愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【ハチナイ】2021年2月(バレンタイン)、自分のランクマのプレイ感想(その2)。

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「ハチナイ」の本格的なブログエントリー記事、第14回は、

 「2021年2月(バレンタイン)、自分のランクマのプレイ感想。」です。

 

 (その1)では、「進め方」に光を当てて書き進めました。

 これを踏まえての(その2)では、「戦い方」に光を当てることと共に、全体として感じることにも言及していきたい、と考えています。

 では、(その2)の本文を綴らせて頂きます。

 

 

 今回のランクマ。「進め方」に課題を残した一方で、「戦い方」には大きな収穫を感じた大会でした。

 では、まず、今回のランクマにおける選手成績および使用戦術のデータを示そうと思います。

 

 

 (図解6)ハチナイ、きのくに未来学園(愛球人)、今回のランクマ(36試合)における選手成績(投手編)。

 (QSは「6回3失点以内」で計算ですが、「5回コールドでの勝利」は、それもQSとみなしてカウントしています。)

 

 (1)先発。

 有原翼【才能の片鱗】《花属性》(10先発、66.67投球回、QS成功数5[50%])

 河北智恵【躍動感に一球を乗せて】《蝶属性》(9先発、64.33投球回、QS成功数7[77.78%])

 有原翼【必ずこの場所へ】《風属性》(7先発、37.67投球回、QS成功数4[57.14%])

 有原翼【託された想い】《月属性》(10先発、70.67投球回、QS成功数8[80%])

 (QS成功数[24試合、66.67%])

 

 (2)中継ぎ・抑え。

 《中継ぎ》

 近藤咲【笑顔で迎える店開き】《蝶属性》(7救援、11.67投球回)

 我妻天【抑えきれない焦り】《月属性》(9救援、14.67投球回)

 花山栄美【甘~いハッピーをお届け】《花属性》(6救援、9.33投球回)

 近藤咲【皆に支えられた巧投】《風属性》(3救援、7.33投球回)

 野崎夕姫【ベンチからの追い風】《蝶属性》(1救援、2.67投球回)

 (中継ぎが2人以上起用の試合数[6試合、16.67%])

 《抑え》

 朝比奈いろは【回り回った幸運】《花属性》(4救援、3投球回)

 有原翼【楽しげな試合の帰り道】《蝶属性》(6試合、6投球回)

 近藤咲【救世主の微笑み】《風属性》(2試合、2投球回)

 椎名ゆかり【光射すマウンド】《月属性》(4試合、4投球回)

 

 

 (図解7)ハチナイ、きのくに未来学園(愛球人)、今回のランクマ(36試合)における選手成績(打者編)。

 (☆は2日目のみ、★は1日目のみ、※は代打のみでの出場の意味です。)

 

 宇喜多茜【花咲く成長】(.429[184-79]、2本塁打、20盗塁)

 小鳥遊柚【苦い涙とにじむ空】(☆)(.353[85-30]、2本塁打、5盗塁)

 有原翼【青く煌めく私たちの夏】(.517[178-92]、8本塁打、9盗塁)

 永井加奈子【焼き芋奉行】(.381[176-67]、13本塁打

 椎名ゆかり【湯けむりと戯れ】(.435[170-74]、12本塁打、2盗塁)

 朝比奈いろは【失敗はビターな口溶け】(☆)(.312[77-24]、1本塁打

 河北智恵【気迫のタッチプレイ】(.370[162-60]、5本塁打、6盗塁)

 宇喜多茜【渾身のフルスイング】(☆)(.246[57-14]、1本塁打

 野崎夕姫【ちょっと一息】(★)(.465[99-46]、3本塁打

 東雲龍【揺るがぬ芯と闘志】(★)(.531[64-34]、2本塁打、6盗塁)

 宇喜多茜【めげずに飛び込め】(★)(.356[87-31]、2本塁打、4盗塁)

 椎名ゆかり【決意をバットに込めて】(※)(.400[15-6]、2盗塁)

 (合計[.411〈1354-557〉、51本塁打、54盗塁])

 

 

 (図解8)ハチナイ、きのくに未来学園(愛球人)、今回のランクマ(36試合)における使用戦術(回数、試合数)。

 

