愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

【俺の甲子園】岡本(R20)、戸塚(R42)、きのくに未来学園で貴重な2人のR選手(その1)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「俺の甲子園」の本格的なブログエントリー記事、第3回は、

 「岡本(R20)、戸塚(R42)、きのくに未来学園で貴重な2人のR選手」です。

 

 では、今回は早速、本文に入ろうと思います。

 

 いま、きのくに未来学園には、3人のR選手がいます。

 「岡本(R20)、戸塚(R42)、丸山(R19)」。

 

 このうち今回は、岡本(R20)、戸塚(R42)、この2人にスポットライトを当てるブログエントリーになります。

 理由は、この2人は、「R選手ではあるけど、きのくに未来学園(和歌山)にとっては、重要な役割を持つ主力選手であるから」です。

 

orekou.net

 

 最初に簡単に、丸山(R19)のことから。

 丸山は、うちでは、「救援投手としては信頼性の高い選手」という位置付けになっています。我が校で最速で「球速140km到達」を叶えましたし。救援に専念であるのは、スタミナに難があるから、が大きな理由ですけど。

 ただ、丸山は現状では、投手陣の「no.6」の位置付けですけど(うちは現状、「投手7人制」を採用していますが)、公式戦での炎上癖があるんですよね…。

 そこが懸案要素。2期生(2019年度入学生)が入学したら、ベンチ入りを死守できるか微妙だろうなあ…、と。勿論、練習試合では、今後も重要戦力であり続けそうな感じではあるのですけど。

 

 では、岡本(R20)、戸塚(R42)は、どのような位置付けかと申しますと、現状では2人共に、「レギュラークラス」という感じなんですよね。

 具体的にどういうことかを、これから執筆させて頂こうと思い、今回こうして執筆させて頂く次第です。

 

 

 (1)岡本聡一郎(2018年、R20)

orekou.net

 

 (出場大会歴:2018年夏季大会[10]、2018年秋季大会[10]、2018年1年生大会[11])

 (通算成績:防御率3.32、投球回369、K/BB0.87、WHIP1.33、FIP4.33)

 (現時点での立ち位置:投手陣の「no.3」。先発でも救援でも計算ができる存在[大崩れしない]。)

 

 

 しょせん「R投手」でしょ、と侮るなかれです。

 うち(きのくに未来学園)では、植田(UR97[☆2])、山越(SR53[☆5])に次ぐ、「投手no.3」として大きな貢献です。

 林(SR52[☆1])、山本(SR50[☆4])、福吉(SR54[☆1])を差し置いて、の感じなんですよね(年明け以後、林に「no.3」の座を明け渡していましたが、この2月に入り、「no.3」の座を奪い返しました)。

 

 この岡本。かつてのブログエントリーでも言及したかなですけど、とにかく「努力の人」です。現在、コントロールは「30916(C評価)」。

 投球初級(現在はLV62。カンストは恐らくGW頃かな)をカンストできれば、単純計算で「31655」。もう少しでB評価、という感じになってきます。

 で、この岡本。左腕投手なんですよね。つまり、「サウスポーの極意」の対象選手である。今夏の選手権大会(和歌山県大会)のときに、どこまで「サウスポーの極意」のレベル上げができているかはわかりませんけど、今夏の選手権大会のときにはコントロールB評価到達が可能、このイメージが描けることは、正直とても大きいと感じます。

 

 まあ、R選手ですので、何かしらの短所(欠点)があると思われるから、ではあるのですけど、岡本の場合でだと、「球速が軟投派だから(最速126km)」「使える球種が実質1つだけ(チェンジアップ。24403[D評価])」「スタミナ的に本質的には救援型(15064。E評価)」が主たる要因と考えられます。

 尤も、球速については「チェンジアップとのコンビネーションで緩急をつけられるので許容範囲」といえますし、スタミナも「15000」あるので、まあ最低限はあるかな、と自分は解釈していますけど。

 

 

 では、この岡本、うちでは何故これほどに重宝されているのかと申しますと、これまでも述べているように、「救援としては勿論、先発でも失点を計算できること」、これがうち的にはとても貴重なのです。

 植田、山越に次ぐ「先発no.3」を務められること(まあ、制球力により優れる林が、その役割を担えればよいのですけど、うちの林は、先発になるとどうも不安定になり下がるんですよね…)、これがとても大きい訳です。

 救援の翌日に先発をさせても、昨日できること。これはとても大きくて、チーム創設当初から在籍していたこともあり、「投球回数でチーム内no.1」を誇ります。

 

