愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】2019年夏季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線。その1。全体的な展望編)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第13回は、

 「2019年夏季和歌山県大会展望(きのくに未来学園目線)」です。

 

 大会の展望記事の執筆。この春季大会に続いて、「2大会連続2回目」になります。

 今回のブログエントリーは、あくまでも、「きのくに未来学園(愛球人)の独断的な目線で」ということに御留意の上で読み進めて頂ければと思いますし、「個人的な想い」も少なからず混じっていることを御理解頂いたうえで、読み進めて頂ければと思います。

 

 では、本文の執筆を、させて頂こうと思います。

 

 

 まず、展望記事の1回目、「2019年春季和歌山県大会の展望記事」を、リンク添付させて頂きます。

 

 

aikyujin.hatenablog.com

 

aikyujin.hatenablog.com

 

aikyujin.hatenablog.com

 

 

 その上で、今回は、まず(その1)で「全体的な展望」を、(その2)で「ブロック別の展望」を、させて頂こうと思います。

 

 大会の展望記事の執筆にあたり、まず、組み合わせ抽選の結果(対戦カード)を、リンク添付させて頂こうと思います。

 

 

 (その1。2019年、夏季和歌山県大会1回戦[その1。1試合目~50試合目]。

orekou.net

 

 

 (その2。2019年、夏季和歌山県大会1回戦[その2。51試合目~78試合目]。

orekou.net

 

 

 (その3。2019年、夏季和歌山県大会2回戦[その1。1試合目~50試合目]。

orekou.net

 

 

 (その4。2019年、夏季和歌山県大会2回戦[その2。51試合目~64試合目]。

orekou.net

 

 

 今回の、「2019年夏季和歌山県大会」、参加校数は「206校」。

 「2018年春(139校)→2018年夏(175校)→2018年秋(201校)→2018年新人戦(179校)→2019年春(206校)→2019年夏(206校)」

 になります(新人戦とは、「1年生大会」のこと)。

 

 今回は、長く和歌山の高校野球を牽引してきた竈山学園さんが不出場。

 また、クマちゃんさんもエントリーはしていますけど、ここ2か月ほど、事実上のブランク状態です。

 ですので、今春の展望記事の際に「5強」と示させて頂いた学校の中で、事実上俎上に上るのは、

 

 「樂月さん」「山東さん」「和歌山智弁学園さん」。

 

 この3校になります。まあ、春季大会の結果は、「5強」はどこも決勝に辿り着けずに、「新たなるステージへ…?」という結果になりましたが(優勝が海草中学さん、準優勝が町田さん)。

 

 

 では、お待たせしました。全体の展望記事です。

 まず、「高校野球特集号」さんの、和歌山の展望記事を、転載させて頂きます(なお、許可は頂いております)。

 

 

 (図解1A)2019年夏季和歌山県大会、全体展望編(高校野球特集号さん編)。

 

 「竈山学園の出場が不透明。仮に不出場となれば樂月の一強状態となりそうだ。参加校の中では実績、実力共に群を抜いている。
下剋上を起こすとすれば陵南が最有力。新入生を積極的に起用しチームは大きく変貌を遂げた。
投手層に不安を抱える高校が多いが、まとまりのあるチームを作り上げた次元、春に旋風を巻き起こした海草中学町田も上位を喰らう可能性がある。」

 

 

 リンクを添付させて頂きます。

 

blog.livedoor.jp

 

 

 基本的に、この見解は、「おおむね、そうでしょうね。」と思っています。つまり、全体的なアウトラインとしては、ほとんど異論はないです。

 ですけど、和歌山でプレイさせて頂いている一学校として考えると、自分の解釈は、少し異なります。

 

 

 (図解1B)2019年夏季和歌山県大会、全体展望編(きのくに未来学園の解釈編)。

 

 「左腕の2枚看板の長谷川、柏崎、県内最強打者の庄司、左の強打者の小野ら、投打にタレント集団を擁する樂月が、戦力的には頭2つほど突出している。悲願の甲子園初出場に向けて、今夏の和歌山はこの樂月を軸に展開するだろう。

 追走する1番手は、春季大会に優勝して以後も上り調子を堅持する海草中学、強打快足の山下、打てる捕手の岩崎ら有望な1,2年生を複数擁してバランスの取れた好チームに仕上げた陵南か。照屋、岩本の強打者コンビが最後の夏を迎える実力校の山東投手力に特に自信を持つ和歌山智弁学園も、この集団に入ってくるだろう。