 投手交代(30試合、44回)

 代打(19試合、19回)

 代走(1試合、1回)

 ミート重視(18試合、20回)

 強振(32試合、59回)

 盗塁(32試合、72回)

 犠牲フライ(1試合、1回)

 連打一丸(8試合、8回)

 主砲宣言(0試合、0回)

 敬遠(19試合、30回)

 全力投球(18試合、20回)

 

 

 いま、選手成績および使用戦術のデータを、上述にて示しました。

 上述のことから、いくつかの傾向というか、いくつかの「収穫といえる要素」が見えてきます。

 

 (1)投手継投における「属性継投デバフ」は明らかに効力がある。

 (尤もこれが機能できたのは他にもいくつかの要素が複雑に絡んでますが。)

 (2)「フェス宇喜多」は1番、「3周年風有原」は3番が最適任と確認。

 (2月1日に「3周年風有原」の1番、「フェス宇喜多」の2番のテストを積み重ねるも、2月11日に打順を戻すとこれが機能。それと「おこづかい野崎」が2番にはまったことも今後を考えると大きな収穫。)

 (3)攻守両面で「購買部椎名」は大きな存在に。

 (打者としてもだけど[今回は5番]、特に正捕手として。その圧倒的な投手バフでチーム力の強度をより高めている、いわば「存在自体が戦術」。)

 (4)「焼き芋永井」の4番起用は今回は正解であった。

 (美しい放物線、いわば「アーティスト」。特に得点圏、及び試合後半[とりわけ7回以降]ではとても頼りになる。三振も少なくなかった感覚だけど、それは御愛嬌。)

 (5)「八夏祭小鳥遊」の2番起用は新たなるオプションに。

 (普段の試合では1回試しただけで、ほぼぶっつけ本番であったけど[今回の2番起用は最終日である2月17日のとき]、「17試合で5盗塁」と一定の走力を示せて「強打快足の2番」として求められる役割はできた感が。)

 

 選手起用の面では、上述のことが挙げられます。

 では、使用戦術について今回感じたことを、下記で示します。

 

 

 (1)主要な戦術の11のレパートリーの中でも最多使用回数(72回)が「盗塁」。これは長打力の不足感を補うための戦術でもあるけど(走力を用いる野球は自分の好みの野球の一つでもあります)、「フェス宇喜多」が1番にいる意味の大きさを実感。

 (今回は、「盗塁がより機能する場面を自分なりにつかめた」ことが大きな収穫の一つです。多くは延べられませんけど、その一つとして、「相手投手のスタミナが半分以下になったとき」に盗塁を試みると、成功率が上がる傾向を感じました。)

 

 (2)「強振」が59回、「ミート重視」が20回。かつては「ミート重視」をより好んできたけど、今回「強振」の方がほぼトリプルスコアの使用回数であったことは正直驚いた。

 (「強振」は恐らく多くが永井への使用。13本塁打のうち恐らくいくつかはこの「強振」のおかげかなと。)

 

 (3)「敬遠」が30回、「全力投球」が20回。敬遠の使用回数はほぼイメージ通りだけど、全力投球はもう少し使用機会が多いだろうと正直思っていた。

 (「敬遠」と「全力投球」を同じ試合で使用した試合数は「13試合」。敬遠を2回以上使用した試合数は「7試合」でした。)

 

 (4)「代打」が19回に対して、「代走」は1回。かつては代走も積極的に使用していたが「代走」の使用機会自体がほぼなかったことは驚き。

 (代走の使用機会自体が1回でとどまったのは「焼き芋永井の4番起用」が少なからず影響したかも。「代打」は決意椎名[かつての正捕手]が「16回中7回で成功[1四球を含む]」と機能。)

 

 (5)「連打一丸」は「8回」で使用、ほぼ成功していた感覚が。一方で「主砲宣言」は「0回」であったことは正直驚いた。

 (「連打一丸」の使用試合では「6勝1分1敗」。「主砲宣言」は、それ自体の使用が起こり得た機会自体が2回しかなく、いずれもOC不足で物理的に使用のしようがなかった[尤も2回のいずれでもで「強振」を使用して、1回は本塁打、1回は二塁打といずれも成功はしている]。)

