UR121[☆2])[背番号8]

 (通算成績1:打率.298(263打席、188-56)、本塁打4、盗塁14)

 (通算成績2:塁打数79[二塁打5、三塁打3]、犠打飛43、四死球32、三振17)

 (通算成績3:RC27[6.03]、OPS[0.818]、IsoP[0.122]、PSN[6.22]、PSN500[11.83])

 

 2月24日以後の新打順では、「9番・中堅手」です。

 2月の半ばから打率が徐々に落ちていき、「.300」を切ってしまいました。

 ですけど、自分の中では、これはある程度は想定内。というのも、実質的な「2番」というつなぎの打撃を特に求められる立場にいますので(現に犠打はチーム内でも突出している)、犠打や盗塁での貢献があれば、それで充分ということ。また、中堅手としての守備力も大きな存在意義があるので、「数字以上に走攻守のいずれでも重要性が大きい」、そう強く考えています。

 宮原の存在意義の大きさを示すのが、「PSN500」の高さ。「11点台」を記録していますが、圧倒的快足(走力「42205」は「チームno.2」、勿論A評価)は勿論、本塁打4本と、意外性を併せ持つ。「戦術的に不可欠」、そう強く抱きます。

 

 

 (15)池上(2018年、UR140)[背番号4]

 (通算成績1:打率.359(43打席、39-14)、本塁打1、盗塁0)

 (通算成績2:塁打数79[二塁打2、三塁打0]、犠打飛0、四死球4、三振4)

 (通算成績3:RC27[8.57]、OPS[0.906]、IsoP[0.128]、PSN[0]、PSN500[0])

 

 2月24日以後の新打順では、「5番・二塁手」です。

 「打者BIG3」の直後を打てる強打者が、「打線のつながり」的にはどうしても欲しかった。また、守備面でも「併殺プレイに貢献できる正二塁手(小峯の相棒として最適任)」であること。

 走力が欠点ですが(14237、E評価)、それを補って余りある打撃能力です(長打力32821、ミート32533。いずれもB評価)。デビューが2月23日であり、ここまで9試合(43打席)の出場ですけど、RC27が「8点台半ば」、OPSが「0.900超え」と、最高のスタートを切った、やっぱりチームスタイルにドンピシャの選手であったと感じます。

 この輝きを大切に、チームをさらなる高みへと導く一助に。そう強く抱く感じです。

 

 

 (16)大野(2018年、UR157)[背番号5]

 (通算成績1:打率.338(652打席、533-180)、本塁打19、盗塁33)

 (通算成績2:塁打数263[二塁打18、三塁打4]、犠打飛36、四死球83、三振43)

 (通算成績3:RC27[8.55]、OPS[0.919]、IsoP[0.155]、PSN[24.12]、PSN500[18.50])

 

 2月24日以後の新打順では、「2番・三塁手」です。

 本職は遊撃手ですけど、入学時、既に小峯が君臨しており、他の守備位置に活路になる。デビュー時~1年生大会時は、左翼手でした。その後、12月になり、「Re Creation」導入で、戸塚や井山が出場機会を得るようになり、右翼手、あるいは二塁手で出場するように。年明けになり、特に1月19日の宮原の入学後、三塁手で定着するようになり、そのまま「正三塁手」という居場所を、ついに得た。

 大野は、「Re Creation」戦術で、最も輝きを増した選手といえるでしょう。何故ならば、「長打、盗塁、犠打、状況に応じた打撃ができる」、いわば「攻撃の汎用性に優れる」ことが魅力である訳ですけど、これは「つなぎの野球」を重視するチームスタイルに符合することは勿論、「アクセントを添える」意味でも、この大野の重要性は大きい訳です。これは「PSN」が「18点台」と高い数値であることにも示されています(これは「チームno.2」です)。

