愛球人はてなブログ。

「ラブライブ」(μ’s、Aqours)、「ハチナイ」(和歌山、きのくに未来学園高校)、「俺の甲子園」(和歌山、国立きのくに未来学園高等学校)を中心に、「マイペース」に「想いのまま」を綴らせて頂くブログです。スポーツ、映画、音楽の感想についても、このブログで言及させて頂くことがあります。

Aqoursの劇場版、応援上映の開幕に向けて感じること(その3。応援上映は何故命綱であるのか)。

 こんにちは。愛球人(あいきゅうじん)と申します。

 

 「ラブライブ」の本格的なブログエントリー記事、第1回は、

 「Aqoursの劇場版、応援上映の開幕に向けて感じること。」です。

 

 (その1)では、「Aqoursの劇場版の私見的感想」を、(その2)では、「Aqoursの劇場版の楽曲分析」を、それぞれ綴らせて頂きました。

 では、(その3)では、「Aqoursの劇場版の応援上映に向けて思うこと」を、「応援上映が何故命綱であるのか」を踏まえながら、綴らせて頂きたいと考えております。

 

 実は自分は、応援上映」が大きな御縁になり、「ラブライブ」の大ファン、つまり、「ラブライバー」になった、という経緯を持ちます

 ですので、Aqoursの劇場版の上映が決まったとき、真っ先に抱いたのは、「応援上映」は当然ありますよね?と思う感じだったのです。

 

 「応援上映」に照準を合わせる。自分の中では、初めからそうでしたので、できるだけ準備を整える意味をも含めて、実はこれまでに、既に「4回」鑑賞しています。

 自分は大阪でして、映画鑑賞のホームは「MOVIX八尾」ですけど、応援上映を見据える意味でだと、梅田(大阪ステーションシティシネマ。通称「ステシネ」)か、難波(なんばパークスシネマ)のいずれかだろう(本音を述べれば、梅田であれば、なお有難かったのですが…)、と思っていて、なんばパークスシネマで「60ポイント」にできるように積み上げてきたので、今回の応援上映の1回目は、「無料鑑賞クーポン」を行使して参加予定です。

 では、自分がこれまで鑑賞した4回を、振り返りたいと思います。

 

 (図解4)Aqoursの劇場版、自分が鑑賞した4回の鑑賞劇場。

 

 【1】MOVIX八尾(2018年1月4日金曜日[08:30]、[シアター8、217席]、鑑賞者120人程度)

 鑑賞テーマ:一人のファンとして、絶対に初回上映で鑑賞したい!それも、自分の「心のホーム」の劇場で!どんな景色が見えるのか、思う存分に感じたい!

 【2】イオンシネマ茨木(2018年1月7日月曜日[09:05]、[スクリーン7《THX》、446席]、鑑賞者6人)

 鑑賞テーマ:より上質の音響スクリーンを求めて!今回の上映劇場の中で、関西で考え得る最高の音響スクリーンは、恐らくイオンシネマ茨木のTHXだろう!と。それと、1回目の鑑賞ではわからなかった、「ラストで描きたかったこと」を理解したい、という意味もありました。

 【3】MOVIXあまがさき(2018年1月10日木曜日[09:30]、[シアター6、426席]、鑑賞者3人)

 鑑賞テーマ:7つの楽曲を自分なりに分析したいこと。そして、SMT系列劇場で、できるだけ大きなスクリーンで聴きたい思いが強かったので、尼崎だと、「おおさか東線東西線」を用いて行けますから、よし、ここにしよう!と(あと尼崎は、木曜日が「メンズデイ」なんですよね。かつて「絶壁の上のトランペット」[桜庭ななみ主演のヒューマン映画]で行った経験があるので、これが生きた感じですけど。それと翌日から座席数ががっつりと削られることが決まっていたので、どうしてもこのタイミングで行きたかったというのも、正直あります)。

 【4】MOVIX八尾(2018年1月13日日曜日[21:00]、[シアター6、178席]、鑑賞者10人)

 鑑賞テーマ:応援上映に向けての最終チェック。でも資金や日程の制約から、レイトショーでの鑑賞に。

 

 およそ、このような感じです。

 近年、映画の鑑賞スタイルは多様化してきている感じで、この傾向は、恐らくここ3年くらいで急速に変化してきているかな、と感じていますけど、特に、

 

 (図解5)多様化してきている、映画の鑑賞スタイル。

 (1)応援上映(「ラブライブシリーズ」は勿論、「King of Prism」「告白実行委員会シリーズ」「ポッピンQ」「黒子のバスケ」等でも採用。EXILE映画や、「忍ぶの国」でも確か応援上映があった記憶が。)

 (2)特殊スクリーン上映(「ドルビーアトモス」「ULTIRA」「THX」「IMAX」「TCX」「4DX」「MX4D」など。例えば、「ガールズ&パンツァー」[通称「ガルパン」]は、この「特殊スクリーン上映」をフル活用して、前評判をはるかに上回る興行収入になった。)