 

 

 およそ、このような感じです。で、今回のランクマの「戦い方」という意味で、「投手継投における属性継投デバフ」が想像以上に機能したことを強調して述べていますけど、これは「この戦術ができるようになった」がより正確な感じなんですよね。

 

 (1)全属性で先発投手が「3凸以上のSSR」で統一できるようになったから。

 (2)正捕手が「決意椎名」→「購買部椎名」に大幅なアップグレード。

 (購買部椎名は純正SSRでならば「最強レベルの圧倒的な投手バフ」の持ち主。)

 

 もうねえ、購買部椎名はすごい。「存在自体が戦術」ですけど、その影響力は「フェス宇喜多」「3周年風有原」と同等以上、あるいは上回るかもです。彼女がいるから、SR投手も眩い輝きを放てる(例えば球春祭近藤、バレンタイン花山とかは特に顕著)。

 

 このような感じですけど、今回のランクマを踏まえて、今後のランクマの一つの参考になればの意味で、「試合の特攻を要検討の対戦相手、試合の特攻の回避を推奨の対戦相手」をそれぞれ示させて頂きたく思います。

 

 

 (図解9)ハチナイ、ランクマにおいての「中位帯(主に7000位台~9000位台)における」、「試合の特攻を要検討の対戦相手、試合の特攻の回避を推奨の対戦相手」。

 (ここでは、「中位帯(主に7000位台~9000位台)における」を念頭にしています。いくつかの要素は、特に上位帯(主に2000位台以上)では適用できないであろうことを、何卒御留意頂いたうえで読み進めて頂きたく思います。)

 

 (1)「試合の特攻を要検討の対戦相手」(対戦をより積極的に考えたい相手)。

 [1]対戦相手の「評価値が『B4(22999)以下』」。

 [2]先発投手がSR投手である。

 (「宇喜多茜【あま~いひととき】」「有原翼【炎天下の熱投】」のようにSSR投手に近い試合性能の投手も一部にいますけど、基本的にSR投手が先発ならば「ボーナスゲーム」と考えてよいかと。特に先発投手が「東雲龍【流れの変化】」「岩城良美【気迫の一球】」が先発投手の場合は、まず「もらった!」と考えてよいかなです。

 また、純正SSRの先発投手でだと「宇喜多茜【恥じらいポージング】」は、他の純正SSR投手に比して試合性能が正直落ちますので、「いける!」と考える対象に充分になり得るかなです。)

 [3]中継ぎ、抑えのいずれか(あるいは両方)の適正値が○以下。

 (「抑え投手が設定されていない」場合だと、なおさら勝利価値が高まる。)

 [4]投手継投設定で「属性継投デバフ」がない。

 (投手継投編成の顔触れにもよりますけど、「属性継投デバフ」がない場合は、ある場合よりも勝利期待可能性がより高まる感覚はあります。)

 [5](同じ能力値が相手ならば)「強風」の場合だとより望ましい。

 (単純に「強風」の場合でだと得点への期待値がより高まるから。)

 [6]打線が完全に「同一属性染め」である学校。

 (いわゆる「花染め」「風染め」など。上位帯[2000位台以上]の染めになると、むしろ洗練されているのでこの戦法は恐らく通用しないですけど、中位帯での染めは、多くが「ただ同一属性を並べているだけ」のことが少なからずあるので、「属性継投デバフ」をかければ一気に弱体化になって勝利可能性が高まると考えられます。尤も「属性継投デバフ」ができる投手の頭数と質を確保できることが前提になりますけど。)

 

 (2)「試合の特攻の回避を推奨の対戦相手」(対戦を全力で避けたい相手)。

 [1]先発投手がUR投手(現時点でだと「UR倉敷」「UR我妻」)。

 (UR投手が先発だと、2巡目まではまずなかなか打てない。たとえ勝利できてもロースコア覚悟になるのでpt値で「跳ねる」試合はほとんど望めなくなる。)

 [2]先発投手に「蝶SSR阿佐田」。

 (いわゆる「猫車阿佐田」。「超強力デバフ投手その1」であり、まずなかなか打てない。たとえ勝利できてもロースコア覚悟になる意味では[1]と同様。)