 現時点(2019年2月11日終了時点)で、きのくに未来学園は、練習試合が「291試合」になっていますけど、岡本の先発と救援のそれぞれの登板数を、下記に示そうと思います。

 

 

 (図解1)岡本(2018年、R20[☆5])、先発及び救援としての登板数。

 チーム創設~98試合(秋季大会開幕前まで):先発16、救援22、合計38(全体98)

 99試合~174試合(植田のデビュー前まで):先発16、救援11、合計27(全体76)

 175試合~234試合(2018年の年末まで):先発17、救援8、合計25(全体60)

 235試合~291試合(2019年の年明け以後):先発8、救援15、合計23(全体57)

 合計:先発57、救援56、合計113(全体291)[投球回数369、FIP4.33]

 

 

 時期に応じて、先発と救援の登板の比重に差はありますけど、先発も救援も同じくらいの数を務めている。しかも特に大切なのは、格下相手ではなくて、むしろ同格以上との相手の試合のときに、より積極的に起用されていることです。

 特に、昨年12月、植田が調子を崩して、チーム方針で救援に専念していた期間において(205試合~234試合[全体30試合]。この間、植田は専ら救援として14試合に登板)、岡本は、「先発12試合、救援1試合、合計13試合」と、植田が先発を外れていた時期では「先発no.2」として重要な役割を担った感じでした(ちなみに、植田が外れていた時期での先発登板数はチームno.1です)。これはチームにとって正直心強かったのです。

 その後、植田は、年明け以後にエースの座を奪還しました。エースを確立できたことは、いまのチームにとって大きな心のよりどころになっています。これは、岡本の「縁の下の力持ち」的な貢献が、大きな一つになったように、自分は思うのです。

 

 

 (図解2)植田(2018年、UR97[☆2])、先発及び救援としての登板数。

 175試合~204試合(デビュー~先発外れるまで):先発8、救援1、合計9(全体30)

 205試合~234試合(先発外れてた時期):先発0、救援14、合計14(全体30)

 235試合~291試合(2019年の年明け以後):先発16、救援6、合計22(全体57)

 合計:先発24、救援21、合計45(全体117)[投球回数166.33、FIP4.00]

 

 

 (図解3)林(2018年、SR52[☆1])、先発及び救援としての登板数。

 153試合~174試合(植田のデビュー前まで):先発2、救援6、合計8(全体22)

 175試合~234試合(2018年の年末まで):先発8、救援13、合計21(全体60)

 [うち植田が先発を外れて以後(205試合~):先発5、救援5、合計10(全体30)]

 235試合~291試合(2019年の年明け以後):先発3、救援15、合計18(全体57)

 合計:先発13、救援34、合計47(全体139)[投球回数137.33、FIP4.21]

 

 

 いま、植田、林の登板数を、調べてみました。特に年明け以後、岡本と林を比較した際に、先発登板数に加えて、合計登板数でも、岡本が林を上回っています。

 これを踏まえても、岡本が投手としてチームで「投手no.3」として強く信頼されている、といえる訳です。

 

 

 (図解4)丸山(2018年、R19[☆5])、先発及び救援としての登板数。

 チーム創設~98試合(秋季大会開幕前まで):先発6、救援42、合計48(全体98)

 99試合~174試合(植田のデビュー前まで):先発0、救援42、合計42(全体76)

 [うち山本、林のデビュー以後:先発0、救援21、合計21(全体44)]

 175試合~234試合(2018年の年末まで):先発0、救援20、合計20(全体60)

 [うち植田が先発を外れて以後:先発0、救援7、合計7(全体30)]]

 235試合~291試合(2019年の年明け以後):先発0、救援20、合計20(全体57)

 合計:先発6、救援124、合計130(全体291)[投球回数264.67、FIP4.54]

 

 

 ちなみに丸山も、この機会に、登板数を調べてみました。

 特に、植田が入学して以後(林、山本が救援として定着したことも大きいと考えられますが)、登板機会を減らしていますけど、(後述でも言及しますけど、)救援登板数はチーム内でno.1です。また、年明け以後の救援登板数も、チーム内でno.1。ですので、一定以上の信頼性の高さを示している、といえる感じなんですよね。

 

 

 では、続きを、(その2)にて綴らせて頂きます。

 (その2)では、きのくに未来学園の投手陣の現状に照らしながら、岡本の存在意義とか重要性についてを、より深く言及していきたい、と考えております。