愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】2020年3月中旬、チームの現況報告、及び現時点での和歌山の勢力図の私見(その2。和歌山の勢力図の私見考察編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事(第23回)は、

 「2020年3月中旬、チームの現況報告、及び現時点での和歌山の勢力図の私見。」です。

 

 今回のブログエントリー、書こうとは思っていましたけど、私事で忙しくて、書くタイミングがなかなかとれないでいました。

 ですけど、新年度を前にしての試合活動も佳境にきたこと、この3連休の早いうちでならばどうにかまとまった時間がとれそうだからということで、執筆させて頂こうと思います。

 

 では、(その2)の本文の執筆をさせて頂こうと思います。

 (その2)では、「2020年春季大会、現時点での和歌山の勢力図の私見的考察。」をさせて頂こうと思います。

 

 

 今回、恐らく初めて、このブログで、大会本番を少し前にするタイミングでの、「和歌山の主要学校の勢力図の現況分析。」に挑戦しようと思います。

 限られた時間でしますので、ということを含めて、あくまでも一つの考えにすぎない、一つの参考程度にと解釈した上で読み進めて頂ければと思います。

 野手能力、投手能力、両方を載せますけど、まず、今回有力校12校として挙げる学校の概要(及び理由)から示します(この時点では、能力値を調べる以前の印象ですので、能力値を調べてからだと少なからず異なっているかもしれませんけど)。

 

 

 (図解2)2020年春季大会直前、和歌山の有力校12校(選出理由)。

 (1)樂月

 (2019夏:5回戦、2019秋:8強、2019新人戦:優勝)

 (投打ともに全国レベルのタレントを複数擁する、説明不要の「絶対王者」。県内レートランク1位はもはや聖域。今夏に悲願成就[=甲子園出場]を叶えるためにも、今春はその強さを見せつけられるか。)

 

 (2)チベット学園

 (2019夏:3回戦、2019秋:4強、2019新人戦:不出場)

 (2019年夏終了後の代になり、急激にチーム力をつけている。特に投手陣が強力で、昨秋は8強で樂月に勝利。年明けになり打線も力を付けた感で、県内レートランクはトップ10をほぼ確保の感。)

 

 (3)陵南

 (2019夏:8強、2019秋:優勝、2019新人戦:4強)

 (いわゆる「5強時代」の終焉後、「打倒樂月」の最有力候補の座を常に堅持しており、実際、直近の公式戦3大会は常に県8強以上。投打共に有望な1年生を多く擁しており、特に走力に自信を持つ感が。)

 

 (4)海草中学

 (2019夏:2回戦、2019秋:4回戦、2019新人戦:準優勝)

 (2018年創設組の中ではトップランナー。2019年春季大会では優勝を叶えた。投打に高いレベルでまとまっており、2019年新人戦で準優勝して存在感を改めて示した。)

 

 (5)クロマティ

 (2019夏:優勝、2019秋:5回戦、2019新人戦:4回戦)

 (2019年夏にダークホースから一気に優勝に駆け上がる。その後、公式戦でも県内レートランクも安定したパフォを示し続ける。懸案であった投手力の良化傾向がチーム力の向上に結び付くプラスのサイクルの感が。)

 

 (6)和歌浦

 (2019夏:4強、2019秋:3回戦、2019新人戦:3回戦)

 (突出した個の力とはいえないが、投打に高いレベルでまとまった感であり、「5強時代」から少なくとも第2集団の座は安定して示し続けてきた。練習試合を精力的に積んでいることも特徴。)

 

 (7)次元

 (2019夏:3回戦、2019秋:4回戦、2019新人戦:4回戦)

 (投打に高いレベルでまとまっている好チームであり、県内レートランクトップ10の常連に。懸案だった選手層も昨秋以降は良化傾向の感。尤も、昨春の4強入り以降、「逆公式戦」化の傾向の近況。今春は存在感を示す場にできるか。)

 

 (8)亮太ミラクル学園

 (2019夏:4回戦、2019秋:5回戦、2019新人戦:5回戦)

 (人呼んで「無課金の星」。2018年夏以降、公式戦7大会連続で4回戦到達を継続中、うち2018年新人戦が4強、昨春が8強。昨春は5回戦で樂月に勝利。試合巧者型の感が。)