 得点効率が向上、つまり自分が最重要視する「打線のつながり」が高まり、故にチーム力が徐々についてきた。これは大野の役割が大きいと思ってます。複数の守備位置を水準以上のレベルでできることも、とても有難い感じです。このようなプレイができるのは、「野球IQの高さ」の賜物です。

 そして今回導入される新打順。方向性はいままでをより深化させるイメージですけど、鍵は大野の打順をどこにするかです。犠打や盗塁をもこなせるのが大野の魅力であるので、それを活かしたい訳ですけど、「2番」(田中陸と森田の間に挟む)か「5番」(打者BIG3+池上の後ろに置く)か。これは結構時間を掛けて見極める感じになるかな、と思っています。

 

 

 (17)戸塚(2018年、R42[☆5])[背番号7]

 (通算成績1:打率.344(1072打席、850-292)、本塁打23、盗塁18)

 (通算成績2:塁打数409[二塁打42、三塁打3]、犠打飛54、四死球168、三振98)

 (通算成績3:RC27[8.83]、OPS[0.930]、IsoP[0.137]、PSN[20.20]、PSN500[9.42])

 

 2月24日以後の新打順では、「6番・左翼手」です。

 12月半ばに出場機会を得るようになり、1月19日の宮原の入学でのチーム再編成の際に、「正左翼手」の座を奪還しました。いまも正左翼手争いをリードしていますけど、井山の追い上げを振り切れるか、の感じです。

 ですけど、戸塚はいわば「チームの潤滑油」です。これは、チーム戦術的にも、チームの精神的な意味でも。「不器用だけど、人一倍の努力家」なんですよ。特にミートは既に「31136」(C評価)、いわば「打撃の職人」。いるだけで回りにプラスの影響力をもたらせる、その意味でとても貴重と考える訳です。

 正左翼手をつかめ!そう、心の中で応援したくなる。この勢いを離さないで!そう強く抱きます。

 

 

 (18)井山(2018年、SR85[☆5])[背番号18]

 (通算成績1:打率.282(690打席、547-154)、本塁打1、盗塁49)

 (通算成績2:塁打数177[二塁打14、三塁打3]、犠打飛30、四死球113、三振65)

 (通算成績3:RC27[6.25]、OPS[0,726]、IsoP[0.042]、PSN[1.96]、PSN500[1.42])

 

 現時点での役割は、「外野手の控え(正左翼手を戸塚と競う立場)、代走、一塁コーチ」です。

 2月23日に、「☆5」になりました。これで走力が「42748」(A評価。「チームno.1」の圧倒的快足)になりました。これが本人にとって弾みになっているのか、その後に4試合で左翼手で先発起用されていますけど、「打率.375(8-3)」と結果を出しています(ちなみに5犠打、1盗塁。つまり安打より犠打の方が多い訳ですが)。

 左翼手としてに加えて、2月になってからは、二塁手での起用もありました。池上の入学で、三塁手起用も可能性としてあるかもです。

 井山が入れば、小峯、宮原と「走力40000超えトリオ」が結成できます。「機動力野球」をより前面に押し出せる。ですけど、守備に難があり(守備力、肩力がいずれもE評価)、そしてとにかく打撃が非力(宮原は井山の40%ほどの打席数で既に4本塁打)。

 どうにか定位置をつかんで欲しいですけど、この春季大会は、戸塚と対戦相手や状況に応じて併用、ということも充分にあり得るかもしれません。ちなみに井山を試しに「背番号7」に設定してみると、走力評価がBになり、見栄え的には良くなってました(打撃力評価はBのまま)。

 

 

 (19)沢口(2018年、UR160)[背番号17]

 (通算成績1:打率.322(763打席、640-206)、本塁打27、盗塁18)

 (通算成績2:塁打数317[二塁打24、三塁打3]、犠打飛3、四死球120、三振66)

 (通算成績3:RC27[8.97]、OPS[0.922]、IsoP[0.175]、PSN[21.60]、PSN500[14.15])

 

