【俺の甲子園】2020年7月上旬、きのくに未来学園の現況報告(その1。俺の甲子園、2020年夏季和歌山県大会展望、きのくに未来学園目線)。
こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。
「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第27回は、
「2020年夏季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線)」です。
今回は、「俺の甲子園」「ハチナイ」の合同ブログエントリーになります。
(ハチナイについては、[その2]で執筆させて頂くことになります。)
本当ならば、「俺の甲子園」の展望記事、1回戦が始まる前のタイミングでアップできればよかったのですけど、私事で立て込んでしまい、2回戦が始まる前にどうにかアップしようということで、このタイミングに、しかも春季大会に比してざっくりとした感じになってしまいました。ごめんなさい。
また、本当ならば、「きのくに未来学園の現況報告」の記事もアップしたかったのですけど、執筆の時間すらできずの感じですので、これは(自分の)夏の大会終了後にアップできればと思っています。
ですので、今回は、
「2020年夏季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線)」
「【ハチナイ】3周年を迎えての現況報告。」
この3つがテーマになります。
では、(その1)の執筆をさせて頂きます。
(その1。2020年、夏季和歌山県大会2回戦[その1。1試合目~50試合目]。)
(その2。2020年、夏季和歌山県大会2回戦[その2。51試合目~64試合目]。)
今回の、「2020年夏季和歌山県大会」、参加校数は「196校」。
「2018年春(139校)→2018年夏(175校)→2018年秋(201校)→2018年新人戦(179校)→2019年春(206校)→2019年夏(206校)→2019年秋(209校)→2019年新人戦(180校)→2020年春(202校)→2020年夏(196校)」
になります(新人戦とは、「1年生大会」のこと)。
全体的には「いつも程度の参加校数」です。2018年秋以降、和歌山では基本的に「200校程度」で安定の感じですね。
(図解1)2020年夏季和歌山県大会、全体展望編(きのくに未来学園目線)。
「この2年間、和歌山の高校野球界の中心的存在に君臨し続け、昨秋の新人戦、4月の春季大会で優勝した樂月が、今大会も大本命の座に君臨する。エース横堀、4番小野らにとって集大成の夏になるが、それを悲願の甲子園出場の成就に結び付けられるか。
第2集団は群雄割拠だが、1番手に挙がるのは陵南。昨秋の新人戦、4月の春季大会と、2大会続けて樂月と激闘を演じた。ここ4大会連続で公式戦で8強以上と安定感があり、田所、我妻、池田など、投打に質が高い。順当にいけば樂月との直接対決は決勝までないこともプラスになりそう。
中山、狩谷、重藤の投手3本柱を擁するチベット学園、谷本、前田など昨夏優勝メンバーをベースに投打に質が高いクロマティも、第2集団につける。この4校は組み合わせ抽選の結果、きれいに分かれたことに照らせば、この4校が今夏の軸になるだろう。
第3集団の筆頭は、今春に準優勝の紀伊國。昨秋以降に急速に力を付けたが、必ずしも強力ではない戦力を補って余りある試合巧者で勝ち上がった。投手力と守備力を持ち味に堅実な試合運びを進めるのが持ち味で今春4強の町田、投打のバランスが高く、昨年11月の新人戦準優勝で今春8強の海草中学、打線に自信を持つ和歌浦、投打に質が高い実力校である次元、絶対的エース正木が集大成の夏になり、直近2年間の公式戦で7大会中6大会で16強以上の試合巧者である亮太ミラクル学園も、第3集団に挙がる。
この10校が有力校ではあるが、県内トップレベルの打者を擁する中洲学園(林、矢野)、ヒマラヤ(川本)、日高学院(山下)も要注目といえる。また、投手層が分厚い那智勝浦、田邊商業、山東、ひと冬を越えて力を付けて今春8強である南海学園、八幡神社も、上位進出できる潜在能力は持っているといえる。」
全体展望で上げた学校は、第3集団までで「10校」、上位進出の候補校をも含めると「18校」になります。
これをブロック別にすると、下記の感じになります。
(図解2)2020年夏季和歌山県大会、「有力校18校」をブロック別にすると…。
(Aブロック)樂月+那智勝浦
(Bブロック)亮太ミラクル学園
(Cブロック)チベット学園、町田
(Dブロック)和歌浦+中洲学園、南海学園
(Fブロック)クロマティ、海草中学+ヒマラヤ、田邉商業
(Gブロック)陵南+日高学院
(Hブロック)次元+八幡神社