 [3]先発投手に「蝶SSR野崎」。

 (いわゆる「一球入魂野崎」。「猫車阿佐田」よりは少しましではあるが、圧倒的な球威で1巡目は恐らく攻略が厳しい。ただし2巡目以降になると疲労度が徐々に高まるので、一転して集中打を浴びせる可能性はある程度はあるかもだけど。また「風SSR神宮寺」も「全力で試合を避けたい投手の一人」といえよう。)

 [4]中継ぎ投手に「蝶SSR九十九」。

 (いわゆる「透徹九十九」。「超強力デバフ投手その2」であり、まずなかなか打てない。先発投手がSR投手である場合でも、中継ぎにこの「透徹九十九」がいれば全力で対戦回避を強く推奨になる。)

 [5]投手継投設定で「属性継投デバフ」がある。

 (これは手持ちの打者の選手編成にもよる。また、「属性継投デバフ」の投手継投編成であっても、相手の先発投手がSR投手ならば[ただし中継ぎが「透徹九十九」である場合を除くが]試合の特攻を推奨の考慮になる。)

 [6](同じ能力値が相手ならば)「雨」の場合だとより回避したい。

 (単純に「雨」の場合でだと得点への期待値がより厳しくなる、つまり「ロースコアになるリスクが高まる」から。)

 [7]UR打者が3人以上いること。

 (単純に失点リスクがより高まるため。選手編成にもよるけど、特に「UR打者が4人以上」いる場合でだと「対戦回避を全力で推奨」になる。)

 

 

 およそ、上述の感じです。

 よく、猫車阿佐田が怖いといわれていますけど、一人の参加者としては、透徹九十九は猫車阿佐田と同等以上に怖い(実際「打てる気がしない」という感覚はだんだん強くなってきている、いわば「天敵」です)、と正直感じます。

 

 

 ここまで、「自分自身のランクマ」について、述べてきました。

 ここからは、「全体として感じること」について言及します。

 

 

 まず、上位陣(プラチナ圏争い)の陣容。

 「思ったよりも、参加者ごとの個性が出てきたな」という印象です。

 いわば、ようやく運営の願い通りに徐々になってきたかも、と。

 

 

 (図解10)ハチナイ、今回のランクマ、全体としての選手起用のおよその傾向。

 

 【1】上位帯(プラチナ圏争い)の場合。

 (1)投手→「UR倉敷orUR我妻」(状態のよい方を使い分けている?)

 (救援投手を設定していない学校も何校か。URは先発完投が狙えるってこと?)

 (2)ほぼ絶対条件→「UR東雲、UR永井」。この2人は聖域。

 (後述で言及するけど、中位帯でもこの2人、及びUR有原は使用する学校が結構いる感が。)

 (3)立場に変化が?→UR有原、UR河北、UR宇喜多。

 (有原は出塁特化型として有能だけど、ランクマには不向きとみる学校がちらほら[どうやらランクマでは長打力がより重要と考えられている模様]?河北、宇喜多は「全体バフ持ち(かつ人気キャラ)」ですけど、河北は正二塁手が基本も下位打線が定位置化、宇喜多はスタメンから外れる学校も出てきてる感が[フルメンバー時の場合、河北、宇喜多はもともと打撃力で他キャラよりもやや劣るとは言われてたが…]。)

 

 (4)捕手→UR鈴木、UR椎名、ケバブ近藤で監督の個性が?

 (「投手バフ重視」か「打撃力重視」か、ということか。鈴木、椎名だと恐らく前者、近藤だと後者になる。野球観の違いか、あるいは推しキャラの違いか。)

 (5)UR小鳥遊→今回で評価がより高まった?