 

 自分も、「応援上映」に加えて、「特殊スクリーン上映」の経験も、何回かあります。

 特に自分は、「イオンシネマ和歌山」の「ULTIRA」スクリーン、何回か通わせて頂いているんですよね。とりわけ、2017年3月の、「ZARD Screen Harmony Live」、あの感動は自分自身にとっての「心の財産」です。

 

 「より上質の映像で、より上質の音響で」。

 特に「ラブライブ」は「音楽アニメ」ですので、この「より上質の音響で」、それをできるだけ追求して欲しい、と思っていたんですよね。

 

 実は、昨年11月の4thライブ(東京ドーム公演)終了後、御要望メールをさせて頂こう、と思っていたのです。およその原案も、ほぼできあがっていました。あともう少し細部を詰めれば、御要望メール送信にできる、と。

 ですけどここで、プライベートで非常事態が発生してしまい、それに手一杯になってしまって、気が付けばできずじまいで(死別とか離婚とか、その類ではないです。そもそも自分、独身ですし)。これは一人の人間として、正直痛恨の感じでした。

 

 結果、ふたを開ければ、「+α」の「ブースト要素」は、「応援上映」のただ一つ。

 「MOVIXさいたま」の「ドルビーシネマ」が、Aqoursの劇場版上映に間に合わなかった時点で、「ああ、あかんわ…」と思いましたし、イオンシネマの「ULTIRA」スクリーンも、港北ニュータウンしかなかったので。ああ、「ドルビーアトモス上映」は、望めなさそうですね…、と。

 (言っていい?なんで和歌山がさあ、「イオンシネマ」ではなくて、「ジストシネマ」なのよ?ふざけてるでしょ?そう思うのは自分だけですかね…?)

 

 いま、Aqoursの映画(劇場版)の興行収入が、うまくいっていないと伺っています。

 μ’sの劇場版は、最終的に「28億円」の興行収入になりました。あれは6月13日が公開初日でしたけど、それから見て想像できるのは、μ’sのときは、「10億円には辿り着いて欲しいなあ。それに行けば、まあ成功かな。」という程度の期待値だったのではないかな、と。まさか「28億円」というか、数字以上の「社会現象」になるとは、恐らく想像していなかった感じなんですよね(自分もこの「社会現象」に乗っかり、そして気が付いたら大ファンになっていた、という感じですが。正直μ’sは、「人生で初めて、何もかもを忘れて夢中になれることに出会えた」感じでしたので)。

 ですけど、Aqoursの劇場版は、公開初日が1月4日ということを踏まえると、「なんとしてでも成功させる!」というか、「目指せ20億円!」、それが伝わる感じだったんですよね。

 

 ですけど、Aqoursの劇場版、いまのペースでだと、恐らくμ’sの60%程度のペースでしょうか、そう仮定すれば、「28億円×0.6=16.8億円程度」ということになります。

 正直このままでは、目標としているであろう「20億円」に向けて、暗雲という感じは否めません。

 (まあ、μ’sの劇場版は、「すべてが奇跡だった」という感じですし、特に6つの楽曲や、ラスト30分、穂乃果の大ジャンプの場面とか、もう「神がかり的だった」感じですので、それと同等を求めるのはまず難しい、とは思っていたんですよね。

 そう考えると、Aqoursの劇場版、一つの「合格ライン」は、μ’sの劇場版の「70%~80%」、つまり、「20億円程度」[これでμ’sの70%強になるので]になってくるのかな、の感じでしたので。)

 

 東京ドーム到達。紅白歌合戦到達。

 正直、Aqoursに「流れ」が来ている中での劇場版突入。

 一人のファンとして、そう強く信じていました。

 

 ですけど、興行収入がうまくいっていないこと。

 加えて、NGT事件という不穏な空気(全容が見えてきておらず、憶測の域を出ないので、あまり多くは触れたくはないですけど、しゅかしゅー[斉藤朱夏さん]推し、曜ちゃん推しの人間ならば、「御願いだから、火の粉が降りかからないで!」という感覚、言わんとすることが伝わるのでは?と思う感じですが)。

 「突風のような逆風」。いま、そのような感じに、自分は映っています。

 

 ですので、「応援上映」(3週目からのスタート、これ自体は恐らく、青写真通りでしょうけど)は、Aqoursの劇場版を成功させるための、「命綱」になるのです。

 もっといえば、「応援上映」の開幕日である「1月20日日曜日」は、いわば「運命の日」と強く思う訳です。

 (本当は開幕前日の昨日にアップしたかったですけど、もう、時間がなくて、開幕当日の午前になってしまった。時間を縫うようにしている感じですけど、どんな事情があれ、自分自身の情けなさといえば、返す言葉がない訳ですが…。)

 

 では、いよいよ、(その4)において、今回の「応援上映の開幕」に向けて感じることの核心を、綴らせて頂こうと思います。