 

 (9)和歌山和歌山

 (2019夏:3回戦、2019秋:4回戦、2019新人戦:2回戦)

 (亮太ミラクル学園と共に、「無課金の星」として名高く、試合巧者として県内有力校を苦しめてきた。尤も、昨春の16強入り以降、「逆公式戦」化の傾向の近況。今春は存在感を示す場にできるか。)

 

 (10)中洲学園

 (2019夏:2回戦、2019秋:4強、2019新人戦:3回戦)

 (昨秋にダークホースから一気に4強に駆け上がり、昨冬以降は県内レートランクのトップ10にコンスタントに名を連ねている。突出した個ではないがチーム力を着実に高めており、「手強い」チームに成長の感が。)

 

 (11)南海学園

 (2019夏:4回戦、2019秋:4回戦、2019新人戦:5回戦)

 (昨夏の「プチ旋風」以降、県内レートランクトップ10にコンスタントに座る、新たなる有力校候補に。特に走力に大きな自信を持つ。懸案は投手力をどこまで高められているか。)

 

 (12)森音

 (2019夏:3回戦、2019秋:3回戦、2019新人戦:4回戦)

 (南海学園と同様に、昨年の7月下旬以降、県内レートランクトップ10にコンスタントに座るようになった成長株の学校。走力に大きな自信を持つ一方で、投手力を高められるか。8強到達を叶える潜在能力はあると映るが。)

 

 

 そう。いわば、

 

 絶対王者(樂月)

 追走の最有力候補(チベット学園、陵南、海草中学、クロマティ

 安定して高いチーム力(和歌浦、次元)

 手強い試合巧者(亮太ミラクル学園、和歌山和歌山)

 急成長中の注目株(中洲学園、南海学園、森音)

 

 上述のような理由から、この12校を、今回の春季大会に向けての有力校と位置付けました。勿論、ここに挙げなかった学校でも、有力校に挙げ得る学校は複数思い浮かびますけど。

 では、12校の能力値を、示させて頂こうと思います。

 

 

 (図解3)2020年春季大会直前、和歌山における有力校12校の野手能力値。

 (能力値は2020年3月20日現在。3月上旬、あるいは直近の試合からを参考にしてです。野手は予想スタメン8人の能力の平均値、投手は予想主要投手4人の能力の平均値の算出になります。)

 

 

  (1)野手能力値。

 

 学校名 長打力 ミート 走力 肩力 守備力 バント 野手合計値

 樂月  39160 33323 34522 27073 26574 24470 160652

 和歌浦 33907 34853 25006 24042 27897 18970 145705

 次元  33658 35148 23114 28715 24044 17402 144679

 陵南  31852 35265 30539 23457 22948 30021 144061

 チベット学園 30218 32716 28679 23874 26472 30562 141959

 中洲学園 35777 27335 29016 24806 24418 18616 141352

 亮太ミラクル学園 26639 35963 31357 21753 25639 28255 141351

 和歌山和歌山 32526 28803 30013 24117 24253 27316 139712

 クロマティ 35449 31643 26791 24032 21537 26799 139452

 海草中学 24954 36642 28679 24113 24989 30546 139377

 森音  31965 27267 33454 19285 25873 25205 137844

 南海学園 31212 23116 32079 23266 27327 22549 137000

 

 (参考)

 きのくに未来学園 28178 30723 30399 18481 25798 39669 133579

 

 

 (2)投手能力値。

 (球速は、「588×(球速-80)」で計算しています。)

 

 学校名 球速 コントロール 変化球 スタミナ 投手合計値

 樂月  41748 36070 55132 29176 132950

 チベット学園 39543 39420 48129 27067 127092

 クロマティ 34986 37524 49684 16654 122194

 海草中学 37779 34030 49127 18995 120936

 陵南  37632 37990 42567 21307 118189

 次元  36897 29515 51624 22313 118036

 中洲学園 35427 29307 50594 20331 115328

 森音  33810 35138 43523 17677 112471

 和歌浦 37779 37184 35839 18576 110802

 南海学園 35574 35637 39488 27563 110699

 和歌山和歌山 37191 33380 39679 25950 110250

 亮太ミラクル学園 36897 31509 40452 25202 108858

 