 (今回のランクマの特効URであったので、起用する学校は結構いるかなの見立てではあったが[しかももともと人気キャラ。URガチャも歴代屈指の盛り上がりであった]、想像以上に「右の長距離砲として魅力的」という気付きがあった模様。

 ちなみに起用法自体は、打順だと「3番、5番、6番」、守備位置も「遊撃手、一塁手左翼手中堅手」と実に多彩。捕手と共に、個々の監督の個性が最も投影された存在といえるかも。)

 (6)監督の個性が?→UR天草、UR岩城、UR花山、UR塚原。

 (それぞれ、プラチナ圏争いでの使用頻度は正直少なかったですけど、推しキャラなのかそれぞれの野球観の反映か、その独特さに「よかったね」と心がほっこりの感じ。花山は昨夏の3周年あたりから人気が上昇中の感がありますけど、それがプラチナ圏まで反映されているとはの感です。

 UR泉田は、何校かの学校が使用でしたけど、UR有原ほどの使用頻度ではない、という立ち位置でしょうか。

 意外であったのは、UR中野が見当たらなかったこと[URガチャ自体は盛大な盛り上がりでしたが…]。「出塁特化型」に振り切った選手ですけど、このタイプの選手は上位帯の学校にはニーズが乏しいということなのでしょうか…。)

 

 【2】中位帯(自分の順位帯、7000位台~8000位代前半)の場合。

 (1)「UR我妻≧UR倉敷」の傾向。

 (UR我妻は「5~6回あたりまではほぼ無双」だとか。実際自分の場合は、UR我妻は「打てる気がしない」に対して、UR倉敷は「育成度合い次第だが、攻略の余地はある」が正直な感覚。)

 (2)持っているUR打者→UR有原、UR東雲、UR永井が多い傾向。

 (順位帯の特質から、自分のように「UR自体を持っていない」、あるいは「URは有原のみ[配布であるので、無課金でも育成及び戦力化が可能]」である学校も少なからずいますので、UR有原が多いのは「まあ、そうでしょうね」の感覚ですけど、UR東雲、UR永井を持っている学校も結構見かけます。

 自分の中では、対戦相手の立場ですと「UR永井≧UR東雲≧UR有原」の順に怖いですね。この3人のうち2人以上を続けて並べられると「どうしよう…」に正直なります。)

 

 (3)UR小鳥遊→「右の長距離砲」として魅力的。

 (全体でも恐らくすでに有数の人気キャラであるので、持っている学校が自分の順位帯でも何校かいるだろうなあとは思っていましたけど、「やはり少なからずいたよね」の感覚です。上位帯としてみると、UR小鳥遊は「5~7番あたりで最も輝ける試合性能」の感覚ですけど、中位帯としてでならば「3~5番のいずれでも輝ける。『不動の4番』としてしっくりいける」、対戦相手としてみるとこれを実感します。

 自分の順位帯でですと、UR有原は「3番」で起用する傾向が強い[上位帯でだと出塁特化型であるので「1番」向きな訳ですが]ですので、UR小鳥遊は4番あるいは5番の傾向であった感じです。UR永井の方がより怖いですけど、UR小鳥遊を使っている学校って、小鳥遊推しである傾向が強いのか、UR東雲と同等くらいに怖かったですね。)

 

 (4)意外な発見が!→UR阿佐田、UR中野、UR花山。

 (上位帯では不人気カードになりつつあるこの3人ですけど、中位帯では、使用している学校でだと「さすがはURだな」と思う感じになっていました。

 特に嬉しい驚きであったのが「UR阿佐田」。よく「守備型」といわれますけど、ある学校がUR阿佐田を1番打者で使っていましたけど(UR有原が3番、UR小鳥遊が4番でした)、いかにも日本野球の伝統的なタイプの「1番打者」の感じに育成されているんですよ。「出塁特化型」で、特に走力がすごい。で、UR阿佐田が1番にいることで、3番のUR有原がより輝ける感じになっているんですよね。

 UR中野も、1番打者タイプの感じです。これも「出塁特化型」の性能ですのでね。

 それと今回の発見の一つであったのが、「UR花山」。「(4番以外でならば)どの打順でも高いレベルで機能できる、打撃のユーティリティー」という感じになっているんですよね。チーム事情に応じて「どの打順でもその時々の求められる役割に対応できる」感じで。このような存在が1~2人いると、とても助かるんですよね。)

 

 

 では、ここまでで既に長くなっていますので、続きを(その2)にて綴らせて頂きたく思います。

 (その3)では、今回のランクマの「戦い方」を振り返りながら、今回のランクマを踏まえての「今後の選手補強の構想」を綴らせて頂きたいと思います。