 これに加えて、2017年11月の新人戦のファイナリストである田辺次元、2年生主体に粒揃いの和歌も絡んでくるか。特に田辺は、右の大砲の長友の入学で、「2017年の新人戦優勝世代」との化学反応が興味深い。そしてダークホースに挙がるのが、直近の公式戦で2大会連続でベスト8以上で、春季大会では樂月を撃破した亮太ミラクル学園、昨夏の4強メンバーが多く残りつつも、スタイルチェンジを図っている村立白浜、県内トップレベルの投手力の結実を図りたい田邉商業

 樂月が絶対的な本命であることは揺るがないが、今春に芽生えた『新たなる息吹』がより勢いを放つ可能性も充分にあり得るが、果たして。

 

 

 特に、山東さん、和歌山智弁学園さんが、優勝争いの俎上に入らないことはないでしょう…、と。ここが、高校野球特集号さんとの相違点でしょうか。それと、田辺さんも、陵南さんと共に、チーム力を仕上げてきていて、この2校は今春の展望時に比して、「怖さ」が大きく増しているよなあ…、と自分には映っています。

 

 やはり夏の大会は、特に3年生を擁している学校は、「最後の夏」になります。

 ここで有力校として挙げた「11校」の中でも、いくつかは「3年生と共に栄光へ!」というのが伝わる学校がいくつかあります。そのような中で、1年生世代を積極的に組み込み、それをチーム力に昇華させようとしている陵南さん、田辺さん、亮太ミラクル学園さん、村立白浜さんは、自分的には特に注目校の感じとしてあるのです。

 自分は2年生主体です。1年生も打者で2人がメンバー入りしていますが、内野チームは、固定メンバーで臨む傾向の強いチームと自分的には感じています。正直、2020年夏までは、この「1期生世代」と心中の感じになるのだろうなあ、と。だからこそ特に、陵南さん、白浜さんあたりは、その勝ち上がりを注視している感覚としてあるのです。

 

 全体的な展望としては、いま挙げた11校、特に「1強+4校」が中心と思っています。つまり、

 

 「樂月さん」+「海草中学さん、陵南さん、山東さん、和歌山智弁学園さん」。

 

 というイメージになります。おおむね、この「11校」は8つのブロックそれぞれにばらけていますけど、「11校」が1つも入っていないブロックも2つほど存在しています。

 

 

 ここまで、「全体的な展望」を綴らせて頂きましたけど、せっかく自分も参加させて頂く訳ですので、自分自身の展望を、ここで綴らせて頂こう、と思います。

 

 

 (図解2)「きのくに未来学園」、2019年夏季和歌山県大会の展望。

 

 「森田(2018年、UR180)、池上(2018年、UR140)、田中陸(2018年、UR111)、小林(2018年、SR64)の『打者BIG4』が最大の持ち味。2019年度になり、その強打に一層の磨きが掛かり、『打者BIG4』の2019年度での練習試合の打率は、全員が「.390」超え。確実性が魅力の5番打者の戸塚(2018年、R42)が、打撃陣の陰のキーパーソンになるかも。懸案であった正捕手問題も、藤村(2019年、UR112)の入学で決着がついたこともプラス要素だろう。2桁背番号だが、小嶋(2019年、R44)もスタメン抜擢の可能性を指揮官は示唆している。

 一方で問題は投手陣。清水(2018年、UR107)、植田(2018年、UR97)、山越(2018年、SR53)、岡本(2018年、R20)と、5月以後相次いで調子を崩していた。

 そんな中で、ただ一人孤軍奮闘であったのが、林(2018年、SR52)。持ち味の制球力に磨きが掛かり、救援としては勿論、先発でも高いレベルで任せられるほどに大きく成長した。清水、植田、岡本らも、大会直前の練習試合で復調のきっかけをつかみ、不安の投手陣が一筋の光をつかんだ状況で本番を迎えられるのは大きいだろう

 とはいえ、現状のチーム力に照らせば、「4回戦到達(ベスト32)」が現実的な目標か。しかし特に3回戦で、難敵との対戦になる。3回戦が大きなヤマ場であることは、今春に続いて2大会連続の展開だが、今春ではエース清水の完投しか打てる手はなかった。3か月が経ち、清水のみに依存しない新たなる引き出しを示せるか。

 

 

 今回、きのくに未来学園、2大会連続で「1回戦からの登場」になります。ちなみに、「Cブロック」、評価としては「61番目」になります。

 正直、とても厳しいブロックに入った…、という印象です。3回戦、4回戦と、県内有力校と立て続けの対戦が想像されます。2回戦で対戦が予想される相手も、油断してはならない相手です(実は練習試合では1回だけですが対戦経験あり。このときは敗北しています)。ですので、特に投手起用のマネジメントが、今春以上に恐らく重要になります。

 

 

 では、(その2)において、「ブロック別の展望」を綴らせて頂こうと思います。