 現時点での役割は、「内野手の控え(本職は遊撃手)、代打」です。藤本が捕手として先発起用される場合は「三塁コーチ」、井山が先発起用される場合は「一塁コーチ」になるイメージです。

 数字的には、有能なのです。「RC27」は「9点近く」、「PSN500」は「14点台」あります。特に長打力の高さは、大きな魅力です。ですけど一方で、盗塁や犠打での貢献はほとんどない。そして好不調の波の激しさが、池上に正二塁手を、大野に正三塁手を明け渡した大きな要因です。

 「チームスタイルとの齟齬」、これが定位置陥落に結び付いた訳ですけど、でも「長打力と守備力(捕球技術)の高さを併せ持つ」ことは魅力であるといえます。でも一方で、池上、大野がチームスタイルに符合している(小峯は言わずもがな)ことに照らすと、出場機会はこれから減少傾向になるかな、と考えざるを得ないかな、ですけど。

 

 

 (20)藤本(2018年、SR55[☆5])[背番号16]

 (通算成績1:打率.208(263打席、202-42)、本塁打2、盗塁5)

 (通算成績2:塁打数55[二塁打7、三塁打0]、犠打飛7、四死球54、三振29)

 (通算成績3:RC27[4.65]、OPS[0.646]、IsoP[0.064]、PSN[3.11]、PSN500[5.91])

 

 現時点での役割は、「第2捕手、守備固め、三塁コーチ」です。また最近は、山越(2018年、SR53)先発時の専属捕手としての可能性もテストしています。

 いわゆる「バントとリード力に優れる守備型捕手」です。打撃は正直、ほとんど全く期待していない。藤本の存在意義は、「バント(31887、C評価)」と「守備力(40311、A評価)」です。まあ、肩力が「17632(E評価)」で最低限レベルなのが惜しいですけど。

 藤本を捕手として先発起用する場合は、田中陸を左翼手で起用することが多いです。第2捕手としてと共に、三塁コーチとしての重要性もある感じですけど、チームのよき「バイプレイヤー」でいて欲しい、そう強く抱く感じです。

 

 

 (図解6)きのくに未来学園、現時点での基本スタメン(2019年2月27日現在)。

 1(捕)田中陸(2018年、UR111[☆2])

 2(三)大野(2018年、UR157)

 3(右)森田(2018年、UR180[☆2])

 4(一)小林(2018年、SR64[☆5])

 5(二)池上(2018年、UR140)

 6(左)戸塚(2018年、R42[☆5])

 7(投)植田(2018年、UR97[☆2])

 8(遊)小峯(2018年、UR162)

 9(中)宮原(2018年、UR121[☆2])

 

 

 「1巡目」は田中陸からスタートするけど、「2巡目」からは、田中陸は「事実上の3番」。「小峯、宮原」は「事実上の1,2番」です。

 そう、新打順の根底の発想は、「チーム最強打者である田中陸に1打席でも多く回す」こと。これにより、得点効率をより高めることが一つ。

 そして、池上の入学により、「4人の打撃力評価Bの打者を擁する」ことになりました(田中陸、森田、小林、池上)。

 投手力の質に不安があることから、「打ち勝つ野球」がなおさら大切になる(自分自身がもともと「打ち勝つ野球」が大好きなのも勿論ありますが)、と考えています。

 「打者BIG3+池上」。ここで集中打のイメージは描ける。勿論、「小峯、宮原」の「(走力評価Aの)2人の快足選手」のコンビの重要性も言わずもがなです。

 だからこそ、新打順のキーマンになるのが、「大野」です。「攻撃の汎用性」に優れる大野を、どの打順で起用するのか。春季大会までに最適解を見出したいと思います。

 

 

 長いオフシーズンも、あと1か月。うちの場合、チーム構想はほぼ固まってきました(ベンチ入りの「18人」は、故障者がない限り、恐らくここに挙げた陣容で確定でしょう)。

 あと「25~30試合」くらいかなと思いますけど、「密度の濃い試合」を積み重ねよう、そう強く思います。