 (参考)

 きのくに未来学園 35280 37364 43314 18725 115958

 

 

 (3)総合能力値(野手能力値+投手能力値)

 学校名 野手能力値 投手能力値 総合能力値

 樂月  160652(1位) 132950(1位) 293602(1位)

 チベット学園 141959(5位) 127092(2位) 269051(2位)

 次元  144679(3位) 118036(6位) 262715(3位)

 陵南  144061(4位) 118189(5位) 262250(4位)

 クロマティ 139452(9位) 122194(3位) 261646(5位)

 海草中学 139377(10位) 120936(4位) 260313(6位)

 中洲学園 141352(6位) 115328(7位) 256680(7位)

 和歌浦 145705(2位) 110802(9位) 256507(8位)

 森音 137844(11位) 112471(8位) 250315(9位)

 亮太ミラクル学園 141351(7位) 108858(12位) 250209(10位)

 和歌山和歌山 139712(8位) 110250(11位) 249962(11位)

 南海学園 137000(12位) 110699(10位) 247699(12位)

 

 (参考)

 きのくに未来学園 133579 115958 249537

 

 

 いま、今春の和歌山県大会に向けて、自分の中で有力校として挙げた学校12校、及び参考として(まあ「自分用メモですが」…)、自分(きのくに未来学園)を含めての、「野手能力値」「投手能力値」「総合能力値」の3つを、併せて示させて頂きました。

 

 こうして能力値を調べたのは初めての試みですけど、いざ能力値を調べると、それ以前とは印象が少なからず異なって映りました。

 

 

 (図解4)2020年春季和歌山県大会直前、有力校12校、能力値を調べ手を踏まえての愛球人的な私見

 

 樂月(投打共に圧倒的。特に野手能力値は驚異の「16万超え」で他を大きく引き離している。1番~5番は、感覚的にはLRクラスがずらり。)

 チベット学園(投手力は樂月と比肩。「打倒樂月」の1番手。打撃陣もひと冬を超えて大きく成長の感あり。)

 次元(突出した個ではないかもだが、高いレベルでまとまった個が特に打撃陣で多くおり、対戦する側としては「怖さ」を持つ感が。課題の投手層も良化の感。)

 陵南(走力以上に打撃力に強みを持つチームであること。高いレベルを持つ個を投打に複数擁しており、個人的には次元を上回ると思ってたが…。)

 クロマティ(昨夏は投手3人体制で優勝へ駆け上がったが、投手能力値が3位になるほど飛躍的に良化。少なくとも優勝候補の有力な一翼といえよう。)

 海草中学(ミート力に特化したチームカラーに。覚醒数に比して高い能力値であるので、平素の練習が濃密であることの証か。)

 中洲学園(今回能力値を調べて「最も嬉しい驚き」であったのがこの学校。特に打撃陣のレベルが想像以上に着実に向上傾向で、昨秋の再現は充分な現実性が。)

 和歌浦(野手能力値は「2位」。「打のチーム」という明確なチームカラーだが、守備力の高さも特筆。投手は能力値に比して高いコントロールであることが◎。)

 森音(走力特化型のチームカラーであり、走力は樂月に次いで「2位」。懸案の投手力も良化傾向で、悲願の県上位進出は充分な現実性が。)

 亮太ミラクル学園(打撃陣は「14万超え」と高いレベルだが、投手力は有力校の中では見劣りの結果に。集中打を浴びせ得る打線が現チームの持ち味か。)

 和歌山和歌山(能力値に比して高いチーム力という、イメージ通りの「試合巧者型」の傾向に。尤も特に打撃陣は能力値以上の「怖さ」を感じるが。)

 南海学園(能力値に比してチーム力がついているということは「試合巧者型」の萌芽の感が。打撃力は1番~5番に限れば他の有力校と遜色ないと映る。)

 

 