あとでブロック別の展望を、いままでよりはざっくりとですが示しますけど、ある程度きれいにばらけたかなではありますけど、Fブロックは特に激戦区になった感があります。
では、ざっくりとですけど、「ブロック別の展望」をさせて頂きます。
(図解3)2020年夏季和歌山県大会、8つのブロック別の展望(きのくに未来学園目線)。
[(☆)は「全体的な展望編」で示した「有力18校」。(★)は「2019年秋以後の公式戦」で「8強以上」を1回は到達できている学校、(◎)は「2018年秋~2019年夏の公式戦」で「8強以上」を1回は到達できている学校。]
[なお今回は、敬称略にさせて頂きます、申し訳ないです。]
(1)Aブロック(2回戦[第1試合~第8試合])
樂月(☆★◎)が大本命。追走するとすれば1番手は投手層が分厚い那智勝浦(☆)か。また、昨夏4強の光陰(◎)も試合巧者でダークホースといえる。きのくに未来学園は3年生主体で臨むが爪痕を残せるか。
(2)Bブロック(2回戦[第9試合~第16試合])
直近2年間で7大会中6大会で16強以上である、和歌山を代表する試合巧者学校の亮太ミラクル学園(☆★◎)が本命。追走1番手は、こちらも試合巧者学校である和歌山和歌山(◎)か。昨年末以降、着実に力を付けている恵我ノ荘がダークホース。
(3)Cブロック(2回戦[第17試合~第24試合])
投手力と守備力に自信を持つチベット学園(☆★)と町田(☆★◎)の2校が抜けているが、チベット学園が2歩ほどリードか。順当ならばこの両校は4回戦で対戦する。ダークホースは、昨年末以降に力を付けている甲斐ノ川(★)、試合巧者の有田川(◎)。
(4)Dブロック(2回戦[第25試合~第32試合])
隠れた激戦区。実力校であり、特に打線に自信を持つ和歌浦(☆◎)が中心軸であるが、林、矢野ら打撃陣に好タレントの多い中洲学園(☆★)、この1年で急速に力を付けた南海学園(☆★)も有力校といえる。春を超えてチーム状態を上げてきている神島第二がダークホース。
(5)Eブロック(2回戦[第33試合~第40試合])
今春準優勝の紀伊國(☆★)が中心軸であるが、地力のある山東(☆◎)、昨年末以降に力を付けている桐蔭2、投打に好バランスの貴志川(★)と、ここも隠れた激戦区。いま挙げた4校の実力差はさほどないといえるので、どこが8強に到達しても驚きではない。
(6)Fブロック(2回戦[第41試合~第48試合])
「最激戦区」。昨夏優勝のクロマティ(☆◎)が中心軸であるが、投打に質が高い海草中学(☆★◎)、投手層が分厚い田邊商業(☆)も地力のある有力校である。大型内野手の川本を擁するヒマラヤ(☆★)、機動力に優れて昨年末以降に力を付けている森音も風穴をあける可能性が充分にある。
(7)Gブロック(2回戦[第49試合~第56試合])
昨夏以降、常に8強以上であり、投打に戦力充実の陵南(☆★◎)が本命、他校を大きくリードする。追走の1番手は、大型外野手の山下を擁する日高学院(☆★)。ダークホースは試合巧者の高倉学園和歌山(◎)、隠れた実力校である三浦学園か。
(8)Hブロック(2回戦[第57試合~第64試合])
投打に質が高い次元(☆◎)、昨年末以降に力を付けて今春8強の八幡神社(☆★)の2校が中心軸であるが、次元が2歩ほどリードか。ダークホースは打線に自信を持つ海南アカペラ第七。強打がはまれば勢いに乗る可能性も。
およそ、このような感じでしょうか。
(図解4)「きのくに未来学園」、2020年夏季和歌山県大会の展望。
「1期生(現3年生)、最後の夏。森田、田中陸、小林、小峯、植田ら、チームを長く支えた1期生(投手5人、打者8人)にとって、集大成の夏になる。
今大会の目標は、『まずは1勝、願わくは4回戦到達』。今春はまさかの初戦敗退(2回戦敗退)であったので、『まずは1勝』をいままで以上に強く意識付ける。
スタメンは8人中6人は決まってるが、あと2人のスタメン、及び先発投手や継投は、当日の朝決めるイメージ。完全に3年生で固めるのか、1,2年生をも織り交ぜるのかは熟考が正直な現況。
いずれにせよ、『一戦必勝』。『森田が出塁して、田中陸で返す』という、この2年近く、『チームの代名詞』であった『型』ができるか。そして、この1期生の魅力である『機動力』『バント技術』がどれほど輝けるか。
とにかく今回は『後悔のないように』。いままで培ったことを信じよう。いまはただ、これが正直な気持ちです。」
およそ、このような感じです。
本当は、チームの現況報告のエントリーもしたかったのですけど、そこまでの時間が取れなくて。(自分の)夏の大会の終了後に、1期生(現3年生)を称える意味合いをも含めて、綴らせて頂きたいなあと思っています。
そして、ごめんなさい、エントリーが遅れてしまいまして(2回戦当日の朝になってしまい、とにかく申し訳ないです…)。
では、続きを、(その2)にて綴らせて頂きます。
(その2)では、「ハチナイ、3周年を迎えてのチームの現況報告」を、綴らせて頂きたく思います。