 およその感じとして、これが率直な感覚になります。

 特に、クロマティさん(4回)、中洲学園さん(6回)、森音さん(13回)は、いままで練習試合で何回も対戦させて頂いている(自分にとっては「刺激になる存在」といつも想っています、この3校の存在は大きなモチベーションです)ので、およそのチーム力は実感としては抱いていますけど、感覚以上に、こうして数字にすると、自分は「引き離されてしまったかもしれないなあ…」、と正直感じます。

 そして勿論、自分もいつかは、県上位進出、つまり「8強以上への到達」を、絶対に叶えたいといままで以上に強く抱きます。

 

 ちなみに、今回挙げた12校には、「LR選手」はいませんでした。

 (樂月さんは、かつてLR選手[庄司くん。20170195]を擁していましたけど。)

 ですけど、和歌山には、現在少なくとも2人のLR打者が存在しています。

 

 山下(日高学院。20190199。外野手。現状「3番・中堅手」でほぼ固定の感。強打と堅守を兼備するのが特徴。今春が公式戦デビューになる模様です。)

 川本(ヒマラヤ。20190196。二塁手が本職であるが、遊撃手での出場機会も多い模様。ミートと走力が魅力だが、どの打順で起用されるか。昨年11月の新人戦では「3番・遊撃手」での起用でしたが。)

 

 で、LRを擁する日高学院(昨秋8強、昨年11月新人戦8強)、ヒマラヤ(昨秋準優勝)、いずれもこの代になってから力を着実に付けてきています(尤も好成績を挙げているときは、まだLRを擁していないときですので、つまりより脅威になり得ると考えてよいだろうと想像しますけど)。

 

 かくいう自分自身は、この4月になれば、「☆5のUR選手」を実現させよう、と思っています。そのために、10月までに「UR結晶を4回落とす」ことを目標にしています(恐らく、少なくとも2回~3回は落ちる可能性が高いだろうとは思っていますが)。

 いまは「我慢」のとき。そして4月1日になれば、再建を徐々に加速させていこう、そして11月の新人戦のときには、存在感を示せるように…、そう思っています。

 

 

 いずれにせよ、上述のことを踏まえると、あくまでも現時点でですけど、今春に向けての展望だと、下記の感じになるかなです(勿論、組み合わせ抽選、各学校の「18人枠」の顔触れ次第で、少なからず変化はあるかなと思いますけど)。

 

 「今春も樂月の大本命の座は、恐らく揺るがないだろう。投打両面で圧倒的な『タレント集団』ぶりであり、特に打線の破壊力は他の追随を許さない。

 樂月を追走できる学校の1番手はチベット学園。なぜならば、その投手力は樂月に比肩できる、つまり樂月の超強力打線を抑え込める可能性が充分にあるからだ。実際に昨秋は樂月に勝利しており、そのときよりも生命線の投手力はスケールアップに映る。加えて打撃陣も中軸を中心に怖さを増す陣容だ。

 昨夏優勝のクロマティ、昨春優勝の海草中学、ここ1年で上位常連で高いレベルで投打にまとまる陵南も優勝候補の一翼といえる。特にクロマティは、昨夏や昨秋に比して、投手力を大きく高めており、打線の集中打を望めることも、自身2回目の優勝に期待できる大きなプラス要素といえよう。

 強打を軸とする好チームの和歌浦次元、試合巧者型として名高い亮太ミラクル学園和歌山和歌山も、少なくとも上位進出は有望と映る。ひと冬を超えてチーム力を高めている意味でならば、森音南海学園は今春のダークホースといえよう。

 そして『陰のキーパーソン』として中洲学園を挙げたい。昨秋に4強入りで一気にステータスを高めたが、ひと冬を超えて特に打線はビッグイニングを見込めるほどにスケールアップを遂げている感が。昨秋の再現、それを超える結果の実現可能性は充分にあるだろう。」

 

 

 およそ、このような感じです。まあ、あくまでも私見にすぎませんけど、一つの参考になれば、と思っております。

 次に「俺の甲子園」のブログエントリーを書くときは、恐らく、今春の組み合わせ抽選を踏まえての記事が最有力かな、と思います。4月1日になれば、一気にガチャを回す(10連ガチャを5回分回す構想)予定ですので、それについての言及もあり得るかもですけど。

 では、今後とも何卒よろしく御願い申し上げます。